中卒労働者から始める高校生活8巻(最新刊)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を書いています。
2年に進級した真実たちの前に現れた新入生はひなぎくの父親でした。
再開した若葉とトミー、あの頃伝えたかった想いが止まらなくて・・・!?
8巻のネタバレを見る前に、漫画を無料で読む方法が知りたい方は下の記事を参考にしてくださいね♪
ではここからは8巻のネタバレです!
中卒労働者から始める高校生活 8巻 ネタバレ
ひなぎくの風邪がうつり若葉は熱を出し体調を崩してしまいます。
仕方なく仕事を休み食べて寝て治そうとするのですが、冷蔵庫には何も入っていません。
1人で”ちゃんとしたお母さんになろう”って自分で決めたのにしんどいな。
若葉は真彩に買い物を頼むのですが、急にバイトが入りいけなくなってしまい代わりに片桐が家にやってきます。
まこっちゃんはマズいと思って真彩に頼んだのに・・・。
大丈夫だと断っていた若葉ですが、片桐は家の片付けを手伝ってくれます。
片桐への想いが募る若葉ですが、トミーを略奪したときのことを思い出し自分をコントロールします。
2回目だもん。もぅあんな風にはならない。
仕事、勉強、育児で疲れている若葉に片桐は”逃げる”ことをは悪くないと思うと言い帰って行きました。
引き止めたかった若葉ですがぐっと感情を抑え我慢をします。
次の日から若葉は休まず学校へ。
トミーに会いたくない若葉ですが、トミーはみんなとすっかり馴染んでいました。
みんなに優しくて明るくてキラキラしているトミーを遠くから見て眩しくて潰れそうな若葉。
ひなぎくの手を引きトミーから逃げようとしますが、見つかってしまい捕まえられてしまいます。
「お前ふざけんな!逃げてばっかでなんなんだ!?」
二人は言い争いに。
ひなぎくの為にちゃんとした人じゃないといけないと話す若葉に対し、それは全部若葉が決めたルールであって逃げてるだけだと責めるように話すトミー。
若葉はグーパンをし泣き出します。
一生懸命自分がやってきたことは逃げていただけだと気づきます。
「トミーみたいに強くない。どんな自分でも大丈夫って思えない。」
トミーは若葉に5年前から伝えられなかった気持ちを伝えます。
「5年前からずっとお前だけが好きだよ。一緒に頑張ろう。」
若葉もトミーのことが大好きだった。
でもそれは今ではなく過去のこと。
5年前は欲しかったけど今はもういらない言葉。
「今は頑張らなくていいって、そう言ってくれる人が好き。」
トミーは昔のように嘘の笑顔でごまかします。
近くでやりとりを見ていたひなぎくは帰り際、「ぱぱ、ばいばーい」とトミーに言います。
病み上がりでさらにトミーとのこともありぐったりしている若葉。
その流れで真彩は、この間自分が買い物に行けなかった代わりに兄に行ってもらったことを莉央の前で喋ってしまいました。
それから莉央は若葉と自分を比べてしまい卑屈になってしまいます。
そんな中、他校の通信制生徒会と交流の場を設けるという学校行事で青年の家に一泊することに。
年齢も様々で高卒という資格がどうしても必要な真剣な人達ばかりでした。
みんな理由があって勉強をしている。
莉央は自分はみんなと違い働いてもいないしとネガティブに。
若葉と自分を比べてしまいヤキモチを妬き片桐と言い合いになってしまいます。
「私は実家だし、仕事もないし、斎藤さんは大変だもの。私と違って!だから助けてあげたいって思うんでしょう?」
莉央は落ち込み、悩みを真彩に話すと的確な答えを返してくれました。
自分に自信がないのは自分のせいだと気づいた莉央。
自信を持つ努力もしていないのにダメなままでも見捨てないでね、脇目も振らずに好きでいてねって酷い要求・・・。
夜、眠むれず莉央が部屋を出て行くと片桐と鉢合わせます。
謝りたい莉央ですが、どう話せばいいのか分からず黙っていました。
すると片桐は莉央を抱きかかえ外の日の出を見せてくれます。
莉央は勇気を出して自分の気持ちを伝え頑張るからもう少し待って欲しいと伝えます。
片桐は昔は自分もそうだったから分かると話し、莉央の要求を全て受け入れます。
「ダメでも立派でもどんな逢澤でも別にいいよ。好きだよ。」
二人は仲直りをしキス。
頑張る、私片桐くんとずっと一緒にいたいから。
中卒労働者から始める高校生活 8巻 感想
8巻は前巻から続いていた若葉とトミーとの関係に終止符が打たれます。
もしかして二人は元サヤに?と思っていた私ですが、そんな安直な展開ではありませんでした。
頑張ってる時に頑張らなくていいよって言われると心が楽になりますよね。
この作品は心に響くような名言がたくさん出てくるので毎回ハッとさせられます。
漫画を読んでみたいと思った人は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