彼と恋なんて8巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
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すれ違いが増え一度は別れた2人でしたが、光を忘れられない美久の元に光が現れ「もう一度そばにいてほしい」と言われました。
美久を思うが故に別れ話を切り出した光の思いを知った美久は、もう一度光とやり直す決意をして・・・!?
8巻|ネタバレ
あれ以来、光があからさまにデレています。
早めに帰ってきた時は会いに寄ったり、連絡もマメにくれたり、過去最高に愛され実感中の美久。
幸せすぎる美久ですが、同時に、光に無理をさせているのではと心配もしていました。
そんな中、美久の親友・あずにゃんが留学でイギリスに発つことに。
光も一緒にお見送りに行くこととなり、親友と彼氏が話しているのを見て感慨深く感じる美久。
「光氏、美久のこと大事にしてあげてね。」
あずにゃんがそう言うと、光はあずにゃんの耳元でこそこそ話をしています。
あずにゃんがイギリスに発ったあとも、美久は2人が何を話していたのかずっと気になっていました。
しかし光は教えてくれません。
その後、光に連れられ花火を見た後、高級ホテルへ。
美久は光のサービスに気を遣うのですが、光は美久の嬉しそうな顔を見たくて勝手にやっているだけだと言います。
それでも美久は、自分もなにかしたくて光にして欲しいことを問い詰めます。
すると光からまさかのプロポーズ。
「結婚して欲しい。今すぐじゃないけど、時期みてできるだけ早くそうしたいってオレは思ってるから。」
実はあずにゃんにこっそり言っていたのは「近いうちにプロポーズする」という報告だったのです。
予想外の言葉に驚きつつも、美久は嬉しさでいっぱい。
返事はもう決まっていますが、その時までとっておくことに。
光のお店がオープンして3カ月。
光は変わらず優しくて2人の関係もお店の方も順風満帆。
しかしある日、美久がお店で飲んでいると、光と親し気なお客さん(女性)がやってきました。
光がモテているのを目の当たりにした美久は、ヤキモチを妬いてモヤモヤ。
飲み屋なので当たり前のことかもしれませんが、彼女としては複雑なのです。
結婚の話もあれから一度も出ておらず、美久は勝手に嫉妬したり不安に感じていました。
それでも信じて待とうとしていた中、光から深刻そうな顔で結婚の話を切り出されます。
「こんなこと言ったらおまえ絶対へこむと思うんだけど、やっぱ今ヨユーないし、悪いけど・・・」
お客さんに話を遮られ最後まで話を聞くことができなかった美久ですが、どう考えても結婚延期の話。
落ち込む美久ですが、光が頑張っているのは知ってるし、なにも言えずにいました。
しかしお店の女性のお客さんにも牽制され、不安爆発。
つい本音を言ってしまいます。
「本当は大丈夫じゃない。すぐにでも結婚したい。光のこと誰にもとられたくないの。」
実はこの間、光が言いかけていた話は”延期”とは真逆のことでした。
「式挙げるヨユーないから、とりあえず籍だけ入れたいんだけど」
という話だったのです。
それを知った美久は一気に体の力が抜け安心します。
光は改めて美久にプロポーズ。
「美久がずっと笑って過ごせるように、これから一生守ってくから結婚して下さい。」
結婚が決まった2人は、まず美久の両親へ挨拶にいきます。
喜んでくれる両親ですが、結婚式は挙げないと聞きとても残念そう。
あからさまにがっかりしている美久の母親の気持ちを汲み取り、光は結婚式を挙げることを決意します。
光はお金をなんとか工面するため、営業時間を延ばし、休まず働き続けます。
そんな光を姿を見て美久はとても心配していました。
光の母親に挨拶にいったとき、そのことを相談すると、本人が幸せな気持ちでなければ式を挙げても嬉しくないんじゃないかな?とアドバイスをされ、美久は自分の母親にちゃんと事情を納得してもらいます。
「本人は平気って言うと思うけど、光がそんなふうになってるのあたしが大丈夫じゃないから、ごめんね。今は我慢して下さい。」
そんな負担になっていたと知らなかった母は、事情を聞き納得してくれます。
美久と母の会話を聞いていた光は、美久のことを抱きしめ来年あたり式を挙げることを約束します。
籍を入れた2人はついに夫婦に。
指輪を交換するのですが、美久は手を滑らせ光の指輪を公園の池の中に落としてしまいます。
管理をしている人に探してもらうのですが、見つからず。
光は新しいのを買えばいいと言ってくれるのですが、美久は納得できませんでした。
早朝から探しに行くのですが、網にかかるのはゴミばかり。
ため息をついていると、光がやってきて交代してくれます。
「なんとなく分かってたし。納得いってねんだろーなって。とことん探すぞ。」
なかなか見つからず諦めかけたその時、管理人さんが指輪を持ってやってきました。
昨日見つけたのだそう。
光に謝り、本当に良かったと涙ぐむ美久。
「おまえさ、なんでも自分一人で抱えこもーとすんのやめない?オレ旦那だぞ。いつまでも遠慮してんなよ。」
お店に戻ると、初たちがサプライズで結婚パーティーの準備をしてくれていました。
美久はみんなに祝福され胸がいっぱいすぎて言葉がでません。
なんとなく始まって色んなことがあった2人ですが、いつの間にかなくてはならない大事な存在になっていました。
光と恋して良かった。
どこにでもある普通の恋を2人で運命にしたんだね。
ここからまた2人で小さい奇跡を重ねて、永遠をつくっていこうね。
完結
感想
最終巻にして過去最高に愛されている美久を見ることができました。
最初はクズだと思っていた光ですが、本当に変わったなーとつくづく実感します。
遠慮しがちだった美久も最後は自分の本心をちゃんと伝えられる関係になって良かったです。
最後は両親の話も絡み、2人がお互いを想いあっているのがすごく伝わったし、2人ならどんなことも乗り越えられると思えました。
とても良いラストだったので、ぜひ漫画の方も読んでみて下さいね(*ノωノ)