柊様は自分を探している2巻のネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
弟子の圭二郎を心配した師匠の飛騨と友人の内蔵が柊の正体を調べようとしたところ、謎の人物に捕まり柊の正体を調べてこいと命令される。
内蔵は奴らに逆らわないほうがいいと命令に従い、鉄パイプを投げつけ力を試そうとするのだが・・・!?
柊様の正体は一体・・・!?
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ここからは2巻のネタバレです!
柊様の正体が明かされる!?
「俺たちはこうするしかないんだ!奴らに決して逆らわない!」
内蔵はそう言いトラックを走らせます。
トラックから落ちた鉄パイプは柊と千弓の方をめがけて飛んできました。
だめじゃ、もう避けられん。
柊は千弓を軽々と投げ飛ばし、自分はさらりとすべての鉄パイプを交わします。
その瞬間、柊の髪が真っ白に変わりました。
「まさか・・・不磨美人か!」
様子を見ていた内蔵は、柊の正体を”不磨美人”だと予測します。
不磨美人とはかつて究極生命と言われた存在であり、人から生命力を得るのに体に直接触れずにできるとされています。
人の熱を生命力を奪える女系だけの種族。
そして不老不死。
「もしかして、雪女ってやつか!?」
久遠夜叉(謎の人物)と雪女は人から生命力を得られる怪物であり、不老不死の仲間なのだが久遠夜叉は雪女の存在を決して許しません。
事実を知った飛騨は圭二郎に秘密(この世には人ならざる者が存在していること)を話そうとします。
そして柊を味方につけようとするのですが、うまく伝えることができませんでした。
そんな中、柊様は学校へ通うことに。
制服姿の柊を見て一目惚れをする不良の庭石。
圭二郎と仲が良いのを妬み、死ぬほど臭い缶詰を全校集会で圭二郎にぶつけようと作戦をたてます。
庭石たちの計画に気づいた千弓は止めようとしますが、どう考えても間に合いそうにありません。
そこで柊が代わりに助けることに。
柊は圭二郎を助けることに成功するのですが、先生が臭い匂いの犠牲になってしまいました。
ある日、柊は女子たちからいじめの標的にされてしまいます。
圭二郎を下僕(家来)のように扱っていたからです。
いじめはエスカレートしていくのですが、柊はおとなしくいじめに耐えます。
時がきた時、柊はいじめグループの一人・美倉に目をつけ精神的に追い詰め仲間に取り入れます。
「おまえは今日から儂の下僕じゃ」
その日から美倉は柊のことを「姉さん」と呼び慕うようになります。
しかし美倉は寝返ったせいでいじめられてしまいます。
柊は美倉を守るため授業中みんなの見ている前でいじめの主犯に平手を一発かまします。
柊の新しい僕(美倉)はとてもよく働くので圭二郎の仕事はなくなりました。
しかし柊様はなにか物足りないと感じていました。
「なにか圭二郎にやってもらわねばつまらんのじゃ。もしかすると儂は圭二郎を・・・」
3巻に続く
感想
2巻では、主人公が非常に処世に長けていて、普通の高校生では到底太刀打ちできないような人物ではないことがはっきり描かれています。
記憶を失っている柊様ですが、時々母親のような人物を思い出している様子から、今後は母親との関係性が明かされていくのでしょう。
そしてまさかの正体は”雪女”と予想されていますが、まだ本当のところは分かりませんね。
舞台も学校へと代わり周りの生徒たちとの絡みが面白かったです!
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