蜜夜婚4巻無料

蜜夜婚4巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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大弓の付喪神・白銀さんの穢れを清める花嫁となった翠。
翠は白銀さんを慕い、白銀さんは翠を慈しみ幸せな日々を過します。

しかし突如、白銀が姿を消してしまって・・・!?

では4巻のネタバレです♪

16話|聖夜

クリスマス、恋人たちが特別なイベントに心躍らせる日ですが、翠には無縁のもの。

なぜなら旦那様は付喪神だから。

白銀は「自分は関わる気はないが翠は皆と同じように楽しむといい」と言ってくれますが、そうは言っても白銀の花嫁としてはよその神様のイベントに関わるのはいかがなものか、というところ。

翠は朱莉や両親にプレゼントを渡すくらいにしておくことに。

そんな中、琥珀堂さんに珍しくおつかいを頼まれる翠。

白銀も一緒に付いてきてくれ一緒にお店へと出向くのですが、お店の人から受け取ったのは琥珀堂さんから翠への贈り物でした。

中身はアンティークの素敵な髪飾り。

すると白銀は「その髪飾りにふさわしい装いを整えねば」と言い、翠に綺麗な着物の装いを仕立ててくれます。

「クリスマスとやらは関係ないが、偶々嫁が髪飾りを手に入れたようなのでそれに合わせて装わせたくなっただけのこと。整えたならふさわしい場所に出向くのも当然のこと。」

白銀はそう言ってクリスマス市へ翠を連れて行きます。

今までイベントごとには参加せず雰囲気を街や人が盛り上がっているのを見て雰囲気を楽しむだけだった翠。

まさか白銀とこんな風に楽しめるなんて、まるで夢の中にいるようです。

「これからは今までおまえができなかったことをしよう。おまえがしたかったことを望むままに。」

嬉しくて思わず涙が溢れる翠。

クリスマスは2人には無縁のものですが、聖夜にふさわしい夜となったのでした。

17話|湯治

以前、周囲の土地を清浄するために沸かした泉が何やら浄めの湯として繁盛しているようで、翠たちは温泉宿となったその場所に招待をされます。

泉の生みの親である2人には、浄め・効能の強い一等地に専用の離れを用意してくれていました。

ついて早々に湯を堪能する翠たち。

「しろがねさん・・・そんなに甘やかさないで。もっと白銀さんの好きにして。浄めるための花嫁なのに私が充たされるばっかり、身体も心も。」

翠はそう言いますが、白銀は翠が自分に応えて乱れてくれるならそれが嬉しいのです。

翠が与えられていると思っているものと同じものを白銀も貰っているのです。

「おまえの肌が、熱が、俺を受け止めるその全てが、俺を浄め癒すのだ。」

湯から上がりゆっくりしていると、温泉に強い穢れを抱えた神の使いがやってきます。

翠は自分たちに用意された一等地の離れへと神の使いを案内します。

そして白銀は少しでも早く主人に再会させてあげられるように、矢を放ち穢れを浄化します。

神の使いの正体は神馬でした。

これで幾許かは主人に近づけるでしょう。

18話|別離

白銀は夜ごと翠を抱き何度も何度も翠を高みに押し上げて疲れ果てて耐えられなくなるまで放してはくれません。

浄めることが花嫁の役目だから求められれば応えなくてはという気持ちもありますが、それ以上に求められれば嬉しくて翠自身とても幸せに感じているのです。

ただこの夜が続かない時がどうしてもあります。

それは月に一度の生理の時。

血は彼らに穢れを落とすからです。

なので毎月翠が生理になると翠は母屋の2階に移り、白銀は蔵にある大弓の本体に引き籠ります。

離れているのは5日程度ですが、白銀の傍にいられないことが身体の一部を失ったように感じてしまう翠。

5日間の月ものが終わり、今日はようやく白銀と会える日。

楽しみにして白銀の元へ向かう翠ですが、白銀は本体から離れてどこかへ行っていました。

琥珀堂のおじさんも、シシコマも白銀の居場所は知りませんでした。

白銀の帰りを待つ翠ですが、白銀は10日経っても帰ってきませんでした。

付喪神のついている道具はその魂魄で状態を保っています。

素材としては耐用年数をとうに過ぎていることが多く、ましてや千年も経てば・・・。

魂魄が離れ続ければ本体は朽ちてしまうでしょう。

本体が朽ちてしまえば魂魄がいずれ消滅してしまいます。

19話|捜索

心配した翠はなにか手がかりを掴もうと探し回ります。

唯一の手掛かりは、どこかから白銀へお酒を差し入れた相手が白銀を呼び出したということ。

他の物の怪たちは残り香から”梅”ではないかと。

翠が梅の木を頼りに探していると、偶然話を聞いた骨董屋の鏑木さんがある知人を紹介してくれます。

紹介してもらったのは、齢三百年の狼・夜斗でした。

以前、伴侶の女性とともにある出来事で梅の木と関わったことがありました。

翠は夜斗に梅の木までの道案内をしてもらうことになります。

20話|梅香

翠たちが向かっている頃、白銀は梅の木の傍で動けなくなっていました。

雪が冷たく深く白銀を埋めていき、少しの穢れも許さぬように白く埋め尽くします。

穢れで動けなくなるのとは勝手が違いました。

白銀の翠への想い、翠の白銀への想いが、ついに2人を再会させます。

「・・・すまん、心配させた。こんなところまで来させてしまった。」

「心配できるのも駆け付けられるのも妻の特権です。」

再会を喜ぶのも束の間、「招かれざる客・・・」と言い現れたのは・・・!?

⇒5巻へ続く

感想

翠だけでなく白銀さんも翠がこれまでの嫁たちとは何か違うと感じ始めた模様です。

2人の距離がどんどん近くなるのは嬉しいし、相変わらず翠を溺愛している白銀さんにニヤニヤ(・∀・)

そして4巻は「禁恋」キャラでおなじみの夜斗と店長さんが登場します。

過去作品のキャラ登場は往年のファンにはたまりませんねぇ♪

夜斗と緋佐子のように、白銀さんと翠なりの幸せの形が出来上がると良いなぁと思います。

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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