花園メリーゴーランド5巻(最終回)の結末ネタバレと、漫画を全巻無料で一気読みする方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてください。
夜を通して行われる、柤ヶ沢の奇祭。
相浦は春子とともに村から逃げ出すことを決意するのだが・・・!?
ではここから最終回のネタバレを書いていきます!
二人の結末は!?
閉じ込めらた相浦。
ブルーハーツを歌いながら怖さをごまかしていると、村の者たちが集まってきます。
村人たちは相浦のいる神社の中へ。
相浦は岩陰に隠れじっと身を潜めていました。
”大魔羅様”を担いだ村人は、大きな掛け声と共に神社に突入してきます。
深夜0時過ぎ、これが柤ヶ沢の祭りの本当の始まりでもあったのです。
隠れていた相浦は見つかってしまい、捕らえられてしまいました。
その頃、春子は澄子から相浦がこの村でしたことを聞かされていました。
「いろんな女の人とやっただけだよ。」
春子は怖くて泣き叫ぶのですが、捕まってしまいます。
相浦が木に縛り付けられているところに、先生がやってきます。
相浦は必死に助けを乞うのでうすが、逃した罪を恐れ助けてくれません。
「なんの罪でオレはっ」
「柤ヶ沢に入り込んでしまったこと、速やかに帰らなかったこと、全てを素直に受け入れすぎてしまったこと。」
相浦は先生の腕に噛みつき、縄を解かなければ噛みちぎると脅し、逃げることができます。
宿に戻り、烏丸を持って、お面で顔を隠し、春子が捕らわれている倉へ。
しかし戸には頑丈な錠前がついており、扉を開けることができません。
「お面つけた誰かが持ってるから!!早く助けて!!」
相浦は鍵を探すため再び祭りが行われている場所へ。
鍵を探していたはずなのに、どこもかしこもセックスをしている人でいっぱい。
相浦はダメだと解っていながらも性欲には勝てませんでした。
誰か、女は・・・!!
面をつけた女を見つけ、下半身を鎮めるためにその子に襲いかかります。
途中でその女が澄子だと気づく相浦。
澄子もまたその相手が相浦だと気づきます。
「好き。好きだよ。そんなもん、もう最悪だよ!!」
泣きながら自分の想いを伝える澄子を相浦は抱きしめ、二人はキスをします。
全てがどうでもいいように思った時、澄子の浴衣の袖から鍵が落ちます。
鍵をみて春子を思い出した相浦は、鍵を奪い逃げ出します。
相浦が逃げ出したと知った村人は、相浦たちを追いかけます。
相浦は春子を助け出し、荷物を取りに宿へ。
荷物を取っている時に、村人に見つかり思わず刀で切りつけてしまいました。
刃が裏向きだったから良かったものの、あれが正面だったら・・・。
相浦と春子は村から逃げ出すため精一杯走ります。
しかしいくら逃げてても橋のところで待ち伏せされていたら終わり。
車で先回りされることを恐れていたのですが、車は来ず待ち伏せされていませんでした。
澄子が車を壊し、時間を稼いでくれていたのです。
車がダメならと走って追ってくる村人達。
澄子の父に捕まり絶体絶命かと思った時、澄子が布をかぶせ目隠しをして助けてくれました。
やっと橋のところまで逃げ切った時、誰かに腕を掴まれます。
びっくりして刀で斬りつけると澄子でした。
「こ、これ裏口のとこにおちてたっけ。」
澄子はブルーハーツのテレフォンカードを差し出します。
膝をつく澄子を置いて、相浦と春子はバスに乗り込みます。
澄子、オレは澄子を本当に好きだったんだ。
それから月日は流れ、彼と会うこともないまま春子は”柏木ハルコ”というペンネームで漫画を描くようになっていました。
春子は相浦に付き合ってもらい柤ヶ沢へ。
柤ヶ沢はスキー場と化しており、民宿「まさがや」は姿を消していました。
澄子が近くの食堂で働いていると聞き、食堂へ行くと、澄子は結婚しており子供もいました。
お会計の時、相浦は澄子に話しかけます。
「澄子、綺麗になったよ。すごく魅力的になった。」
完結
最終回 感想
相浦が村から逃げ出すのを助けたり、最後テレフォンカードを渡すシーンがすごく切なかった。
最終話では、澄子と相浦の間にできたと思われる子供がいることがわかります。
相浦は償うという意味でも柤ヶ沢に来たんだろうけど、現在澄子には夫がいるし、この先が気になる!
蛇足になってもいいからその先のことも描いて欲しかったです。
とはいうものの感動と涙で締めくくられていて良かったし、全体を通して面白かったので作品としては大満足です!
漫画をまだ読んでいない人は、是非無料で読んでみてくださいね♪