コウノドリ 新型コロナウイルス編無料

コウノドリ 新型コロナウイルス編の漫画を完全無料で読む方法と、全話ネタバレ感想を紹介します。

2020年から始まったコロナ渦で、社会を覆った不安は新しい命が誕生する現場・ペルソナにも大きな影を落とします。
感染症という見えない恐怖に苦悩しながら、出産と向き合う医療従事者・妊婦・家族・赤ちゃんの物語です。

ネタバレの前に、まずは漫画を無料で読む方法から説明しますね。

コウノドリを無料で読む方法

今回はコミック.jpというサイトを使って無料で読む方法を紹介します。

コミック.jpは新作コミックから話題の作品まで13万点以上が楽しめる国内最大級の電子コミックサービスです。

コウノドリの漫画も全巻配信されていました。

コウノドリ 新型コロナウイルス編全話無料

現在コミック.jpは、特別キャンペーンを実施しており初めて利用の方に限り通常月額1100円かかるところを30日間無料でお試しすることができます。

さらに無料期間中に1200円分のポイントが貰えるので、それを使えばコウノドリを無料で読むことが出来ます。

コミック.jp無料体験

※キャリア決済、クレジットカード決済以外での登録はキャンペーン対象外になるのでそこだけ注意してください。

入会から30日以内に解約をすれば完全無料なので、まずは気軽に試してみてくださいね♪

⇒コウノドリを無料で読んでみる
※さらに全巻無料で読みたい方はこちらをチェック!
⇒好きな漫画を5000円分無料で読む方法

コウノドリ 新型コロナウイルス編|ネタバレ

オリンピック、パラリンピックの延期が決まり、4月7日に初の緊急事態宣言が出されて1週間。

外出自粛、休業要請が全国各地でも本格化しています。

そしてついにペルソナにもコロナ感染者の妊婦・清水菜月さんが搬送されてきました。

39週の初妊婦で発熱はなし、咳はありますが呼吸状態は問題ない様子。

3日前に1日だけ発熱しその後は解熱、夫のコロナ感染が判明してPCR検査を受けたところ陽性が出たようです。

接触者は少ない方がいいということで、産科医の鴻鳥と感染症内科の牧だけで受け入れにいくことに。

CTの結果、軽度の肺炎像がありますが軽症で、胎児心拍モニターも問題ありません。

子宮収縮もなく子宮口も閉じている状態ですが、感染リスクを考えると経腟分娩より帝王切開が良いと判断します。

経腟分娩だと時間が読めず、長時間になることも予想されます。

また分娩時の妊婦さんの激しい呼吸も感染リスクをあげ、用水や血液も予想以上に飛ぶ可能性もあるからです。

しかし助産師の小松は、だからといってコロナ以外問題のない妊婦を帝王切開するのはどうなのかと思っていました。

帝王切開時の手術室内はレッドゾーンとなり、手術は最小限の人数で行われます。

手術室にPHSの持ち込みはできないので、外部との連絡が必要な時はナースコールか小さなガラス越し。

使用するであろう物品は全て手術室内に揃えて外には出られません。

個人用防護具の上から更に手術着を重ね、暑さの中手術が行われます。

無事に産まれた赤ちゃんは急いでイエローゾーンの保育器に移し、ひとまずは感染扱いとし、産科病棟の個室に隔離管理となります。

そして2回のPCR検査で陰性が確認されれば、隔離管理解除となるのです。

初めてのコロナ感染者の出産に、くたくたの医療従事者たち。

通常より人員は必要となり、術後の手術室内の消毒には数時間が必要で、これでは緊急や他の手術にも影響があります。

加えて通常の病棟業務の上に赤ちゃんの個室隔離、個人用防護具を着用して赤ちゃんのケアとなると負担は増えるでしょう。

母親は10日以上の隔離が必要で、産後すぐに子供とは離れ離れの状況に。

旦那は立ち合いも面会もできず、このままではどんどん不安になり孤立していってしまうでしょう。

そこで鴻鳥はコロナ感染妊婦を受け入れた場合、コロナ病棟に入院して待機してもらうことを提案します。

隔離解除まで陣痛が来なければ妊婦は退院でき通常の出産ができ、産後母子がバラバラになることを防げるからです。

