ドメスティックな彼女21巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
ベッドに潜り夏生の帰りを待つ雅。
なのに瑠衣と夏生が一緒に帰宅してきちゃって・・・!?
では21巻のネタバレです。
195話|修羅場勃発!?
雅のトートバッグに気づく瑠衣。
万事休す・・・と思っていた雅ですが、隣の桑名さんだろうということになり助かります。
そして瑠衣は海外研修のことをナツオに相談します。
1年と聞いた夏生は少し戸惑うのですが、それを理由に”行かない”という選択肢はナシだと言います。
瑠衣の夢の足枷にはなりたくないのです。
不安がる瑠衣を夏生は安心させてあげ瑠衣は海外研修に行くことを決意します。
瑠衣がコンビニにスイーツを買いに出かけた後、夏生は芹沢の存在に気が付きます。
驚いた拍子に持っていたコーヒーを芹沢にかけてしまい、芹沢はスケスケの下着姿に・・・。
瑠衣に見つかったらまずいと思い早めに部屋から出て行ってもらおうとするのですが、瑠衣がコンビニから帰ってきてしまいました。
196話|キャットファイト
「今回のことに関して俺は悪くない」と言い張る夏生。
夏生に悪気がないことは解る瑠衣ですが、どんな経緯にせよ下着姿の女子が部屋にいたのは事実。
「さっき相談したよね、研修の事。こういうトラップにまんまとかかるのかと思うとすっごい不安!」
瑠衣は夏生を部屋から追い出し芹沢と2人きりで話しをすることに。
「あたしから盗るつもりだったの?」
瑠衣が海外に行くと聞き確かに喜ぶべきところなのかもしれません。
しかし芹沢は瑠衣の気持ちを考えると、喜ぶどころか辛くなってしまっていました。
話の中で瑠衣はうっかりヒナと姉妹であることを話してしまいます。
ヒナと夏生は姉弟だとニュースで知った芹沢は、夏生と瑠衣が兄妹であると気づいてしまい・・・?
焦った瑠衣は慌てて芹沢を部屋から追い出します。
そして入れ違いで帰ってきた夏生に忠告します。
「芹沢さんにはなびかないでよね!あと不安にさせた罰として向こう行くまでいっぱい我儘聞いてもらうから!」
手始めにキス10回のノルマを課す瑠衣なのでした。
197話|再会
夏生は拘置所にいる種部に話しを聞くため会いに行きます。
もっとやつれているかと思っていたのですが、種部はあまり変わりなくむしろ前より逞しく見えます。
自分の罪を認めず正当化する種部。
種部は自分のことを全く悪いと思っていなかったのです。
夏生はそのまま先生の元へ。
先生はちょうど事件の遺族のところへ取材に出かける所だったので同行させてもらうことに。
2家族とも金品または暴行目的の事件で子供を失くした方々でした。
その頃、瑠衣はヒナに海外研修に行く旨を報告します。
「向こうに行ったらあたしが何もできない分、ヒナ姉が色々してあげるんだと思う。でもあたしが悲しくなるようなことはしないで・・・?」
198話|約束と旅立ち
瑠衣の言葉に「姉としてならいい?」とヒナは言います。
そして瑠衣の不安を吹き飛ばすようにヒナは「大丈夫」と笑顔で応えます。
「私だってルイにもナツオ君にも笑顔でいてほしいもん。」
土曜日、今日は瑠衣と夏生のデートの日。
もう来週には海外なので、その前に思い出巡りをすることに。
2人が出会ったカラオケ屋に行き、思い出の母校へ。
赤森高は文化祭真っ最中でした。
文芸部に顔を出し、先生にも挨拶をしに行って、2人は愛の告白が行われた場所へ。
1年を振り返りしみじみする2人。
「ナツオ、場所は離れててもお互い頑張ろうね。」
夏生は瑠衣に二つで一つになるネックレスをプレゼント。
瑠衣はプレゼントを受け取り涙を流します。
「やっぱり離れたくないよ・・・。ホントはずっと近くに傍にいたい。」
それは夏生も同じでした。
瑠衣は家族に見送られアメリカへと発っていきます。
199話|祭りのあと
ルイがアメリカに発ってから1か月。
その間、種部の裁判に出たり、茗大祭公園があったり。
瑠衣は英語でのコミュニケーションに四苦八苦しながらもなんとかやれています。
夏生は出版する本の書き下ろし作業と奮闘の末、今日原稿を完成させることができます。
学祭公園打ち上げに参加する夏生。
帰り道、芹沢に話があると呼び出されます。
「ずっと胸につかえてて気になってたの。彼女さんて藤井君の兄妹なの・・・?」
200話|遠距離恋愛
誤魔化すことができず夏生は正直に、親の再婚で家族になった義兄弟だと打ち明けます。
