復讐の教科書7巻ネタバレ

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51話|不道の企み

不道は何やら確信めいた自信があったので、すぐさまその原因は何なのか探ります。

ネネ先生辺りが怪しいと目を付け、さっそく電話で確認してみると、誕生日にあげた人形を見せた瞬間、不動は目の色を変えたと言います。

その人形は昔、彼の家にプレゼントしたことがある、黒瀬のオリジナルだったのです。

”最悪だ。不道はちゃんと僕の正体にたどり着いていたのか”

不道は電話を切るときに警察に行くと言っていたので、すぐにでも止めなければなりません。

くるみを使い、何とか呼び出すことに成功しますが、このまま上手くいくのでしょうか?

52話|会心の一撃

呼び出したファミレスで不道を待ち構える白鳥。

しかし待ち合わせ時間を過ぎても不道が現れないので、くるみに電話をかけさせます。

「ああ悪い。ちょっと遠くまで行っててな・・・だってそっちには白鳥がいるだろ?」

不道はくるみの電話が罠だと分かっていたようで、すでに警視庁の前まで来ていました。

さっそく、白鳥が殺人犯だと供述し、再調査の依頼をしますが、簡単には信じてもらえません。

そこで、群青に直接話すことにした不道は彼女がまだ学校に居ると聞き、そこへ向かいます。

校庭には、彼女の車と思われるものが止まっていて、さっそく屋上へ向かう不道。

”彼女を味方につけて、決着をつけてやる”

そう意気込んで屋上の扉を開くと、そこで待っていたのは白鳥でした。

53話54話|イジめた理由

「ここがお前の墓場だ」

実は白鳥はくるみの誘いがダメだった時の為に、保険をかけていました。

不道が群青を頼ると考え、彼女に屋上の再調査をして欲しいと依頼し、学校へ呼び出していたのです。

そして、不道が現れたタイミングで適当な理由を付け、彼女をすれ違いで帰らせたのでした。

逆上した不道は掴みかかってきますが、白鳥の体に敵うはずもなく、簡単に取り押さえられてます。

自暴自棄になった不動が黒瀬をイジメた理由をかたり始めます。

イジメられる前は仲の良かった2人。放課後は家に遊びに行くほどだったのですが、そこで事件は起きます。

たまたま在宅中だった、不道の父が先日のマラソン大会での黒瀬の様子を見ていて、ビリの子が1人にならないように、自分もワザとペースを合わせて走っていたことを褒めてくれます。

それ以来、不道の父は黒瀬を贔屓するようになり、家では何度も彼を見習うように言われます。

挙句、同じ誕生日だというのに、黒瀬にだけプレゼントを用意し、実の息子にはおめでとうの一言すら無いのでした。

そんな時に声を掛けてきたのが白鳥先生でした。

不道の不満を上手く聞き出し、更にそれを煽る先生。

「悪い奴は他に居るんじゃないか?」

その日から、不道による黒瀬へのイジメが始まり、他の者も一緒にイジメだすと次第にエスカレートしてきます。

ですが、父の黒瀬贔屓は相変わらずで、全てを壊したいと考えた不道は痴漢の冤罪を仕込み、ついに彼の父を自殺に追い込んだのでした。

「お前をイジメたことに後悔は無い」

隠し持っていたナイフを取り出す不道。

いよいよ、最後の死闘が始まる。

55話|死闘

必死で抵抗する不道にさすがに白鳥の体であっても傷を負ってしまいます。

しかし、間一髪のところでナイフを取り上げ、彼を屋上の端へと運んでいきます。

「さぁ、自殺したことにしとくから。あの時の僕のようにここから落としてやるよ」

命乞いをする不道ですが、命欲しさで言ってることはバレバレで、白鳥は容赦なく、彼を突き落とすのでした。

56話|復讐の流儀

”ドン”

今回は危ない所だった。

ほっと胸をなでおろす白鳥でしたが、何だか下から騒がしい声が聞こえてきます。

そこには何故か、ある筈の無い高跳び用のマットがひかれていて、気を失ってるだけの不道に黒瀬が駆け寄っていました。

「不道を助ける為にツケてきたんですね?」

白鳥(黒瀬)が問い詰めても、黒瀬(白鳥)になり切ろうとするので、ノートですでに本性を知ってることを告げます。

すると遂に、黒瀬(白鳥)が本性をあらわします。

「なら俺にも復讐するか?自分で自分を殺してみろよ?」

「あなたが何故、こんなことをするのか?教える気が無いなら暴いてやる。そして最悪の形で復讐してやる。」

57話58話|白鳥 聖について

命が助かった不道にすぐさま追い打ちをかけることにした白鳥ですが、そこには黒瀬の姿がありました。

原状、昨日の屋上の事は誰にも話していないようで、本人もこれ以上関わりたくないから話すつもりは無いと言います。

問題を起こして捕まる訳には行かないので、取りあえず見逃すことにして、白鳥は別の問題へと取り組みます。

あの日、ピョン吉を殺した犯人を突き止めるべく、ネネ先生に鍵を借りた人物の確認に行きます。

生徒で借りに来たのはキリコと自分だけだったので、怪しいのは勝手に持ち出すことが出来る先生です。

”やはり白鳥先生がぴょん吉を殺したのかもしれない”

もう一度、先生のことを洗い出す為、ノートを読み返します。

その中で気になったのは、柊に関してだけ空白になっていたの事でした。

何か手がかりがあるんでは?と思い本人に聞いてみますが、どうにも上手く聞き出すことが出来ません。

そんな時、別の生徒に呼ばれ、無理に彼女から聞き出すのは辞めて欲しいと言われます。

「先生、カレンがイジメられてたこと探ってるんでしょ?」

当時、彼女は部活の先輩からいじめに遭っていて、その先輩は結局学校を辞めてしまい、その出来事も終わったことだからと柊は騒ぎにしませんでした。

”雪田は先生がイジメに誘導してることに気が付いて、自ら学校を辞めたじゃないのか?”

雪田が何か有力な情報を持っている可能性が高いと考えた白鳥は、刑事の赤松を上手く使い、彼女の所在を調べてもらうことにします。

59話|ありがとう赤松

しかし、時を同じくして、黒瀬(白鳥)も赤松を邪魔な存在に思っているようで、始末する方法を考えていました。

何度か接触もしてみたものの、刑事一人が消えるとなると、流石に完全犯罪は難しく、まだ直接は手を出していません。

そんな中、不道の手綱を完全に握っている黒瀬は、今すぐ赤松を殺してくるように命令します。

丁度、雪田のことを調べ終わり、白鳥の電話を待つ赤松の背後から、不道が息を潜めて近づくのでした。

8巻に続く

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