投票げぇむ今回は2巻のあらすじになります。
このマンガは1巻あたりのページ数が200以上とかなりボリュームがあるマンガですので2部制に分けてあらすじ紹介しています。
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投票げぇむ(ゲーム)|2巻前半ネタバレあらすじ

投票ゲーム2巻
「ゲーム」発言する麻里那に若葉がつっかかる。
今まで自分達がどれほどつらい思いをしてきたのか。

しかしそんな事を気にも止めずに自論を展開する麻里那

-こんなのは所詮数取りゲーム1より2のほうが強いたったそれだけ-

「死ぬのは馬鹿だけ」

さすがにその発言に男子が割って入ると彼女が隠し持っていたナイフを落とす。
ざわめき立つ教室、しかし今回の投票は正午までなので皆、今後の方針を話す為席についた。

修介は麻里那と席が隣通し。

どういう訳か彼女は修介が投票サイトを削除したことまで知っていた。
そしてそれがこのクラスを破滅に導くと言い出したのだった。

彼女の宣言通り、利根川が言い出したのは

「誰を生贄にするのか?」

犠牲を最小限に抑える為に・・・
それは無情にも合理的な方法だった。

修介以外に異論を唱えるクラスメイトも居らず淡々と話しは進んでいく。

候補者それぞれの意見を述べるが前日、運よく携帯が入れ替わっていて生き残った若葉は格好の標的だった。
投票管理人は若葉だ!そう思っている人間が少なく無かったのだ。

クラスの雰囲気に飲み込まれるように後は修介を説得するのみとなる。

このまま修介が若葉に投票しても彼女が最下位を脱することは出来ない。
それどころか修介まで巻き添えになる。

しかし修介が若葉に投票することで他の二人が犠牲になる為、0票にする生贄を他に作ることとなり結果若菜は助かる。
麻里那が言っていた崩壊とはこのことだったのだ。

ついに痺れを切らした若葉が自分が生贄になると言うのだった。

修介も諦め、クラスの総意どおりに若葉以外の女子に投票を済ませた・・・

最後の時間を二人で過ごす修介と若葉。
彼女はやり残したことをしたいと言い、修介にキスをした。

修介も照れ隠ししながら若葉を好きだと伝えた。

「じゃあ戻ろうか!」若葉がそう言うが修介は動こうとしなかった。

様子がおかしい修介を問いただす。

「若葉との思い出を最後にしたいんだ」

修介が取り出したのは投票した筈の用紙・・・
彼は自分が犠牲になることを選んだのだ!

しかし若葉はそんな修介を死なせるわけにはいかず自分が投票すると言い修介から用紙を奪うと教室へと駆けていく!

その頃、ちょうど教室では利根川と麻里那が揉めていて若葉は勢い余って投票用紙を落としてしまう。
それを追いかけてきた修介は拾い上げると2度と投票できないようにビリビリに破り捨てるのだった。

無常にも制限時間が過ぎる・・・

「投票は無効だ!」

自分が生贄になったことをクラスメイトに説明する修介そして自分の犠牲で若葉を許してやってくれと頼み込んだ。
ふと自分の机を見ると教科書がビリビリに破かれている!?

死ぬ予兆か?

みんなに迷惑をかけまいと教室を出ようとする修介

しかし投票箱を開けた利根川があることに気付く!

ちゃんと全員分!8枚の投票用紙があるぞ!?

犯人は山村麻里那だった!
彼女は若葉たちの騒ぎに乗じて、修介の教科書に書いている名前を切り繋げひとりの女の子の名前に変えたのだ!

それが有効となったのだ。

-若葉が死ぬ-

次の瞬間!

”ガシャーン”

クラスメイトの乾が若葉を庇って窓ガラスに飛び込んだ!?

「ルールを変えたのか!?」

ざわめく教室、しかし彼はルールを変えたのでは無かった。

彼が投票したのは三浦遥 しかし本当の名前は遙だったのだ!
結果は投票放棄とみなされ彼が犠牲となってしまう。

すでに助かる見込みは無いだろう・・・
彼は無数のガラスが突き刺さり虫の息

麻里那はそんな彼にゆっくりと近づくと、ためらいも無く持っていたナイフで首を切り裂いた。

馬鹿は死ぬ・・・

麻里那の言葉が頭の中で繰り返される。
修介は結果、麻理那に救われる形となった。

あのまま何もしなかったら死んでいた・・・

これで貸し借りなし!彼女はそういうとその場を後にした。

彼女が向かったのはとある墓地
そこで今日の出来事を報告する。

「友達もいっぱい出来た!けど約束は守れなくて友達を一人殺しちゃったんだ」

「でも仇はとるから私に任せて!」

彼女の前には山村麻理那と書かれた墓標が建っていた・・・⇒2巻後編ネタバレあらすじ