墜落JKと廃人教師2巻無料

墜落JKと廃人教師2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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ダメな大人、時々抜け目のない教師・灰仁(灰葉)と事あるごとに彼にかまわれる女子高生・扇言。
2巻ではイケメン&ハイスペックな後輩アイドルの登場で2人の恋が揺れ動く予感・・・?

では2巻のネタバレです!

8話

校内マラソン大会になぜか生徒に交じって参加している灰仁。

本当は暖かくして立っているだけでよかったのに、生徒からのブーイングが凄く、一緒に走ることになってしまったのです。

「ところでJK、ネックレスどーしたの?」

灰仁に言われネックレスをどこかに落としてしまったことに気が付く扇言。

残って探しだす扇言ですが、実は灰仁は持っていました。

「2人きりになりたかったからじゃん。みんながいたらダメって言うから。」

灰仁が扇言にネックレスをつけてあげている所を、1年生の孤高のアイドル・高峯一馬に見られてしまいます。

「ついに生徒に手を出したんだー。クズだねー。」

しかし灰仁得意の嘘で2人の関係をごまかすことができます。

それよりも灰仁は一馬が1人残っていることが気になっていました。

一見人気者に見える一馬ですが、実はぼっちだったのです。

「皆見た目とスペックで判断してさぁ、近寄りがたいとか妬みとかアイドルとか言って体の良いイジメだろ。大勢の中に一人って浮くし、だから遅れて帰ろうと思っただけだよ。」

事情を知った扇言は一馬に「友達になろう」と提案します。

まさかの発言に戸惑う一馬に「あいつなら一度できた友達は一生大切にすると思うけど」と言う灰仁。

「ただしなれるのは”友達”までだけど。」

実は灰仁は、いつも1人の扇言と一馬をあえて引き合わせたのです。

教師という立場上、自分は友達になってあげられないから。

こうやってどんどん扇言の居場所が増えて行けばいいと思っていました。

だけど扇言と一馬が2人でいる所を見て「やっぱ男はやめときゃよかった」と密かにヤキモチを妬くのでした。

9話

バレンタインデー当日。

朝から呼び出されたかと思えば灰仁にチョコをさがまれる扇言。

しかし呼んだのはそれだけが理由ではありません。

扇言の顔色が悪いことを心配していたのです。

扇言は悩んでいました。

灰仁にチョコをあげるか、否か。

本命が”好き”なら義理はその反対になるので、どう渡しても告白への返事になってしまうからです。

先生の立場を考えたら本命なんて渡せるわけないのに、かと言って義理だと告白を断ると同義。

しかしこんなことで悩んでるなんて言えません。

(あの告白が本気だったかどうかは分からないけど)
(渡さないなら渡さないで不義理にも程がありますよね・・・)

扇言が黙っていると灰仁は言います。

「何悩んでるのか知らないけどさぁ、お前が本命チョコくれるまで俺なんも食わねーから。」

灰仁は本当に何も食べていないようで授業中もお腹が鳴りっぱなし。

扇言はどうしてそこまでしてそんなにチョコが欲しいのか分かりませんでした。

放課後、扇言は一馬に誘われてスイーツを食べに行きます。

さりげなく一馬に相談すると、「死ぬぞなんて脅されたら好きでも嫌いでもあげるしかない」と言われハッとする扇言。

灰仁には扇言の悩み事なんてバレバレで、たくさんあった選択肢を1つにしてくれたのだということに気が付きます。

その後、扇言は息を切らしてまだ灰仁が残っている学校へ行き、チョコを食べさせます。

「お前は最初から迷う必要なんてなかったんだよ。本命くれるしか選択肢ないんだから。」

10話

今朝のHRで、女子学生をつけ回してはスカートを切り裂いて去っていく変態ストーカー事案の注意喚起がされます。

「常々思っていたのですが、度々ストーカーするのやめてもらえませんか、先生。」

灰仁にストーカーをされていたのは、週1だと思っていた扇言。

しかし土日と会議の日を除いた週4もされていたのです。

灰仁はただただ扇言のことを心配しているのです。

「もし俺が悪い奴だったらいつでもお前の事襲ってんだぞ。」

扇言を心配しているのは灰仁だけではありません。

ストーカー(ファン)から常日頃ストーカーされている一馬も身をもって扇言を心配しています。

「ストーカーとはいえ命だって狙ってくるケースもあるし、先輩も気を付けなよ。先輩可愛いんだからさ。」

可愛いと言われ顔がポッと赤くなる扇言。

その様子を見た灰仁は「嬉しそうにしちゃってー態度違くない?」とぶー垂れていますが、灰仁には可愛いなんて言われたことありません。

すると灰仁はサラッと「かわいいよ、お前は」と言ってきました。

不意打ちすぎて赤面&動揺しまくりの扇言。

確かに明らかに一馬の時と態度が違います。

放課後になり、扇言がストーカーに狙われていると気づいた灰仁は、急いで1人で下校する扇言の後を追いかけます。

被害に遭う前にストーカーを通報することができた灰仁。

しかしそんなこと扇言は知りません。

「お前をつけ回していいのは俺だけだよ、JK。」

11話

季節の変わり目に、灰仁は風邪をひき寝込んでしまいます。

心配した扇言は家にお見舞いへ行くのですが、灰仁は家にあげたくない様子です。

「お前に見られたくないこともあるんだけど・・・。」

しかし扇言は食い下がりません。

このまま帰ったらきっと心配で寝られないからです。

部屋にあげてもらうことのできた扇言ですが、部屋の中を見て唖然とします。

とにかく部屋が荒れていて汚いのです。

扇言は灰仁をベッドに寝かせその間に部屋を片付けることに。

人に看病をしてもらえるのは、人生で二度目でした。

病気の時、いつも1人だった灰仁。

寂しくて寂しくてどうしようもない時、その人はやってきてくれたのです。

部屋を片付けていた扇言は、その時の写真を見つけます。

(すごく楽しそう・・・)
(これは大切なものですよね・・・?)

