監禁嬢2巻

衝撃のサイコサスペンス「監禁嬢」2巻ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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1巻ではカコがヒワを道路へ投げ捨てたシーンで終わりました。

2巻ではカコの正体が分かる糸口を掴むのですが・・・!?

ではここから2巻のネタバレです!

監禁嬢 2巻 ネタバレ

解放後も日常に戻れずにいた裕行はある夜、突然の呼び出しを受ける。

指定の歩道行に上ると、そこには生まれたばかりの自分の娘・ひわこを抱いたカコの姿が!!

カコはヒワを道路へと投げ捨て・・・!?

8話 命

「ヒワッ!!」

まだ小さいヒワは抵抗することもできず橋の下へ落下していきます。

裕行はヒワを助けるため自分も飛び降ります。

ヒワを掴むことができた裕行はフェンスに指をかけ落下の衝撃を最小限に。

手の怪我だけですみ、ヒワを無事助けることができます。

橋の上にはもうカコの姿はありませんでした。

『あの女がヒワを殺そうとした』

裕行は危機を感じ、美沙子に正直に話します。

美沙子は信じていませんでしたが、裕行は強引に二人を離れているおじさんの家に避難させることに。

『これ以上2人を危険に晒すワケにはいかない。家族は俺が守るんだ!!』

その頃カコはある計画を立てていました。

「焦るな・・・ゆっくりだ。私の全てはその瞬間の為に・・・!!」

9話 女

「ちょっ藤森っ!やめろって!美沙子が見てるよ」

怖い悪夢にうなされ起きる裕行。

2人は明日からおじさんの家に行くので今日が一緒に居られる最後。

『ゴメン美沙子!!』

裕行は美沙子が寝ている間に、携帯からカコの情報を盗みます。

翌日

カコが接触してきても取り合わない。

何があってもおじさんの家から一歩も外に出ない。

この二つを約束し、美沙子とヒワはおじさんの元へ。

その話を聞いた藤森は他人事のように楽しそうにしています。

「お前にしてもあの女にしても俺が被害者のはずなのに・・・」

まるで自分が加害者のように罪悪感を感じる裕行。

その話を聞いた藤森は、それが男と女の違いだと言います。

「先生はあの女に”男の女に対する負い目”を突かれてるんだよ」

裕行はカコにこれ以上好き勝手させないようにある作戦に出ます。

10話 記憶

美沙子の携帯からカコの情報を抜き取った裕行は、美沙子を装いカコを誘い出します。

「なるほど。岩野さんやるじゃないですか」

裕行は大金の入った封筒をカコに差し出し、2度と目の前に現れないでくれと頼みます。

もちろんカコが要求に応じるはずがありません。

警察に行ったところでカコの言いようによってはレイプ犯にだってされてしまう。

「俺はお前なんか絶対知らない!!」

記憶は正確な情報さえ与えてやれば何度だって蘇る。

「離しませんよ。アナタの中の私をアナタが見つけてくれるまでは。」

カコは困っている裕行に鬼ごっこを提案します。

「もし私を捕まえられたらヒントをあげますよ。」

11話 鬼ごっこ

よーいどん!!

そう言うなりカコは全速力で店の外に駆け出します。

続いて全力でカコを追いかける裕行。

興味本位で二人を尾行をしていた藤森も走って追いかけます。

『何が鬼ごっこだ!逃げたいのは俺の方なのに!!』

必死で追いかける裕行。

全速力で走る二人を見失ってしまった藤森はある人物を目撃します。

『先生挑発に乗っちゃダメ!!あの女何か企んでる!!』

ホテル街へ逃げ込んだカコをやっと捕まえることのできた裕行。

腕を引っ張った瞬間、カコはニヤリと笑い裕行にキスをします。

その瞬間を後ろで見ていた美沙子。

カコは裕行が来ることを知った上で美沙子を呼び出していたのでした。

「美沙ちゃんごめんなさい。でも旦那さんが無理やり・・・」

美沙子はカコの言葉を信じ激怒します。

「何や言い訳できんねやったらしてみーな!」

12話 妻

結局裕行はあの状況の説得力に勝る言い訳を思いつけませんでした。

別れを切り出されてもおかしくない。

でもその心配とは裏腹に・・・。

美沙子はヒワを連れて家に帰ってきました。

しかし帰ってきた美沙子は以前の美沙子ではありませんでした。

連日連夜、裕行の体を求める美沙子。

「うち反省してんねん。ずっと我慢させてたんやもんな・・」

美沙子の愛には応えてあげたい裕行。

しかしこれを”愛”と言うのだろうか。

「旦那の浮気」という非日常を着火剤に美沙子は燃えたのです。

美沙子は裕行の首を締めながら絶頂へ。

『俺は美沙子のこんな顔見たことない』

カコが裕行に教えてくれたヒント。

”監禁された部屋を思い出して下さい”

