adabana 徒花最終巻無料ネタバレ

マンガ、adabana 徒花の最終巻ネタバレを紹介しています。

上・中・下全3巻でまとめられていて、内容も好みで一気に読んでしまいました。

ここでは、単行本の発売に先立って、最新話のネタバレや、下巻発売時にすぐに使える無料で読む方法なども紹介したいと思います。

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18話から最終話

全てを闇に葬ることにした、2人。

ミズキは全面的に協力するつもりで、ふと目に入った叔父のPCもデータを削除しようと考えます。

ですがそこには、マコが撮りためられられていた写真や動画があり、暁が関与していると推測できるモノもあります。

”全てを闇に葬る為にも調べなきゃ”

調べるうちにミズキは暁も、叔父が居なくなったことに気が付いたことを知ります。

”殺すしかない・・・”

そう決意するも、碌に知りもしない人間を殺す度胸など、持てる筈も無く、まずは相手を知るためにも、話しかけます。

あくまで、自分は友人のストーカー被害を聞いただけ。

そう装って、可能な限り、暁が知っている情報を聞き出します。

はやり、店主が失踪したことを疑っているようで、自分たちから遠ざける為にも、店主との繋がりを調べる必要があると考えます。

盗撮のカメラが無いか、もう一度店内を調べる為、マコから鍵を預かるとやっぱり隠しカメラがありました。

殺害した時の音声が残ってる可能性も高く、誰にも回収される訳には行きません。

一先ずの不安は解消され、ミズキは行動に出ます。

「ミズキちゃんお待たせー話って何??」

「ラーメン屋のおじさんは私が殺して、井戸に捨てたの」

殺害を自白するミズキでしたが、目的は彼が盗撮に関わっているか確かめることでした。

自首すると言えば、証拠を消そうとする筈、案の定、マコが叔父に盗撮されているというていで、お店に入ろうとします。

確信を得るために、鍵の隠し場所を知っていると、嘘をつき店まで誘導するとやはり盗撮犯は彼でした。

「許せない!!」

血の涙が出そうなほどの憎悪をにじませ、ミズキは更に暁に近づきます。

何とかデータを消せないかと、適当な話題ですり寄りますが、意外に隙は無く、一先ずマコの様子を見に行きます。

マコは数日前とは別人のように、ゲッソリとしていて、覇気もありませんでした。

ミズキと暁との仲を疑っているようで、精神的にかなり追いつめられています。

彼女の誤解を解くために、盗撮の事を打ち明けますが、親友に自分が汚れていると知られ、マコはこれ以上、一緒にいられないとその場を去ります。

”私がしたことは間違っていた?”

あれから何度も連絡しますが、マコが電話に出ることはありません。

繋がったのは雪が降りしきる夜。

「ミズキ・・・ゴメンね・・・いろいろ」

今にも消えてしまいそうな、その声に嫌な予感がしたミズキはマコと別れた池の公園へ急ぎます。

「マコ!マコ!!どこなの!?」

必死に回りを探すと、雪に埋もれかけているマコを見つけます。

思い虚しく既に意識は無く、マコは死んでいました・・・

ふと、近くにあったスマホを見てみると、暁からの脅迫メールが大量に届いていました。

「あいつは私がやらなきゃ」

ミズキはマコの敵を討つべく、殺人鬼になることを決め、冷たくなった彼女の身体をバラバラにしたのでした。

まず向かったのは暁の元でした、マコが死んだことと、その証拠を見せると、ビビった彼は洗いざらい薄情します。

盗撮はしてたものの、動画を売っていたのはマコの実の父親とその弟である叔父。

必要な情報を聞き出すと、すぐさまその場を後にし、マコの父親に会いに行きます。

そこで、2人がしていたことを突きつけると、父親は逃げ出していきました。

追いかけなればならないと分かっていても、マコが可哀そう過ぎて、動けませんでした。

その翌日、ミズキは出頭します。

一貫して罪を認めたことで、判決は揺るがず、このままでは彼女に刑事罰が下されます。

それを阻止しようとする弁護士2人は、ミズキの当日の動きを調べます。

そのうちの一人、辻にはミズキと同じぐらいの年の子を交通事故で無くしている過去があり、彼女に何としても有利な弁護をするつもりのようです。

膨大な資料を集め、全てに目を通し、あの日、暁とミズキがラーメン屋に立ち寄っていたという事実を突き止めます。

彼はミズキの嘘を暴ききることが出来るのでしょうか?

いよいよ始まった第一公判。

そこでミズキは衝撃的な証言をします。

「私は、マコを殺していません。」

実は彼女の行動に不信感を抱いた弁護士2人は、事故を装い暁のドライブレコーダーの記録を抜き取り、彼が重要参考人となる証拠を集めました。

”マコの自殺があいつのせいだと証明できても大した罪にならない。絶対に償わせる”

その想いで動いていたミズキの思想と合致し、ミズキは弁護士2人に、少しだけ真実を話しました。

すると論点は、暁とミズキのどちらが犯人なのかということとなり、証人尋問が行われることになります。

事件を嗅ぎ付けたマスコミはここぞとばかりに、暁を取り上げ、瞬く間に彼の周りの環境は変わります。

そして更に、出廷した暁に対して、ミズキの弁護団が彼を窮地に追いつめる証拠の提示を行います。

そこでは、警察への調書と違う内容が述べられていて、彼が事件に関わってると推測するに十分な証拠でした。

しかし、逆に開き直った暁はある程度の供述の不一致を認めながらも、マコの殺害に関しては否定し続けます。

結果、ミズキは殺人の罪で懲役9年の判決が下されました。

「これでいい。」

ミズキは自らの身を犠牲にしながらも、暁を再起不能にまで追い込むことに成功します。

暁は逮捕はされたものの、それは違法ドラッグとストーカー規制法でのことで、罪としては軽いものです。

しかし、マスコミは真犯人は彼だと連日騒ぎ立て、もう彼がまともに生活出来ることは無いでしょう。

復讐の法定から数年の月日が経ち、出所するミズキ。

彼女が真っ先に向かったのは、マコが一番好きだった場所、マジカルランドでした。

もし、彼女が生きていたら、こんなことをして楽しむだろうと言う回想が駆け巡ります。

「マコ・・・さよなら」

こうして彼女の復讐は幕を閉じるのでした。

感想

遂に最終回を迎えてしまいました。

最後はかなり考えさせられる部分も多くて、是非マンガ版でも読んでみて下さい。

誰でも簡単にほぼ無料で読む方法があるので、リンクを載せておきます。

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