火葬場のない町に鐘が鳴る時の9巻が発売されたので早速読んでみました!
物語は佳境に入りあと数巻で完結するのではないでしょうか?
この漫画は9巻を丸ごと無料で読むことも出来ます。
詳しい方法はこちらにまとめておいたので漫画版を読んでみたい人はこの方法を使ってくださいね。
火葬場のない町に鐘が鳴る時|9巻ネタバレ・あらすじ
住民たちの前に現れた冥奴達
「冥奴様の裁きを受けろ!!」
住民たちは町長である卯月諌未が裁かれると信じていたのだがメイドたちが襲い掛かったのは住人達の方だった。
一瞬にして地獄と化す学校
住人達は冥奴に喰いちぎられ見るも無残な姿となっている。
戒斗は諌未から預けられていた冥奴を操ることが出来ると言われている”老龍の小天鐘”を雪割から取り返しに向かう。
雪割は多重人格で陽気なハルと陰気なユキという二つの顔があった。
勇人達に協力してくれていたのはハルの方の人格だった。
戒斗のもみ合いがきっかけでユキに切り替わると私利私欲で勇人の両親を殺した戒斗を糾弾する。
ユキの望みは勇人達が無事みずと町から逃げ出すこと。
携帯や地図を用意したのはユキだったのだ。
何故彼女がそこまで勇人に肩入れするのかは”白いお城”というキーワードが重要のようだ。
幼いころ彼女は勇人と咲を殺そうとしたことがあったようだ。
その事件で二人は記憶を失っているのであろうか?あの廃墟のような”白いお城”の少女こそがユキなのだ。
喧嘩する二人を止めたのは卯月諌未だった。
彼は勇人を最後の仲間として迎え入れたいと言う。
そしてその決着は
殺したい戒斗
逃がしたいユキ
引き入れたい卯月諌未
の三つ巴とし誰が最初に勇人に接触し達成出来るかで勝負を決めようと提案するのだった・・・
その頃、勇人は頭痛が激しくなる一方で碌に歩けずにいた。
駅までは無事たどり着けたもののここから何時間も歩くと思うとこの状態では無理だろう。
咲が薬を探に行くがそこに現れたのは昨夜、数珠を取られた黒猫だった。
またもや黒猫に数珠を取られる勇人だったが何やら誘導したいのか?
数珠を諦めて立ち去ろうとする勇人に付きまとった。
その時!「きゃあ!」という咲の叫び声が聞こえると同時にメイドと遭遇してしまう。
頭痛が激しすぎてまともに抵抗できない勇人だったが猫が頭の上にさっきの数珠を落とすと不思議と急に痛みが消え何とか逃げ切ることが出来た。
咲とも合流することが出来、事情を聴くと駅長の死体を発見して悲鳴を上げたようだった。
駅長は冥奴に殺されたのだろうか?
線香に付ける予備のライターを探そうと物色するが古臭いカギ以外何も見つからず先へ進むことに
だが町に溢れかえっている冥奴を躱すことは難しく駅の屋根へと非難する二人
周りを見渡すと一つの扉を発見する。
ワザと隠しているかのように駅の裏側にある扉、そんな話をしているとき線香の切れ目を狙って冥奴が勇人を引きずり降ろしてしまう。
勇人に襲い掛かる冥奴だったが間一髪のところでドラゴンが冥奴の頭にナタを振り降ろし助かる。
咲がとっさに投げた線香で時間を稼いでいるうちに状況を説明するとドラゴンも一緒に町を出ることに。
まずは大量にいる冥奴をひきつけてあの扉に逃げ隠れることにするのだが駅から見えた扉には鍵がかかっているのだった。
追いつめられた勇人とドラゴンは覚悟を決めて武器を手に取った。
預けられた刀は切れ味も抜群でかなり強力な武器だったのだが凶暴化した冥奴にはまったく歯が立たず線香の煙も効かなかった。
その時、勇人の中に響く”チチチチチチ”という不快音
その音源は冥奴の中にあるようだ。
「消えろ!」
刀でその音源を断ち切られた冥奴は動かなくなった!?
刀の先には寄生虫のような奇妙なモノがついていたのだがこれが弱点と確信する勇人
勇人には何故かその弱点の場所がわかるようで立て続けに2体の冥奴を再起不能に追い込む。
冥奴への反撃がついに開始されるのだった!!
火葬場のない町に鐘が鳴る時|9巻の感想・まとめ
なんかドンドンと話がややこしくなってきてあらすじだけでは上手く伝えきれなくなってきました(汗
本当は町長の話とか付き従っている仮面軍団の素性とかも触れられていたのですがそのあたりは是非漫画版で読んでいただければと思います。
勇人と咲は訳あってユキの事を忘れているようですがユキは二人に協力的な姿勢を持っているようで過去に何があったのかは次巻あたりで公開されるのではないでしょうか?
そして駅のあの扉の中には何があるのでしょうか?
勇人は冥奴の弱点を発見したことで覚醒状態に入るようですし次巻も面白そうですね♪
火葬場のない町に鐘が鳴る時の9巻は1冊丸ごと無料で読むことが出来ますのでぜひ漫画版も読んでみて下さいね。