七つ屋志のぶの宝石匣3巻無料

七つ屋志のぶの宝石匣3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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今巻では志のぶの石友、顕定VS講談デパート、志のぶVS買取業者などの4編が収録されています。

9話

志のぶの石友(石好き友達)古河憲政は、小さい頃から鉱物の世界に夢中でした。

憲政は山中で見つけたとっておきの蛍石を見ながら「彼女にも一度これを見て欲しいんだけどなぁ」と呟きます。

彼女とは秋元夫人の娘・秋元貴子です。

しかし貴子は”宝石”が好きなのであって”鉱物”好きではありません。

そこで志のぶはなんとか貴子に鉱物の魅力を知ってもらおうと、顕定にお願いして貴子を鉱物ショーに連れ出します。

しかしやはり貴子には鉱物の魅力はわからず。

特別に選ばれた石に人が手を入れまくって作られた美の結晶としてのジュエリーを愛でていたいタイプなのです。

顕定に一般的な宝石店にはない希少石があると言われ、ワクワクしているとベニトアイトの文字に目が入ります。

思わずその店に駆け寄り「ベニトアイト見せて下さい」と言う貴子の隣には、同じことを言っている憲政の姿が。

趣向が似ている二人は意気投合しすっかり仲良くなります。

10話

北上家に代々伝わる「豊穣の石」を見つける為、次に顕定が目をつけたのは古河家でした。

赤い石との関りは不明ですが、古河家は財閥グループの創業家。

なにかヒントがあるかもしれません。

さっそく顕定は秋元夫人に紹介してもらい古河家へ。

すると講談デパートの外商・江口も来ていました。

たまたま訪問する時間がかぶってしまい、バチバチの二人に奥様は「私をイメージした指輪をひとつ選んで欲しい」と頼みます。

気に入った方を購入すると言われ、顕定は何を持っていくか悩んでいました。

そこで顕定は志のぶに意見を求めます。

志のぶは顕定が絶対に選ばないようなジュエリーを提案してきました。

「そんな石ありえない」と否定する顕定でしたが、志のぶを信じその指輪を持っていくことに。

当日、江口が選んできた宝石は3ctのイエローダイヤモンドの指輪でした。

勝てる気がしないと思いつつ、顕定はキャッツアイの指輪を提示します。

見た瞬間、夫人は「うちの猫ちゃんと同じ金目」だと大喜びし即決で顕定の持ってきた指輪を購入。

センス対センスの戦いは志のぶのシックス・センスが勝利したのでした。

11話

銀座九丁目商店街にある「カトウ貴金属店」を営んでいた主人の加藤のおじいちゃんが引退し、代わりに一人娘の息子である孫の雄太が店を「カフェバー」に改装しオープンしました。

そんな中、商店街には質屋のライバルである買い取り業者「バクシン王」もオープン。

倉田屋の客はバクシン王に流れてしまいめっきり暇になってしまいます。

バクシン王にはいつもホスト風のイケメンが常駐しており、呼べばどこへでも出張買取してくれるそうなのです。

百合江は偵察するためにバクシン王へ私物を査定して貰いにいきます。

従業員には偽物扱いされ、口は悪いし、ブランドを見る目もありません。

新品以外は買いたたき、さらには「倉田質屋店なんかより絶対高い!」と豪語していたのです。

あんなこと言いふらされていたら倉田屋の客は減るに決まっています。

そこで顕定は売り上げに貢献するため久しぶりに店番をすることに。

そんな中、顕定はふらっと入った雄太のカフェバーで、雄太がバクシン王に祖父がやっていた貴金属の買い取りを頼んでいるのを耳にします。

それを志のぶに伝えると、志のぶは査定に同席させて欲しいと頼みにいきました。

雄太の妹ということにし近くで査定を見ていると、いい物なのに殆ど評価されていませんでした。

バクシン王のやり方に我慢ならなかった志のぶはついつい追い出してしまいます。

結局倉田屋がもっと高くお買取り。

その後バクシン王は「置き込み」にまんまとやられあえなく爆沈したのでした。

12話

北上家の嫡男・顕定をたまたま百貨店で見かけた講談デパートの外商で北上家の担当をしていた長尾。

長尾は23年前に顕定の母に注文を貰っていた品物を持ち顕定を訪ねます。

その品物は、顕定の七五三の着物と虫かごでした。

顕定は両親と交流のあった長尾に知っていることを聞きます。

すると家に訪問していた時、父と一緒にいた友人が「幸運の赤い石」の話をしていたと言うのです。

その友人とは有名な宝石通販会社の社長・万太郎でした。

顕定はなんとか万太郎に接触する為、彼の講演会に足を運ぶことに。

講演会後、近づく顕定ですがあろうことか万太郎のスキャンダルのせいで報道陣に囲まれメディアに露出してしまいます。

結局万太郎の持っている「赤い石」はスリランカで購入したレッド・スピネルでした。

顕定の「幸運の赤い石」探しはまだまだ続くのです。

4巻へ続く

感想

ちゃんと毎回石の説明があって面白く読めます。

宝石の話は興味深く読めば知識もつき欲しくなりますね(笑)

赤い石の謎も気になりつつ、志のぶと顕ちゃん、そして宝石のお話に毎回わくわくしちゃいます。

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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