ここは俺に任せて先に行け5巻無料

ここは俺に任せて先に行け5巻のネタバレ感想と、漫画を無料で全巻一気読みする方法を紹介しています。

※漫画を読む方法は下の記事で説明しています。

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指折りの大貴族・マスタフォン伯爵家がヴァンパイアに占領されていることを知ったラックたち。
ラックたちはマスタフォン伯爵夫妻と、その末娘を救うため屋敷へと乗り込むのですが・・・?

13話

隠し通路の存在を知らなかったエリックはラックに謝ります。

現在ラックが住んでいる屋敷は、祖父王が愛人の男爵夫人を囲うためのものでした。

密かに通えるようにもともとあった城の隠し通路を勝手にこの屋敷まで繋いでしまっていたのです。

理由が理由なので隠蔽されていたのでした。

カビーノの話を聞いたエリックは、先日王宮を襲撃して来た上級ヴァンパイアが持っていた神聖結界を無効にする呪具の件についてラックに調査を頼みます。

ラックは貴族に目星をつけ秘密裏に内偵をすすめることになります。

カビーノ以外にも人攫いをしている者がいるかを調べる為、シアとセルリスはギルドに行くのですが、人探しの依頼は見当たりませんでした。

その頃、アリオとジニーは下水道の魔鼠退治の依頼を受け下水道へと入るのですが、なんだか魔鼠の様子がおかしいことに気が付きます。

数が多すぎる上に、人間を全く恐れていないのです。

8時間以上たっても帰って来ない二人を心配したシアは下水道へと足を踏み入れます。

セルリスに話を聞き、すぐに駆け付けたラック。

ラックの魔力探知を使いながら3人は下水道の奥へと進んでいきます。

かすかな反応を頼りに進んでいると、途中で巨大化した魔鼠に襲われます。

そのうえ明らかに異常な数に異変を感じるラックたち。

ラックの魔法で一斉清掃し反応がある場所まで進むのですが、そこにいたのはアリオではなく超巨大魔鼠でした。

巨大魔鼠は共食い中でこちらにまだ気づいていません。

その時、ジニーの声が聞こえたシアとラックは声のする方に向かって走り出します。

アリオとジニーは狭い側道に逃げ込みやり過ごしていました。

二人の無事を見てホッと一息ついていると、セルリスの後ろを巨大魔鼠が追いかけてきました。

ラックはアリオに最大出力の火球を撃たせ、酸欠にならないようにラックが炎を上に逃がします。

14話

セルリスのアシストもあり巨大魔鼠を退治することができ、死体からは「邪神の像」が出てきます。

これが魔鼠が巨大化した理由でしょう。

しかし想像以上に大規模な爆発となったおかげで、下水道の上に建っていたマスタフォン公爵の屋敷の一部を破壊してしまいます。

ラックは謝る為にマスタフォン家を訪ねるのですが、使用人には「当家に被害は出ておりません。おひきとりを」と言われてしまいます。

変に思っていた矢先、マスタフォン公爵家から人探しの依頼が出ていたが依頼者がすぐに取り下げたと聞いたラックはますます疑いの目を向けます。

依頼者自身が取り下げたのならギルドはそれ以上介入することはできず。

ただその事実が逆に敵の正体を暗示していました。

敵は捜索依頼が出されたことを知り、その依頼者本人を操って取り下げさせたのでしょう。

そんなことができるのは「魅了」を使える吸血鬼しかいません。

つまりマスタフォン家の屋敷はもう吸血鬼の手に落ちている可能性が高いのです。

ラックの予想通り、すでにマスタフォン家は吸血鬼に乗っ取られていました。

吸血鬼皇は昏き神々の加護を受けた眷属たちを使いラックの家を襲撃します。

しかしあっという間に殲滅されてしまいました。

その後、マスタフォン公爵の飼い犬「タマ」から手紙を受け取ったエリック。

敵は新たな吸血鬼皇、そして奴らの狙いは公爵家の末娘・フィリー嬢でした。

15話

ラックとエリックはマスタフォン男爵夫妻とフィリー嬢を救うため急いで屋敷へ。

中に入りエリックはタマに案内してもらい夫妻がいる場所へ。

エリックは途中で吸血鬼王に出くわします。

エリックは圧倒的な強さで吸血鬼王を倒し夫妻を救出することに成功します。

遡ること1年前、マスタフォン男爵はある人からの紹介で一人の執事を雇い入れました。

とても優秀で非の打ちどころなく、その者はたった半年で家政の一切を取り仕切るように。

しかしその者が一月ほど前豹変し、使用人たちを全て掌握し夫妻やフィリーを監禁しました。

奴の正体は吸血鬼王でした。

つまり1年前から吸血鬼たちは王都に入り込んでいたのです。

吸血鬼たちがフィリーを狙うのには理由がありました。

フィリーは魔導研究に没頭しており、特に錬金術に関して独自の理論を持っていました。

そして偶然に「愚者の石」を作り出してしまったのです。

「愚者の石」とは賢者の石とは逆の性質を有し呪いを貯め込み増幅する力をもつものなのです。

その頃、ラックはフィリーを助けだすため敵の本陣に向かっていました。

吸血鬼皇はフィリーを使い、昏き神々を召喚させようとしていて・・・!?

6巻へ続く

感想

今巻も面白くてすぐに読み終わってしまいました。

新しくラックの家族になったミルカちゃんが可愛い!

勝手に男の子だと思ってたけど女の子だったのね♪

今回はラックより周りの人達の戦闘シーン多めでしたね。

エリックが強い!元伝説の勇者パーティーの勇者なんだから当たり前なんだけど衰えてなくてかっこよかった。

レフィへの愛情も素敵!!

めちゃくちゃいいところで終わったので次の発売までそわそわしちゃう。

漫画が気になっていた方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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