裕行はカコに繋がる何かを見つけるため、必死に思い出すのでした。

13話 同僚

実家で飼っている犬に顔を舐められ目が覚める藤森。

リビングに降り朝食を食べていると母が近づいてくる模試の心配をしてきます。

期待しててお母さんと母を安心させる藤森。

父は今度の模試の結果が良かったら欲しいものを買ってくれると話します。

「麻希は今何が欲しい?」

藤森の頭に浮かんだのは「岩野先生」でした。

「考えとくよ!ありがとうお父さん!」

学校に行くと梓と教師の柴田が揉めていまいした。

放課後、藤森は裕行を美術室に呼び出します。

相手をしてくれないことに不満を言う藤森。

「あの女は俺に言ったんだ。俺以外の命には執着しないって・・・」

裕行は家族のことを心配し毎日すぐに帰宅していたのでした。

先生との時間を奪われるのが癪だと考え、藤森はあの女の正体を突き止めるのを協力することに。

2人であの日監禁された部屋を思い出します。

山奥、廃材、鏡、写真・・・。

藤森は鏡に貼ってあった人物一人一人に当たってみたら?と提案。

その時、美術室の鍵を開ける音が聞こえてきます。

藤森に誘導され二人は急いで棚の中に隠れることに。

14話 密室

部屋に入ってきたのは柴田先生でした。

『さすがにこの中までは見ないだろ。いや見ないでくれっ!!』

狭い棚の中に二人っきりの裕行と藤森。

藤森は裕行の下半身を触り始めます。

抵抗することができずそのまま果ててしまう裕行。

その時、頭を上にぶつけてしまい物音を立ててしまいます。

焦る二人ですが柴田は確認することなくそのまま教室の外へ。

柴田がいなくなり外に出る二人ですが、柴田はいなくなったと見せかけまだ近くにいて見ていたのでした。

『わぉ。先生と生徒がいけないねぇ・・・』

バレているとも知らない裕行は、あの写真の中に柴田もいたことを思い出しダメ元で聞いて見ることに。

15話 役

子供の頃一瞬だけ流行った、名前の文字を並び替えて文を作る遊び。

「しばたあかね」

これを並び替えると・・・。

「あたしばかね」

その時から理不尽にも与えられてしまった。

バカという役を。

教職員の懇親会でさりげなく柴田に近づき、カコのことを聞きます。

髪は栗色っぽい茶髪にタートルネック、首に南京錠をかけてる女にストーカーをされていると話します。

『何こいつ?生徒と不倫してる上にストーカー?どんな女関係よ』

柴田はカコのことを知りませんでした。

「本当に嫌なの?」

柴田に嫌なふりをしているだけなんじゃ?と言われ完全に否定することができない裕行。

懇親会の後、同僚の皮谷に呼び出され面倒ながらも行く柴田。

皮谷は柴田と不倫をしていたのでした。

「いいよ、中に出して。今日安全日だから」

16話 ヒロイン

皮谷と別れ家に帰っていると、大雨の中傘を持っているのに使っていない女を見かけます。

不審に思い早く部屋に戻ろうとすると、その女(カコ)が無理やり部屋に押し入ってきました。

柴田の口を押さえ、首元に鍵を刺すカコ。

「これは物語。主役は岩野裕行、ヒロインは私の物語・・・」

裕行が話していたストーカーだということに気がつきます。

柴田はスタンガンで気絶をさせられ拉致されます。

ここからたった一ヶ月後、裕行は一つ大事なものを失うことになります。

この時の裕行はそんなこと知る由もなく・・・!?

2巻 感想

1巻で娘のヒワが落とされてしまいあれあれ・・?という展開だったのですが、案の定助かりました!

2巻では新キャラ・柴田あかねが登場。

柴田先生も闇を抱えていてかなりクセがありそうな感じ。

まだカコの正体や、過去に何があったのか謎なままですが確実にストーリーは展開していっています。

妻の美沙子までおかしくなり裕行の周りはめちゃくちゃ。

3巻は来年の初夏発売予定だそうなので、今からかなり楽しみですね!

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