灰仁が本当に見られたくないものとは、この写真の事だったのです。

「うわ・・・JKェ・・・見た・・・?」

扇言はなにも触れず「何をですか?」ととぼけます。

「お風呂入れなさそうだったので体拭くのに持ってきました。汗と一緒に拭いてしまいましょうか。」

灰仁は扇言のそういうところが好きなのです。

「なぁ、お前を慰めるためでもなんでもないただのセクハラだけど抱きしめちゃダメ?」

合意ならセクハラとは言いません。

「病気の時は・・・特別ですよ。」

先生が何を抱えて生きて来たのか、扇言には何もわかりません。

(いつか私にも話して聞かせてくれるでしょうか・・・)

12話

扇言は今までずっと積もりに積もった疑問がありました。

灰仁からのプレゼントも告白も”私のために”と好きなフリをしているだけなのではないかと。

先生が本気じゃないから自分の本気にしてはいけないと、もんもんと悩んでいるのです。

そこで扇言は遠回しに質問をします。

「もしもの話なんですけど、もし目の前で首を吊ろうとしている人がいたら先生なら何と言って止めますか?」

「助けるためなら”新しい恋を”って好きじゃなくても”俺と恋愛しよう”って言いますか?」

「それが最善策だと思ったら言うかもなぁ」と灰仁。

今まで灰仁に何度好きと言われたでしょうか。

それが嘘なのだとしたらなんて残酷で、なんて優しい嘘なのでしょう。

「もし私の時もそうだったなら・・・ありがとうございます。」

もちろん嘘なら悲しいですが、本当に辛いのは嘘をついている方だから。

お礼を言う扇言に「そういうとこが好き」だと伝える灰仁ですが、扇言はまだ信じられずにいます。

気まずくなった扇言が誰かヘルプを呼びに出ようとすると、扉を閉め引き止められます。

「好きなやつと2人きりでこんな近くにいたら俺だってこうなる。信じて。」

抱きしめられた時は自分の音だと思っていましたが、灰仁の心臓の音も扇言と同じくらい速くなっていました。

そして建付けの悪い扉を閉めたせいで2人は倉庫に閉じ込められてしまいます。

13話

灰仁の半ば計画的犯行による閉じ込められイベントが発生。

扇言は小窓から出れますが、灰仁はサイズ的に無理そうです。

人体模型と2人きりにしないで欲しいと泣きつかれ、結局2人は倉庫内で助けが来るのを一緒に待つことに。

すると倉庫が閉まっていることに気づいた扇言のクラスメイトがやってきます。

助けを求める扇言ですが、女子2人では開けることができず、2人は助けを呼びに人手を呼びに行きました。

日も落ちて肌寒さを感じていると、灰仁は気遣い小窓から出て取ってくれば?と言ってくれます。

人体模型が怖いと言っていたのは、扇言を引き止めたくて言った嘘。

扇言が風邪引くなら話は別です。

しかし扇言は出ませんでした。

「ここにいます。どのみちもうすぐ誰か呼んできてくれるでしょうからご心配なく・・・。」

先生に「好き」と言われるたび、先生を「先生」と呼ぶたび、扇言は何と答えていいのか解らなくなります。

立場をわきまえるべきだと思ってしまうのです。

それが息苦しくて仕方がないのです。

「先生、私は告白にはこたえられないんですよ?でも断れもしないんです。こんなのズルいですか・・・?」

「ズルいだろ。ズルいけどさぁ、こういう関係も悪くない。」

そんな会話をしている内に助けがやってきます。

生徒とタイミングを合わせ内側から扉を開ける灰仁。

実は開け方にコツがあり、灰仁はその開け方のコツを知っていたのでした。

「お互いの本心が知れたんだし、閉じ込められて良かっただろ?」

2人がどんな関係かなんて関係ない。

一度堕ち始めたらもう後戻りはできないのだから。

14話

春、陽気な日差しに出会いと別れ。

下校中、扇言は子猫が木から降りられなくなっているのを見つけ助けてあげます。

しかし扇言はペット禁止のマンションのため飼ってあげることができません。

その辺の人に聞いて周るのですが、飼い主は見つからず。

里親が見つかるまでは仕方なく灰仁が飼うことになります。

猫を連れて灰仁の家へと入る扇言。

2人きりの空間に、灰仁は思わず扇言に手を出しそうになってしまって・・・!?

3巻へ続く

感想

新キャラが登場し、先生の気持ちに確信を持てる巻でした。

セクハラ発言多めの先生だけど、必要以上に自分から深く触れないところは好感が持てます。

たがが外れそうになるのをグッと堪える先生が良い!笑

あとは風邪で弱っている先生がいつもと違くてドキドキました(*´Д`)

これから少しずつ明かされていくであろう先生の過去も気になります。

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