無職強制収容所の2巻が発売されたので早速無料で読んでみました。
ネタバレも描きますが無料で読む方法から知りたいという人は下のリンクからどうぞ
無職認定され施設に連れてこられた主人公は無事脱出できるのでしょうか!?
ここからは大いにネタバレを含んでいますので観覧には注意してください。
無職強制収容所|2巻ネタバレあらすじ
3903こと達也は日課と課せられた草むしりをしながらも自分は”堕ちたのか?”と自問自答しながらも精神を保っていた。
可愛い彼女、高級レストランでの食事、レベルの高い業務、今までエリートとして生きてきたモノ全てを無くしてしまった達也
最近では時折生意気な目をしているという理由で看守にいびられることが増えてきた。
そしてブッチこと3909と脱獄についての話を進める。
この施設はもともと自衛隊の施設だったことからか刑務所と比べると格段に警備が甘かった。
ましてやランニング中ともなれば看守は一人、そのまま塀を超えて逃げ出すことも簡単だろう。
ではなぜ脱走する人間がいないのか?
政府は恐怖による統制と薬物によってそれを制御していたのだ。
次の訓練は戦闘訓練だ。
何かと目を付けられている達也は明らかにヤバそうな眼付きの3913(先日の看守殺し)と組まされる。
案の定すぐに捕まるも中々止めに入らない看守のせいでついには意識を失ってしまうのだった。
他には射撃訓練、教養、筋トレなどが課せられていた。
そんなある日、前原看守の遺体がついに発見されたのだった。
達也は今すぐ脱出する決意を決める。
3913はとある人物に呼び出されていた。
「俺と取引をしよう」
差し出された写真は男前が4人、中には達也の姿もあった。
こいつらを殺してほしい。
そう告げたのは度々達也をいびっている松村看守だった・・・
達也たちは明日の作戦に向けて使えるものをかき集めていた。
看守にバレそうになるが何とかやり過ごし迎えた翌日
狙ったのは最も脱獄が容易な野外射撃訓練中だ。
ここでは一人15発の実弾が与えられる。
さらに事前に用意したガソリンを使えば騒ぎを起こせるだろう。
あと必要なのは度胸だけ!!
そして運命の射撃訓練が開始されようとした時
”スパン!”
と一人の受刑者の頭が3913の銃で打ち抜かれる。
そのまま次々と看守の頭を打ちぬいていく3913
なぜ3913がそんな暴挙に出たのかは謎だがこの混乱に乗じて達也たちも行動を開始する。
大半の看守を3913が片づけてくれたのだが敵が居なくなったことで標的が達也へと切り替わる。
何とか弾丸をよけることに成功したが沙也が一発弾丸を受けてしまう。
すかさず3913を打ち返した達也だったが2発の弾丸が肩に命中しているというのに彼はモノともせず
「しょう、速川ショウだ」と名乗ると姿を消した。
最初から多少の犠牲が出るのは覚悟の上だった。
しかし今脱走すれば沙也の命は確実に失われる。
達也は残る決心をしたのだった。
結局事件は速川がすべての罪を被ることとなり達也たちは不問だった。
その後、労働者再生機構の職員となった達也は無職者を連行する職に就いていた。
ある日、達也のもとに届いた小包
中には人間の骨と思われるモノが入っていた。
時を同じくしてとある路地裏、小銃を片手にブッチは決意する。
「今のRATSはもうダメだ、俺がケジメをつける」
と・・・
無職強制収容所|2巻まとめと無料で読む方法
今回はかなり話の展開が早くて正直あんまり理解できてないですw
脱獄は失敗に終わったものの達也たちは通常の訓練を全うし施設からは解放されたようです。
おそらくあの事件の後すぐに職員として働きだした達也ですが現在はブッチとは行動を共にしておらずあの時撃たれた沙也は入院中(巻末で意識を取り戻す)という状況です。
あの達也に送られてきた骨は何を意味するのでしょうか?そしてRATSとは何なのでしょうかね?
3巻からは新章に突入すると思いますがまた気が向いたら読んでみます。
この漫画はだれでも簡単に無料で読むことが出来るのでぜひ読んでみてくださいね。