七つ屋志のぶの宝石匣6巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
では6巻のネタバレを書いていきます!
6巻 あらすじ
宝石鑑定に天賦の才を持つ志のぶ。
その力を目当てに”パワフル”なお客様が現れたのに、志のぶの”能力”に異変が起きて!?
他、ルビー失踪事件、志のぶの進路騒動、モデル・乃和の再登場など全4編が収録!
顕定と鷹臣、2人の出会いの物語も読めるのでファン必見ですよ♪
ネタバレ|10億円ルビー失踪事件
X年11月25日、名家北上家の嫡男顕定(5歳)を章子様より授かる。
子供の頃、憧れた章子様に預けられいい気になったが、すぐに冷静になり翌日の早朝、北上家の現住所に顕定と共に行ってみた。
すると北上家は火災で全焼していた。
中に人はおらず怪我人もいなかったが、全てが焼失。
火事の原因は台所の揚げ油からの出火だった。
しかも北上家の人間は顕定を除き神隠しのように消えてしまっていた。
顕定は警察の取り調べを受けた。
顕定の説明によると休日だった25日は祖母に連れられ銀座で買い物をし、午後2時頃帰宅。
しばらく子供部屋で二人で押し花の栞を作った。
それから本を読んでいると、青ざめた祖母は「黙って付いてくるのよ」と言って顕定に服を着させると、家の裏口から外へ出て通りでタクシーを拾い質店・倉田屋へ。
顕定を預けた後の章子様の行方は不明。
その日、自宅にいたはずの両親も不明。
まさしく一家が消失。
身寄りがいない顕定は結局章子の意思通り、志のぶの祖父が預かることとなったのです。
「幸運の赤い石」を探しているのは、祖父に送られてきた匿名の手紙に「一家失踪には北上家の家宝の石を持つ者が関わっている」と書かれていたからでした。
鷹臣から事情を聞いた志のぶは、なにか力になりたいと考えます。
そんな時、隣のクラスの有森若菜が、志のぶの能力を知って宝石を見せに来ました。
有森家は宝石好きで有名。
家宝として大きなルビーを持っていると知り、志のぶは見せてもらうことに。
有森家にお邪魔させてもらう志のぶですが、すでに顕定が入り込んでいました。
顕定は旦那様に頼まれて素敵なブローチのジュエリーを持って来ていたのです。
「早苗さん、このブローチを君の退職祝いにプレゼントしたいんだ。」
旦那様はお手伝いさんの早苗にそのブローチをプレゼント。
しかし早苗が着けたそのブローチからは、邪な気が出ていることに志のぶは気づきます。
気になる志のぶですが、それは置いといて、ルビーを見せてもらうことに。
10億は下らないと言われているルビーですが、偽物でした。
半年前に顕定が見た時は本物だったのに、フェイクとすり替えられていたのです。
ざわつく有森家ですが、志のぶは犯人に気づいていました。
「やっぱりあなただったんですね、早苗さん。」
志のぶが感じた乱れた気はそのせいだったのです。
「1年かけてフェイクを用意して石をすり替えたのは3日前。あなたさえ来なければバレないまま私は来週ここを出られたのよ!なんで来たのよ!あなた悪魔なの!?」
早苗は早くに父を亡くしてからずっと貧しい生活で、18歳でこの家の使用人になって、それでもずっとお城みたいな良い家で良い人たちと暮らせて、庭師さんと恋もして幸せでした。
だけど20年もの不倫の末、庭師の男には捨てられ、老後のための投資はリーマンショックで半分に。
もうすぐ定年、早苗にはこの家さえなくなってしまうのです。
温かい有森家の人たちも結局早苗の家族じゃありません。
しかし早苗の気持ちを聞いた旦那様は、それを知った上で早苗を許してくれまた有森家にいさせてくれました。
「早苗さん、僕たちはもう君を自由にさせてあげたいと思っていたけれど、うちにいたければずっといていいんだ。もっと頼ってくれていいんだ。」
そうして有森家の10億円ルビー失踪事件は解決をするのですが、志のぶは”悪魔”と言われたことに傷ついていました。
そんな志のぶに顕定は「その件に関してはお前はいいことをした」と言うのですが、本心は事件に関わろうとする志のぶを心配をしていました。
「頼むからおまえは同じとこにいてくれ。」
続きは漫画で♪
感想
顕定の探す赤い石は見つからず、北上家一家離散の謎もまだ解明されていません。
それと関係があるのかは分かりませんが、謎の人物が新しく登場します。
これだけ伏線だらけだと、長く続きそうなので嬉しい!
顕定の過去の秘密も含め、この先の展開も非常に楽しみです♪
ネタバレでは1話分しか書けていないので、漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでくださいね( ´ ▽ ` )ノ