もし陣痛が来た場合は、経腟分限で出産することに。

これは分娩室を万全に感染対策をし、ゾーニングを行えば可能なことでした。

感染病棟の看護師は妊婦を看れない為、感染病棟には助産師である小松が入ることになります。

リスクがあるのは承知ですが、小松には産科病棟じゃないコロナ感染病棟に、妊婦を一人ぼっちにすることなどできないのです。

感染病棟に入った小松は、コロナ感染の患者との接触は控えるように注意されますが、不安に感じている患者を放っておくことなどできませんでした。

看護師は患者に寄り添うためにここにいるのです。

一方の牧はコマツの気持ちもわかりますが、感染症内科医としてスタッフや患者をコロナから守らなければなりません。

そんな葛藤をする中、牧の子供が父親が医者だという理由で子供同士を遊ばせないという問題が出てきてしまいます。

医療者に感謝しようという流れがある反面、直接は関わりたくないという人もいるのです。

まさか自分が医者だということで子供に辛い思いをさせてしまうなんて思っていなかった牧は落ち込みます。

東京では初めて感染者が2000人を超え、2度目の緊急事態宣言が出されます。

2021年2月、新型コロナワクチンの先行接種が開始されるのですが、後にデルタ株というインドで見つかった変異株が日本で猛威を振るうことになります。

無観客のオリンピックが開催される中、医療者はまるで別の世界でおきていることのように感じていました。

デルタ株になってから患者の悪化するスピードに医療者側はついていけず、日々出る死者に現場は暗くなっているのです。

いくつベッドを増やしても追いつかず、コロナに感染し自宅療養していた妊娠中の女性が搬送先が見つからず自宅出産したのち赤ちゃん死亡のニュースも報道されています。

そんな中、ペルソナではコロナ感染妊婦の分娩が2件重なってしまいます。

35週の竹下さんは破水し、呼吸状態も増悪し、気管挿管しています。

胎児の心拍は落ち着いて全身麻酔の帝王切開をすることに。

35週で発育もよく大した蘇生は必要ないと想定していましたが、全身麻酔だと薬の影響で鎮静された状態で産まれてきてしまいます。

予想通り産まれた赤ちゃんは自発呼吸しておらず、挿官しバギングすることに。

赤ちゃんの呼吸状態が安定した頃、個人用防護具を着て2時間以上バギングを続けていた小松は脱水症状で倒れてしまいます。

小松は眠っている間、母親との夢を見ていました。

「いい助産師になったじゃない」と母に褒められ目が覚めます。

母子ともに無事だと聞き安心し、また頑張れそうだと涙を流す小松。

2021年11月には新種の変異株、オミクロン株の初の感染者が日本で見つかります。

オミクロン株はデルタ株より感染力が高く、年明けには全国の新規感染者数は10万人と報じられました。

日々、医療が進歩しているとはいえ、それで全てが解決できるわけではありません。

それでも今日できることで医療者は明日に進んでいます。

TVやネットのニュースで報じられることはなくても、今日も必ずどこかで奇跡は起きています。

母親が妊娠出産して家族が子供を迎え入れている。

それ以上に明るい出来事がこの世界にあるわけがないと鴻鳥は思っているのです。

コウノドリ 新型コロナウイルス編|感想

リアルに描かれていて涙なしでは読めませんでした。

コロナ渦での医療者サイドを知ることができ、さらに感謝が増します。

ただでさえ妊娠中はナーバスなのに、コロナ感染ともなると不安は計り知れないですよね。

コロナ渦の出産に対してまだまだ情報が少ないので、これから出産を迎える人達、そしてその家族にも読んで貰いたい作品だと思いました。

一日でも早く特効薬が出来て皆が安心して過ごせる世の中になって欲しいと願っています。

ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪

⇒コウノドリ新型コロナウイルス編を無料で読む方法に戻る