雪花の虎6巻ネタバレ

雪花の虎6巻のネタバレあらすじや感想を紹介しています。

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28話から38話|ネタバレあらすじ

景虎が22,3歳になったある日の正月。

新年の挨拶にやってきた姉ですが兄の姿はありません。

どいうのも毎年冬は体調がすぐれない晴影はやっぱり屋敷で寝込んでいました。

なので景虎自ら兄に新年の挨拶にと女の姿で訪問します。

その時代、武田は三ツ者と呼ばれる隠密集団を持っておりその忍びたちは各国に派遣され中には何年も何十年もその地に暮らし地元の人間として息を潜めている者も居ました。

その忍びが今まさに家族団らんで楽しく過ごす景虎の姿を盗み見ます。

暫く団欒し景虎が帰った後、先ほど食べたにぎり飯の包み紙にふと目が行く晴影。

よく見ると墨が付いています。

それですぐさま気が付きました。

さっき自然薯を売りに来たタツという青年が間者だったのだと・・・

本来なら歩くことすら出来ないほど体調不良にも関わらず屋敷を飛び出した景虎は馴れない刀を抜き忍と向き合います。

全ては妹を守るために!!

不格好ながらも忍を始末することが出来た晴影でしたが無理がたたり一気に体調を崩してしまいます。

その頃、景虎の元には関東管領の上杉憲政が助けを求めて来ていました。

景虎より遥かに目上の人にも関わらず、景虎の武勇を聞いて家伝(とても貴重なお宝)を手土産にと言います。

そんな姿を見て放っておく訳にもいかず、手厚い歓迎をすると次は関東管領職を譲る代わりに北条を討って欲しいと言われてしまうのでした。

しかし景虎は上杉には全く興味が無いようで兄の危篤の知らせが来ると後の事を全て影武者に任せ、兄のもとへ急ぐのでした。

危篤状態だった兄は景虎の呼びかけで一瞬は息を吹き返します。

ですが景虎のつきっきりの看病もむなしく暫くして息を引き取ったのでした。

若くに隠居した晴影は多くの世辞の句を残していました。

その中でも大層気に入っていたのが妹に詠んだ歌です。

”春日山、降り散る由貴の花のごとし、戦ふ君を天より望まん”

天から兄が見守る中、長きに渡る宿命の戦、川中島の戦いがあと半年まで迫っていたのでした。

それからしばらくして、2度武田をコテンパンに打ち負かした村上でしたが次々と同盟家に裏切られ等々追いつめられてしまいました。

頼ったのは当然、景虎。

前回の上杉に続き景虎は毘沙門天の生まれ変わりで仏の教えに基づいて当たり前だと村上すらも客人としてもてなしたのでした。

村上を家臣に加え向かうは川中島、第一次がまさに始まろうとしているのでした。

7巻に続く

6巻の感想

上杉謙信が女だったら、ってこの漫画を読んでいれば本当にそう思えてきます。

ネタバレではほとんど触れていないですが作者さんがその根拠を織り交ぜて作品を作ってくれているので面白いです。

いよいよ正規の戦いが始まりますが言い伝え通りに行くのであれば武田が領地を取り兵は大損害。

上杉は領地を取られたものの重臣に死者0人という結果で引き分けとされてますが描かれるのか楽しみです。

漫画版は誰でも無料で読めるのでこの方法を使って是非そちらも読んでみてみて下さいね。

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