「褒められた関係性じゃないのはわかってる。でも俺は家族とか他人とか関係なく一人の人間として瑠衣を好きになったんだ。」
夏生は芹沢に2人だけの秘密にしてもらうことに。
しかし夏生が姉のヒナとも関係性を持っていたと知った芹沢はとても受け入れることができませんでした。
「不潔!」と捨てセリフを吐き夏生の前から去っていきます。
ある日、瑠衣が家に帰るとルームシェアしている女子(ダニエラ)が彼氏を連れ込んでいました。
瑠衣は気を利かして部屋から出ていくことに。
どこに行こうか考えていると偶然梶田が近くを通りかかります。
そこで瑠衣は梶田と2人で映画を観に行くことに。
映画を見終わるとちょうどダニエラから電話があり、ダニエラ、ダニエラの彼氏、瑠衣、梶田の4人で部屋で飲むことになります。
4人でいる時、夏生からスカイプがかかってきます。
梶田を見た夏生はヤキモチを妬きます。
201話|叶うことなら
夏生がラマンでフミヤに愚痴っているとヒナがやってきます。
お酒に酔った帰り道、ヒナたちは神社の前を通ります。
夏生の単行本のヒット祈願も込め2人はお参りしていくことに。
以前一緒に行った夏祭りのことを思い出すヒナ。
そして手を合わせて、夏生の小説のこと、家族のこと、そして叶うならまた夏生と・・・とお願いをします。
その時、草むらから物音が。
種部のこともあったので驚いてヒナは夏生にしがみつきます。
出てきたのは野良猫でした。
202話|義姉と義弟
明るくふるまい平気なふりをするヒナですが、体はずっと震えていました。
そんなヒナの様子を目の当たりにした夏生は、なにか力になりたいと話します。
「俺になら言っていいから。辛くなったらいつでも。役に立てるかわかんないけどできるだけ力になるからさ。」
ヒナも自分のせいで怪我をした夏生のことを気がかりに思っていました。
傷を見せてもらいそっとその部分に触れるヒナ。
「夏生君が倒れた時、すごく怖かったの。刃物で追いかけられてた時よりずっと。目を覚ましてくれるまで私も生きた心地がしなかった。それがここまで回復して無事に小説を書きあげられるようになるなんて、それだけで夢みたいに嬉しい・・・。」
203話|伝えたいこと伝えたい人
ふと見たSNSで自分の小説が”ストーカー刺傷事件の被害者大学生”として売り込みされていると知る夏生。
急いで担当の蔦谷に連絡すると、あれは出版社が流した情報であると打ち明けられます。
要は話題性でより多くの人に読ませるためです。
なにも知らなかった夏生はショックでふさぎ込んでしまいます。
「俺は・・・こんな注目受けるために今まで努力してきたワケじゃない!」
蔦谷だってこんなデビュー望んでいませんでした。
だけど上には逆らえなかったのです。
新人としては異例の売れ行きですが、案の定ネットでは”売名行為”などと散々な書かれ方をされており、夏生の精神的苦痛は続きます。
だけどちゃんと伝わる人には伝わっていました。
生の意見を聞いた夏生は少し元気を取り戻します。
そして一度はドン引きして夏生のことを嫌いになりかけていた芹沢ですが、やはり夏生のことが諦めきれずにいました。
204話|家族旅行
瑠衣は夏生のことが心配でヒナに夏生をどこか連れ出してあげて欲しいと頼みます。
瑠衣の気持ちを優しく察してあげるヒナ。
ヒナは両親にも相談し家族4人で旅行に出かける計画をたてます。
旅行当日、いろんな観光を巡り旅館に着く4人。
しかし着いた直後、母の会社にトラブルがあり父と母は慌てて帰ってしまいます。
残された2人は一泊して行くことになります。
ご飯を食べ、露天風呂に入り、ヒナは1人建物内のラウンジへ。
こうして距離を取っていれば変な気も起きないし、瑠衣に連絡する時間もとってあげられると思ったのです。
(ほんっと、いいおねーちゃん・・・)
ヒナの目には涙がにじんでいます。
ついつい飲みすぎて部屋のベッドにダイブしそのまま眠りにつくヒナ。
しかしそこは夏生が寝ていたベッドだったのです。
淫らなヒナの格好を見た夏生は・・・!?
22巻に続く
感想
今巻はルイの海外研修、夏生の処女作刊行、そして第三のヒロイン・芹沢の三角関係などの内容が詰め込まれています。
ルイの海外研修でまた大きく変化がありそうな予感ですね。
ヒナの立場は見てるこっちまで切ないよ~~~。
芹沢をここまで引っ張るのは予想外でしたが、この先どうなっていくのか楽しみでもあります!
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね♪