マンガ、リバーシブルマンの2巻ネタバレあらすじの紹介です。

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2巻|ネタバレ

とある日、ラッピングされたギフト袋の中から、携帯の着信音が聴こえ、面白半分で何が入ってるか見てみることにした女子高生たち。

その中から出てきたのは、母親から無理やり取り出されたような胎児でした。

時を同じくして、性犯罪者たちを正義の名のもとに、私刑を執行する、酷い事件も勃発し始めます。

そんな頃、ハチは例の教団が運営していると思われる病院へ、潜入捜査をしていました。

そこは入棺セラピーなるものを行っている見るからに怪しい、集団で2週間ほどで特別な病棟へ移り、集中治療を行うのだとか・・・

ロクはというと、闇医者の所でたまたま出会った、女子高生にちょっとしたお節介を焼いていました。

彼女は通り魔事件で犠牲になった男子高校生との間に、子供が出来ていたようで、彼が死んでしまったことで、どうすれば良いか分からず、闇医者へと駆け込んできたのでした。

ロクには妻とそのお腹に居た子を救えなかった過去があり、彼女の事を放って置けなかったのです。

医者から聞いたロクの過去は想像を絶するものでした。

不況のあおりから、ロクの組でも内部分裂が起こり、兄弟分にあたる5人の男たちと殺し合いに発展します。

その男たちは容赦のない連中で、家族も親族も全てを皆殺しにするような奴等でした。

ロクの妻のその男たちの毒牙にかかり、拉致されてしまい、必死に探し出したときには、お腹の子は中で死んで腐敗し、妻は四肢を切り取られ見世物小屋で飼われていたのです。

結局、妻もそのまま息を引き取り、一人残されたロクは5人への復讐を誓うのでした。

女子高生の母は超が付くほどの男嫌いで、精神的に不安定な所もあるようで、子供が出来たなんて言えば、どうなるか分かりません。

それでも、生まれることの出来なかった子供も多く居ると知り、もう一度きちんと考えてみることにします。

丁度、そんな時、ハチはいかにもウラガエリを囲っていそうな建物を見つけ、ロクに報告してから、潜入してみることにします。

ですが、その動きは向こうに筒抜けだったようで、ドクターの手下たちに薬を打たれ、眠らされてしまうのでした。

目が覚めると身体はサラシでグルグル巻きにされていて、棺桶のようなものに閉じ込められていました。

顔の部分は開閉式になっているようで、ドクターはこの施設の全貌を明らかにします。

ウラガエリの人間は内臓を全て取り除いても、脳を残しておけば、一週間ほどで表面の肉体が元通りに戻るという特性を持っていました。

それを知ったドクターは、ウラガエリそうな患者を囲い、裏返った瞬間に全ての臓器を摘出し闇市へと売りさばいていたのです。

残された体には、重しとして水袋をたっぷり詰め込んだうえで、遺族に返せばバレることもありません。

更に、それを裏で手引きしていたのは、ロクの敵の一人である、呉でした。

絶対絶命のピンチに何とかロクが間に合い、壮絶な銃撃戦が始まります。

呉もかなり体をいじっているようで、複数の銃弾を受けてもすぐに復活します。

それならばと、全てのマシンガンを解放し、敵を蜂の巣にします。

流石の修復能力も粉々にされてはどうすることも出来ないようで、ついに一人目を始末したのでした。

ロク達が闇医者の元へ帰ってきたころ、あの女子高生は母親と向き合う決意をしていました。

闇医者との約束で、今まで知らなかった自分の父親の話をしてみて欲しいと言われていたからです。

しかし、母は一向に話そうとしないので、自分が妊娠していることを伝えます。

すると、母の態度は一変し、包丁を握りしめて恐ろしい事を言います。

「お腹の中の汚いもの取り出してあげるね」

実はこの母こそが、性犯罪者たちに私刑を行い、同じように性犯罪者を父に持つ赤ん坊たちを殺して回る、異常者だったのです。

女子高生の彼氏を殺した通り魔も、母だということが分かり、彼女は決意します。

”決めた!この人を、お母さんを殺してでも、この子を産む!!”

3巻に続く

感想

いやぁ今回も中々にバイオレンスでグロテスクでした。

苦手な人には全くおススメ出来ない作品なだけに、ちょっと興味がある程度の人は絶対見ないようにしてくださいね。

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