波よ聞いてくれ3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を書いています!
鼓田ミナレの冠ラジオ番組”波よ聞いてくれ”、第1回放送は「自分を捨てた元カレを殺す」と言う架空実況で評判は上々!
迎えた第2回は、オーディオドラマ「深夜の埋葬劇」で・・・!?
3巻のネタバレを見る前に、漫画を無料で読む方法が知りたい方は下の記事を参考にしてくださいね♪
ここから3巻のネタバレです!
波よ聞いてくれ 3巻 ネタバレ
自分を裏切った元カレ・光雄を埋葬すると言う前代未聞の難企画を乗り切ったミナレ。
麻藤に次からは自分で企画を考えろと任されます。
「ラジオの強みはリスナーとの距離だ。」
番組企画を探していると、城華に「一般公募してみたら?」とアドバイスをされ藻岩山ラジオ公式サイトで企画募集することに。
そんな中ミナレは居候させてもらっていた南波の家を出て、元いたマンションに引っ越しします。
実家から荒巻き鮭が4本も送られてきたので、1本は中原に、1本は向かいの部屋に、一本は以前お世話になった下の階の男性におすそ分け。
おすそ分けした時に、一緒にいた中原は男(沖)の部屋から死臭が洩れていることに気づきます。
「キナ臭いですね。目のクマも酷いし、まともな男じゃないですよ。」
そんな時、ミナレに一枚の怪しいファックスが届きます。
”オレは呪われてる。あなたなら分かってくれると思う。オレの彼女は死人だが(以下省略)”
ホラーを演出したイタズラだと思っていたミナレですが、名前を見てガチかもしれないと考えます。
ファックスの送り主は、ミナレのマンションの下の階の男・沖だったのです。
麻藤に送り主の部屋に行って一部始終を録音してこいと言われ、仕方なく南波と2人で行くことに。
ミナレは悪霊の駆除という手で陰陽師コスをして家の中へ。
部屋には酷い死臭がこもっており、お札が壁一面に貼られていました。
「もうすぐ来ますよ、ここに。」
すると凄い音と共に天井から黒い液体が降ってきます。
「許してくれえ!!俺だってキミを失いたくはなかったんだぁ!!」
沖には付き合っていた女性・律子がいました。
露天で混浴のとびっきりの秘湯に行くことになった二人は、崖の中腹落石直撃コースのど真ん中にある野湯へ。
二人きりの秘湯をより完璧にするために、旅行者の絶える真冬に火山性ガスの溜まりやすい無風の日を選びました。
しかしいざという時に意識がなくなり、沖だけ助かり律子は発見されませんでした。
「彼女は今でも蔵王のどこかを彷徨っているのだと思います。」
ミナレは現実的解決を考え、天井裏の様子を見に行きます。
そこには大量のハエと6袋に分けられたビニールが置いてありました。
ミナレは腐った死体があると、警察に通報をします。
沖は「俺は違う、殺してない」と言いながら警察に連行されていきました。
そして迎えた”波よ聞いてくれ”第三回収録日当日。
ミナレは番組のコンセプトや企画を話す前に、世間に謝罪から始めます。
実は昨日天井裏で発見された肉塊は、人の肉ではなかったのです。
結論を言えば、食肉処理されたマトン。
そのマトンはミナレが地元の釧路から札幌の引っ越してきた時に持ってきたもので、一時しのぎのつもりで床下収納に突っ込んだものでした。
存在を忘れ放置されたマトンはやがて重量に耐えかねて崩落し腐敗。
向かいの部屋の風呂場の漏水が腐った肉を攫って汚水となり階下の様々な場所から浸みでて来ていたのです。
無実の人を”殺人者”と断定し警察を呼んでしまったこと、近隣住民を驚かせてしまったことをラジオで謝罪し終わった第三回目。
そして沖さんの部屋のクリーニング終了までの間ミナレの部屋を貸すことになり、ミナレは南波の部屋へ出戻ることになります。
ミナレのラジオを聞いた茅代は、ミナレに”バレンタイン・ラジオ”の企画概要書を渡し・・・!?
波よ聞いてくれ 3巻 感想
伏線も回収するだけでなく、面白いエピソードにしてしまうのはさすが沙村先生です。
ミナレのやらかしは3巻も健在で、エロやグロなく安心して楽しめます。
予想だにしない展開にドキドキしながら、最後のオチで笑ってしまいました。
ネタバレでは省略している部分も多いので、気になる人は無料で読む方法を参考にして漫画も読んでみてくださいね♪