ダンス・ダンス・ダンスール11巻

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前回、中村の指導の下、鬼のような基礎練を繰り返した末にYAGPに挑んだ潤平は肝心の流鶯が別のコンクールに出場していると知ります。
シニア男子審査の休憩時間にロシアにいるはずの流鶯が突然舞台で踊り・・・!?

11巻|ネタバレ

YGAP日本予選開場兵庫県尾崎アルカイックホール。

予選通過者が会場に貼り出されHP上でも公開されました。

予選通過する潤平ですが、流鶯に言われた言葉が頭から離れません。

「先生、俺はどうすれば。どう踊ればいいですか?」

一回目の審査の時のように踊ればいいと中村先生に言われるのですが、潤平は無茶苦茶に踊ってしまいそうでした。

”ごまかさない”というなら審査員よりも流鶯に受けたいのです。

しかし審査員はかつてプロとして世界の舞台で踊り倒したトップダンサーだったり、世界に名だたるバレエ学校で素晴らしい才能を育てている名教師だったり、つまり真の才能とはなにか、バレエの本質とは何かを知り尽くした超人ばかり。

かたや、ただ一つの生徒向けの賞を取っただけのただの一生徒である流鶯。

どちらの評価の方が大事かは一目瞭然です。

先生に言われ気づく潤平ですが、「つまらない」と言われたことが相当ショックで納得できないのです。

「今回俺、力を出し切った感じしなくて、つーかあの光が見えなかった。」

潤平の”あの光”とは、ゾーンに入った状態に見えるチカチカした光です。

先生は呆れ「だったらもう好きに踊れ。勝手にしろ。」と突き放します。

潤平はゾーンに入るため夜1人でブランコバージョンを練習します。

自分と流鶯たちを比べ、結局バレエ歴の差(=圧倒的な練習量の差)であるという考えに至ります。

何度も何度も練習する潤平に、こっそり様子を見ていた先生は思わず声をかけてしまいます。

「なんだ、お前。てっきりニコラスの振りを練習するのかと思えば、元々の振りばかり・・・。」

潤平は本番までに100回踊ろうとしていました。

そうすれば100回身体に染み込むと思っているのです。

しかし先生からすればそれはアホのやり方でした。

それじゃあ本番で力尽き、身体がまともに動きません。

それに留まらず大怪我をしてしまうかもしれません。

本番前は良質な栄養と睡眠をとり身体を休めて筋肉の疲労をとることの方が大切なのです。

といっても潤平の性格から先生が忠告しても「眠れない」と言い踊るでしょう。

先生は仕方なく潤平の100回に付き合うことに。

YAGP日本予選、JR女子決選を見ていた綾子の元に、生川系列の尼崎のスタジオで潤平と中村先生が一晩中スタジオで練習していたと知らせが入ります。

綾子が急いで駆け付けると潤平はちょうど100回目を迎えていました。

「中村先生、何故こんなことを?本番前に立てない程踊らせてどうするんです・・・!」

記念すべき100回目を踊りきる潤平ですが、結果自分が踊れてるのかどうかさえ分かりませんでした。

結局光も見えないまま、本番を迎えることになります。

あれほどの練習をしたので当然身体は鉛のように重く、モチベーションも低いままです。

綾子の想像通り最初の出方は全くダメダメでした。

始めに掴めなければもう審査員は潤平に興味をもちません。

しかし音が鳴りだした瞬間、潤平は先程と打って変わり見るものを引き付ける踊りに豹変します。

(なんだっ、コレッ。音が勝手に俺を動かす)

見事にみんなを引き付け会場を沸かせた潤平。

潤平は見る人が踊りたくなるようなものを見せてくれたのです。

中村先生は基礎も振りも身体に刷り込まれて、音楽に好きに没頭する潤平を観たかったのでした。

YAGP日本予選表彰式。

式の始まりに幕が上がり、出場者約800名が壇上に上がっている様は圧巻です。

一度出場者は着席し、各部門のベスト6~12人が読み上げられ壇上に上がり、そこからさらにベスト3が発表されます。

クラシック女子JR部門第一位は生川夏姫でした。

そしてクラシック男性SR部門トップ6に潤平が選ばれます。

一位に期待の高まる潤平ですが、3位という結果に終わってしまいました。

一位は無論、満場一致で今回の会場の空気を持って行った佐藤幹太でした。

続いて英国ロイヤルバレエスクールのフル・スカラシップ授与者の発表に入ります。

選ばれたのは、生川夏姫でした。

(マジか。・・・海外、行くのか)

佐藤幹太に関しては何個も授与されていました。

都の名前も呼ばれ泣きながら喜びます。

潤平はエントリーしていないので貰えませんでしたが、審査員の中には潤平に興味をもつ者も数名いました。

しかしそんなこと潤平は知る由もありません。

見事入賞した潤平は、あの日の感覚を忘れられずにいました。

YAGP NY本選に出られるかはベスト3位に入っていても確定ではないため、ただ連絡を待つしかありません。

生川バレエ学校では、系列校も含め選抜された生徒だけが出られる全幕モノの”公演会”が近づいていました。

選抜と言えどSSはいい役で全員参加。

潤平はYAGP出るので外されましたが、実は8月から練習に入っていたのです。

今回は「眠れる森の美女」で、王子役はWキャストでロシア研修から帰ってきた神川と桜島です。

しかし綾子から急遽王子役をオーディションで決め直すと発表されます。

2回の公演をWキャストで行う予定でしたが、最上のキャストで2回とも公演しようという話になったのです。

オーディション参加者は公演に向けて一緒に王子役の練習をします。

1カ月~年内を目安にしていき、その中で参加者の最終的な到達点を読み王子役を決定します。

もしオーディションに落ちた場合、もう他の役はあげられない段階なので裏方に回ることになってしまいます。

今貰っている良い役を捨てオーディションに挑むのはあまりにリスクの高い話。

王子役に立候補したのは海咲と潤平の2人でした。

潤平はYAGPより公演会の王子役を選んだのです。

数日前、実はTV局側よりダブルキャストで決定している王子役2人を競わせている体で撮りたいと打診がありました。

TV上の演出として2人のどちらが王子になるかオーディション中、という体で撮り緊張感を作って盛り上げたいのです。

最終的にはダブルキャストでいいからと。

つまり”やらせ”です。

そこで銀矢が「いっそ他にも志願者募って王子役選び直すオーディションしちゃおっか!」と提案があります。

銀矢的にはあの2人になにか物足りなさを感じているのです。

それに2人ともカラボスを演るには10年早いと感じていました。

カラボスは銀矢が演ることになり、2人は王子役に集中して新たなる刺客を含め競わせることで、なにか面白い化学変化が起こるかもと考えたのです。

綾子の頭の中で宣伝になる良い画が出来上がり、その方向で決定したのです。

当日、生川バレエスクール公開開幕までを追ったドキュメンタリー番組の為のTVカメラが入ると知った生徒たち。

潤平はTV出演にテンション上がりまくっていますが、海咲はデキレースに気づき不満げです。

デキレースと知っても潤平はオーディションを下りませんでした。

むしろそんなシナリオくつがえしてやる気満々なのです。

次回、王子の座は誰のものに・・・!?

12巻へ続く

感想

潤平の良いところが所狭しと溢れている巻でした。

本当に気持ちよさそうに踊っているのが紙面から溢れ出ていて、それがすごく読み手に伝わります。

相変わらず無茶をする潤平にドキドキやワクワク感がとまりません。

YAGPで盛り上がり、話は公演会へ。

潤平なら本当に覆してしまいそう。続きが待ち遠しいです。

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