漫画ちはやふる40巻のネタバレあらすじを紹介しています。
今回でついに新と太一の勝負が決します。
最新刊であっても1冊丸ごと無料で読む方法があるのでネタバレより漫画派の人はこの方法を使ってください。
204話から208話
始まった第三試合、新はさっきの試合を負けたにも関わらず安定感が増しています。
まるで息もしてないんじゃないかというほどの静けさを纏う新。
静けさの中に確かに見える闘志、ですが太一も一歩も引かずねっとりとしたその取りは現名人のようだと感じる人もいます。
2人が真剣勝負のさ中、気を失ったように寝むっていた千早が目を覚ますとクイーン若宮詩暢がいました。
「宜しくお願いします」頭を下げる千隼にクイーンは相談があると言います。
「やってくれへんか?うちと5番勝負のクイーン戦」
本来なら3番勝負のクイーン戦ですが再来年から5番勝負になることが決まっています。
詩暢はそれを一年早めて今年からやりたいと言い出したのです。
理由はプロになるため。
”世界一強いあんたがプロになれへんかったら誰もなれへん”
祖母にそう言われた詩暢は本気でかるたのプロを目指していました。
その為には利用できるもの全てを使う。
来年であれば千早も詩暢も高校生。
社会人や大学生がやるより話題になるのは間違いありません。
唐突なことで千早がフリーズしているとふと太一と新の試合のことを思い出します。
急いでその場へ駆けつける千早。
勝負は16枚差、太一は圧倒的な差を付けられていました。
ですが太一はまったく諦めていません。
しかしその思い虚しく「18枚差、2勝1敗で綿谷新さんの勝利」と審判は告げるのでした。
「わるかったな 邪魔して・・・」
「おれがサッカーやってもよかったんや」
「おれがかるた以外のことも出来たらサッカーしとったんや太一と」
「こんなに強くなるまで努力して。どんな顔しておれが邪魔やって思えるんや・・・」
「かるたを一緒にしてくれてありがとうな」
2人は熱く抱擁を交わし、それを見ていた観客も多くの人が涙を流していました。
周防も何か思う所があったようで新を指さすと物言わず去っていきます。
激闘の翌日、真島を称えたいと部のみんなが色々と画策していると千早に永世クイーンの渡会さんから練習しないか?と電話があります。
2つ返事でその申し出を受けます。
後日、千早の家には畳が無いので無理を言って猪熊さんの家に二人がお邪魔します。
前人未踏の13期クイーンを務めた女王が急にやってきて大慌ての猪熊さん。
大先輩の申し出を喜んで承諾してくれてクイーン戦の練習をします。
詩暢ちゃんを想定した札の配置で千早のイメージを膨らませて行きます。
2人のクイーンに協力してもらいドンドンと爪を研いでいく千早。
一方、クイーンはまさかのユーチューバー!?
クイーン戦はもう間もなく!!
感想
詩暢ちゃんは本気でかるたのプロになるつもりらしく最期にはユーチューバーになって新の所へ突撃していました。
視聴者からのどっちが強いのか?という質問に応えるためのようですが流石余裕のクイーンですね。
今回で千早が勝利とはならないと思いますがどんなドラマが待ってるのでしょうか?
そして名人戦も気になるとこです。新の祖父は全盛期は全て札を押さえて取るほど強かったようですが今の新たに周防さんは勝てるのでしょうか?
続きが出た時はまたネタバレ書いていくので是非、お気に入り登録しておいて下さいね。
漫画版を読んでみたい人はこの方法で無料で読めます♪