リセット~不倫の代償~の合併本3巻のネタバレを紹介します。
内容は10話から14話までになります。無料で読むことも出来るマンガなのでその方法は下にリンクを貼っておきます。
10話から14話
突然、襲い掛かってきた佐々木!!
しかし手足を手錠で拘束されているため、上手く歩くことが出来ずこけたことで助かります。
話を聞こうとともしない佐々木の様子に秋山は慌ててその場から逃げ出します。
それと入れ違いで部屋に入ってきたのは恵梨菜でした。
手錠のカギを忘れたとかなんとか言って部屋に上がり込むといつものように飲み物に薬を仕込みます。
又も懲りずに眠らされる佐々木ですが、今回はきちんと既成事実も作るつもりのようで、意識を失った佐々木と恵梨菜はセックスします。
事が終わり部屋を飛び出すと恵梨菜の携帯には案の定、秋山から連絡が来ていました。
今日の出来事の訳が分からず、事情を聴いてきたのです。
”こんなの序の口だよ秋山。お前があたしにしたことを考えれば!!”
その復讐の魔の手は秋山の妻の手に伸びます。
もうすでに浮気相手にお熱のようで、今では旅行を楽しみにするあまり、一人エッチをするぐらいです。
しかしその浮気相手のトオルは女をとっかえひっかえで琴美のことなど都合の良い人妻程度にしか思っていません。
佐々木に関しても完全に秋山が恵梨菜に嫌がらせをしていると勘違いしており、目の敵にしています。
仕事中も睨まれっぱなしでたまらず外に逃げ出します。
取り合えず、先日、恵梨菜の家で鉢合わせたフルフェイスの男の落とし物を探ります。
すると大学のIDカードが見つかり、身元が明らかになります。
早速、その大学へ探りを入れに行く秋山。会社の名刺を使いウチの会社へ就活に来たと言い、向こうの教員から素性を聞きます。
家柄も良く成績優秀、将来は医者が確定しているほど優秀な生徒らしく、空き巣していることに違和感を感じます。
向こうも秋山が大学に来ていたことを知り、すぐさま恵梨菜に連絡を入れます。
恵梨菜は問題無いから、といつもの密会場所にしているホテルへ彼を呼び出すと劇薬を使い殺してしまうのでした。
アメフト部のエースだったということもあり、そのことはすぐさまニュースになり秋山の耳にも入ります。
丁度、恵梨菜の家で彼女の帰りを待っている時でしたが、どうも違和感を感じずにはいられません。
そうこうしているうちに恵梨菜も帰ってきて、さっそく本題である佐々木の話をします。
2人の関係を知ってるようだと話すと恵梨菜はしおらしく「あたしのことを尾行してるのかな」と不安そうな表情をします。
そんな時、突然、インターホンが鳴らされます。
尋ねてきたのは佐々木でした。秋山が中にいることはバレてるようで、何をするか分からないからベランダから逃げるように言われます。
幸い、2階だったので、何とか飛び降りることが出来たのですが、それを予想していたのか佐々木が回り込んでいました。
手に持った鉄パイプで殴りかかってくる佐々木。しかし、間一髪のところで恵梨菜が駆け付け、背後からフライパンで殴り飛ばします。
佐々木が気を失ってるうちに秋山には逃げるように促し、目を覚ました佐々木には落ち着く薬だと劇薬を飲ませ殺します。
恵梨菜は彼氏が自殺した。と警察に通報したらしく、会社の方にも佐々木が自殺したと連絡が入ります。
上司である秋山もその話を聞き、何が何だか分からず、取り合えず恵梨菜から話を聞くため、会う約束をします。
恵梨菜はそろそろ頃合いだと判断したのか、積極的に動き出します。
その日、家に帰ると妻と楽しそうに話している恵梨菜。同じヨガ教室に通いランチもする仲になっていた2人。
秋山とのことをバラすつもりは無いようですが、目的が分かりません。
丁度、翌日、妻は旅行(不倫)に出かけ、子供はお泊り保育。という事で手がかりを探しに彼女の自宅を訪れます。
見付けたのは中学と高校の卒業アルバムでした。
その中には今の恵梨菜とは似てもに使わないブサイクな女の子が写っています。
「鴨川・・・こんな偶然が?」
学校名にもなっているその地名に覚えがある様子の秋山。
そんな彼の元へ幼稚園から緊急の電話がかかってきます。園で火事が起こり大変なことになってると言うのです。
妻には連絡が繋がらないらしく、すぐに迎えに来て欲しいとのことでした。
その頃、不倫旅行中の妻はと言うと、走行中の車とトラックが正面衝突し事故にあっていました。
”これも彼女が!?”
何か理由がある筈だと、秋山は鴨川の地へと向かいます。
街を歩いているとかつて自分がこの辺りで家庭教師として働いていたことを思い出しました。
近くの防波堤も何だか見覚えがあります。
「まだ思い出せないの?私のこと」
そう言って後ろから声を掛けてきたのは恵梨菜でした。そして彼女は学生時代の思い出を話し始めます。
当時、家庭教師の先生に憧れていた自分、不釣り合いとは知りながら勇気を出して告白します。
ですがそんな決しの告白も先生は「ハハ、何言ってるの?」と一笑い付しました。
儚く散った少女の想い、ですがある日、お酒を飲んで酔っ払った先生が彼女の部屋にやってきます。
獣のように少女に襲い掛かる先生。避妊もせずに押し入ってくる先生を受け止めた少女はそのたった一度の過ちで妊娠してしまいます。
後日、思い切ってその事を先生に打ち明ける少女でしたが「オレ彼女がいるから自分で何とかしてよ」と一蹴されてしまいます。
先生の気持ちを貰うことは出来なかったものの、愛する人の子供を産むことを決める少女。
しかし、17歳の女の子が親の言うことに逆らうことは出来ずに中絶手術を受けることになります。
秘密にしていた代償は大きく、二度と子供を産めない体になってしまった彼女は数年後、姿を変え秋山を追ったのでした。
全てを打ち明けた彼女「殺したいんでしょ?殺したら」その言葉の通り、彼女の首を絞め上げます。
これで終わった・・・
数日後、鴨川の港で水死体が見つかったとニュースになりますが、身元はまさかの恵梨菜とは別人でした。
スマホには恵梨菜からの着信。電話の向こうでは娘の声も聞こえてきます。
「まだ何も終わってないから」
伸びる魔の手から秋山は家族を救い出すことが出来るのか!?
4巻に続く