ゴールデンカムイの最新巻12巻が発売されたので早速読んでみました。

ここではネタバレあらすじを紹介していますが別記事でこの漫画を無料で読む方法もまとめているのでそちらも参考にしてみて下さいね。

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111話から120話

ゴールデンカムイ12巻ネタバレ

谷垣の疑いを晴らすために変態の姉畑を探しにでた杉元とアシリパですがもしもの時の為に尾形に守って欲しいとお願いします。

二人は早速、姉畑が狙っているヒグマの生息地周辺を捜索しますが二日経っても痕跡は見つかりません。

その頃、姉畑はヒグマのメスのウンチを見つけそれを体に塗りたくることでオスのヒグマに近づくと言う作戦の真っ只中でした。

杉元も谷垣を追ってきた二瓶の犬のリュウと再会し姉畑が使ったと思われるヒグマの糞を見つけます。

尾形はこのまま時間が迫れば監視が厳しくなるとのことで早めに谷垣を連れて村からにげだします。

姉畑は何とかオスのヒグマを見つけ近寄ることに成功するのですがそこに杉元らもやってきてクマを興奮させてしまいます。

更に谷垣やそれを追ってきた村の連中も現れるのですがクマがそっちに気を取られている間に花畑はズボンを脱ぎ捨てついにヒグマにナニを突っ込むことが出来たのでした。

その幸福感からか腹上死してしまうのでした。

ヒグマはアシリパが撃ち損じた毒矢を杉元が拾い何とか突き刺したことで仕留めることに成功したのでした。

村の連中も一部始終を見ていたことで谷垣の疑いも晴れさらに刺青人皮も手に入れることが出来た杉元は谷垣がこの追ってきた理由を聞きます。

実は叔母であるフチが「二度と孫と会えなくなる」という夢を見たらしくそれが現実になるのではと不安がっているようなのだ。

アイヌにとって夢はカムイが伝えたいものだと強く信じておりフチも昔アシリパの母が亡くなる少し前にクマに送られる娘の夢を見たのだとか。

杉元は一度帰っても良いと提案するのですがアシリパは今は父の真相を知る事を優先したいとそのまま白石たちが待つ釧路へと向かうのでした。

インカラマと行動を共にしていた白石達と合流し暫くの休息を取る事にした一行

ウミガメ猟をしたりマンボウを狩ったり、バッタの大群に襲われたりと色々ありましたがアシリパはインカラマから重要な情報を聞き出します。

「お父様を殺したのはキロランケです」

網走監獄にいるのっぺら坊はアシリパの父では無いと言い出したのです。

インカラマはアシリパの父であるウイルクが北海道へ来たばかりのころに出会っておりその生い立ちも知っていました。

暫くの間、ウイルクと行動を共にしていたインカラマはいつしか心惹かれていました。

アイヌの信仰や土地は自分が教えたと言いますがアシリパは父からは母に教わったと聞いたので信じることが出来ません。

更にキロランケがウイルクを殺した証拠があるとまで話すのでアシリパはキロランケに直接父を殺したのか問いただすのでした。

インカラマが提示したのはキロランケの指紋が付いた馬券でした。

これがアシリパの父が殺害された現場に残っていたものと一致したとの理由なのですがその遺留品を管理しているのは鶴見中将だと知っていた尾形に逆に銃を突きつけられてしまいます。

もちろんキロランケは自分がやったとは言わず結局どちらが本当の事を言っているのか分からないので全てを明らかにするためにものっぺら坊に会いに行こうと話を終わらせ、道中二人の内のどちらかが死んだ場合もう片方を杉元が殺すと冗談交じりに脅すのでした。

杉元達は釧路から30キロ離れた塘路湖(とうろこ)へとやってきます。

ペカンペと言う菱の実が有名な湖で休息を取りますがフチの親戚から刺青人皮の有力な情報を聞きます。

最近この辺りでは網膜の盗賊たちが脅威となっておりそのリーダーは奇妙な刺青をしているというのです。

白石に確認すると硫黄山で苦役をさせられた囚人たちではという話になり一行は更なる情報収集の為に更に北を目指すのでした。

途中、温泉旅館に立ち寄るのですが正にそこが当りで杉元達は入浴中に盗賊たちに襲われてしまいます。

暗闇の中、丸腰たちの杉元達は果たししてどう戦うのでしょうか!?

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