100万円の女たちという漫画の1巻が無料で公開されていたので読んでみました。
この漫画は前から知っていましたが絵が完全に好みではないので敬遠していたのですが内容は絵の分を差し引いても面白かったです!!
今回は1巻ネタバレを書いていきます♪
100万円の女たち|1巻ネタバレあらすじ
人殺しの父を持つ主人公の”道間 慎”
彼の職業は小説家だが作品はまだ評価されておらず言わば売れない作家だ。
彼の家には同居人が居る。
”鈴村みどり”17歳の女子高生
”小林祐希”24歳の黒髪おかっぱ女性
”塚本ひとみ”26歳の普通の女性
”開 菜々果”20歳の少し派手な女性
”白川 美波”30歳のドS女で常に全裸
以上の5名と同居している。
家事は全て慎の担当で彼は彼女らの世話をする合間に小説を書くという生活を送っている。
この家には様々なルールがあり例えば女性たちの素性を質問することは厳禁だ。
後は夕食は全員一緒に食べるだとか。
そして彼女たちは毎月28日に慎に100万円を渡す。
家賃という名目で一人100万円、合計500万円もの大金が毎月慎の手に入る。
彼女たちがどうして毎月そんな大金を用意できるのかは謎だが質問は出来ないルールなので知る術は無い。
そんな毎日を送っていたらさすがに気が休まるところが無い。
なので慎は度々高級ソープを訪れていた。
常連客の慎にはかかりつけの譲がおり彼女は優しくしてくれる。
そこでストレスを発散し家へと帰るのだ。
家に帰ると夕食を作る。
相変わらず家のFAXは受信しっぱなしだ。
「人殺し」「地獄へ落ちろ」などの誹謗中傷が毎日送られてくる。
彼の父、”道間達之”は3人もの人を殺した。
その一人は慎の母親だった・・・
父が殺したのは母と不倫相手、そして警察官だ。
不信に思った近隣住民の通報で警察が駆け付けた時、父はすでに死んでいる母を刺し続けていたのだという。
それを止めようとした警察官の喉元に運悪く包丁が突き刺さったのだ。
死亡した警察官は慎と同じ年の26歳の男性だった。
父も彼を殺してしまったことは深く後悔している。
死刑が宣告されたがそれでも父の懺悔の心は休まらなかった。
母と不倫相手を殺したことに後悔は無い。
しかし殺す気の無かった人間を殺してしまった事実は父には償いきれない罪だった。
慎は父の代わりに亡くなった警察官、”水口 博”のところへ月命日に線香を上げさせてもらいに行っている。
それが事件後ゆいいつ父に頼まれたことだ。
家にいると辛気臭い顔をしていたのか美波ちゃんが声を掛けてくる。
「私の仕事、特別に見せてあげる」
そういって連れてこられたのはとあるビル
そこには売れっ子の芸能関係者が居た。
例えば人気アイドルグループのメンバー
彼女の値段は600万だ。
意気揚々とそのアイドルは都内の高級スイートへと出勤していった。
芸能人専用の高級風俗、それが美波の仕事だ。
元気が無い慎を元気つけようとしてか美波は「Hしてみる?」と誘うが慎は辺に気取ったためにお流れになってしまう。
数日後、慎が世話になっている”中学館”の創立記念パーティーに出席する一同
担当編集者の桜井に同居人も連れてきてくれと言われていたで全員でお邪魔する。
そこで慎は同居人の一人である開 菜々果が世界的大女優なのだと知る。
テレビを見ない慎は全く知らなかったようだ。
適当にパーティを切り上げみんなは出勤やら勉強やら各々の時間を過ごした
そんな何気ない毎日を過ごしていたある日、家でくつろいでいると”みどろちゃん”に呼び出され普段は立ち入り禁止されている彼女の部屋へと向かう。
シンプルな内装、制服や勉強机が並ぶ中、ベットに腰掛ける彼女は裸で座っていた・・・
100万円の女たち|1巻まとめ・感想
1巻のあらすじをざっくりですが書いてみました。
彼女たちの素性が徐々に明らかになっていくのでドンドンと読み進めてしまいます。
2巻では彼女たちがなぜ慎と暮らすようになったのか?
そのことについても明らかになっていきます!!
漫画版を読んでみたい人は1冊丸ごと無料で読む方法も公開していますのでこちらも参考にしてみてください。