七つ屋志のぶの宝石匣12巻無料

七つ屋志のぶの宝石匣12巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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真意が読めない菖蒲を独断でデュガリー展に招待した顕定。
その一方で倉田屋には菖蒲の隣で怪しげな合成ダイヤを付けいた女性が現れて・・・?

今巻ではついに北上家の家宝の石を持つ者の正体が明らかになりますよ!

45話

デュガリー展オープニングパーティーで会う顕定と菖蒲。

菖蒲に会うことを鷹に言わない代わりに、顕定は自分の話は絶対にしないと決めていました。

もちろん合成ダイヤの話も・・・。

顕定は乃和の引退の原因は、菖蒲であると伝えます。

菖蒲は乃和には記者からバレたのだと思わせて、本当に記者に兄妹ネタを売ろうと思っていました。

日本に出した自分の店の宣伝のためです。

しかしまさかここまで嫌われているとは思わず、後悔をしている菖蒲。

顕定はこの時、なぜかものすごく違和感を感じていました。

その後、菖蒲は乃和の前にも現れます。

無視しようとする乃和ですが、「北上くんの話だよ」と言われ足を止めます。

「なぁ朱、親父の話とか北上君にはしてないよな?できないよな?お前北上くんのこと好きなんだろ?」

菖蒲は乃和の芸能界引退を引き止め、「邪魔をしたら北上くんが危ない」と警告します。

一方、志のぶが留守番をする倉田屋に、菖蒲の隣で怪しげな合成ダイヤをつけていた女・西瞳がやってきます。

西瞳は、ルビー、サファイア、アクアマリンの宝石を売りに来たのですが、全て合成の宝石でした。

ルーペもなしに一発で見抜く志のぶにぞっとする西瞳。

志のぶが合成ダイヤを見抜く力を持っていると知った西瞳は・・・!?

46話

志のぶのクラスメイトである派手グループの一人・馬場光香が突然「倉田ちゃんの家に行ってもいい?」と言ってきます。

特に仲良くはありませんが、質屋に興味があるというので志のぶは家へと招きます。

すると光香は、ネックレスを取り出し買い取って欲しいと・・・。

光香は家出をしていて今晩の宿代に困っていたのです。

家出をした原因は、両親が営む店の経営不振のせいで塾のお金を払えないと言われたからでした。

高校生からは買い取れない為、仕方なく家に泊めてあげることに。

間近で志のぶの働きっぷりを見た光香は、自分のことばかりで親のことを考えていなかった自分に気づきます。

そして志のぶのように、自分ちの店を手伝い、いつか盛り返せるようになりたいと思うように。

光香は、いい社会勉強になったと家に帰っていきました。

47話

乃和の「引退しない宣言」のニュースを見て、不思議に感じる顕定。

なぜ急に?
オレはまだ何も言ってなかったのに。

しかし今は仕事が忙しく困った事に仕事以外の事を考える暇がありません。

外商として動き回る顕定ですが、ダブルブッキングやあり得ない程の値下げ交渉などなど良くない案件が続き、かなりへこんでいました。

もう辞めようかとそんなことが頭を過っていた時、八木さんから連絡があります。

八木家と北上家は家族ぐるみの付き合いがありました。

北上家が行方不明になってからも八木さんは何度も顕定を家に招いてくれ、ずっと気にかけ心配してくれていました。

今日は家を出てアルゼンチンへ行く娘に、両親から宝石のプレゼントです。

最初は宝石に興味のなかった娘の舞子ですが、お気に入りの1つを見つけます。

最近は良くない案件が続き辞めようかとも思っていた顕定ですが、ちゃんと宝石を売りたいんだなと改めて気づくことが出来ます。

その頃、北上家の家宝の石を持つ者が・・・。

「これはいずれお前が受け継ぐんだ」と菖蒲に話す菖蒲の父。

北上家の石は、菖蒲の父が持っていて、菖蒲はその石を受け継ぐつもりで・・・?

48話

パリでパティシエをしている顕定の母の妹(叔母)が、母の三回忌で一時帰国してきました。

顕定の母方の祖父母は亡くなり、こうして会う親しい親族は、叔母の美香さんだけ。

美香は姉(顕定の母)が行方不明になった時、すぐに日本に駆けつけ顕定を引き取ると申し出てくれました。

しかし顕定は倉田家にいることを選んだのです。

「ねぇ、もう一緒に暮らそうとは言わないけど、あそこで待つ必要ないでしょ?」

美香は、顕定が倉田家に縛られていると勘違いしており、顕定を心配していました。

「顕はもう自由になってもいいのよ。お金だってあるんでしょ。あのお金はどうしたの?」

北上家の資産のことは、おじいちゃんの日記に書かれています。

北上家は戦後事業などは起こさず、個人投資家としてやってきた事。

家族が行方不明になって7年経った頃、弁護士さんが「失踪届」を出して北上家の保有していた土地や株などの資産を顕定が受け継いだほうがいいとの提案がありましたが、顕定が頑なに拒否した事。

たとえ形だけでも家族が死んだことになんかできないという顕定の思いでした。

志のぶは一度火事になった顕定の実家の土地を見に行ってみることに。

するとそこには涙を流す美香の姿が。

美香のことを知らない志のぶは、誰だか気になり後をつけることに。

顕定のアパートに入っていくのを見た志のぶは思わず声をかけます。

志のぶが顕定の婚約者だと知った美香は、祖父母同士の口約束ならば顕定を自由にしてやって欲しいと話します。

会ったばかりで話して数分ですが、志のぶは美香がずっと辛い思いをしていることに気が付きます。

せめて顕定が自由になってくれないと、この人も自由になれないと。

「顕ちゃんは婚約者とか質流れ品とか言われることが、うちにいていい理由になってたんじゃないかと思うんです。」

「自由にしていい理由なんです。だから心配しなくて大丈夫です。顕ちゃんには私たちがついているので。」

美香は大号泣。

顕定が帰ってくることにはすっかり打ち解けていました。

その頃、鷹の元に虎徹から一通の連絡が。

添付された写真には、菖蒲と菖蒲の父と仲良くご飯を食べている姿が。

「なんで菖蒲と虎徹が!?」と焦る鷹ですが、3人が一緒にいるのはただの偶然でした。

お土産の宝石を一緒に選んであげたらお礼にご飯を奢ってくれたのです。

まさかの偶然に青ざめる鷹なのですが・・・?

13巻へ続く

感想

ついに北上家失踪の黒幕の正体が見えましたね!

理由までは謎に包まれたままですが、どんどん核心に近づいてる感じ。ドキドキします。

志のぶの能力も敵側にバレちゃうし、虎徹はとんでもないミラクルを起こすし、とにかく続きが気になる!

仕事がうまくいくイメージしかなかった顕ちゃんですが、そうじゃない時もあるのね。

なんだか親近感湧きました!笑

ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ漫画も読んでみて下さいね♪

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