天空侵犯17巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!
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ついに対峙した理火とスナイパー仮面。
戦いの中、二人の衝撃的な関係が明らかに!
17巻|ネタバレ
スナイパーと理火が直接出会い時間をかければ、理火の洗脳が解けていくかもしれない。
淡い期待と抱いていた久遠ですが、そううまくはいきませんでした。
今の理火にはスナイパーが”倒すべき相手”にしか見えておらず、”使徒の使命を果たす”以外何も考えらないのです。
「スナイパー仮面に要求する。我々に”レールガン発射権を譲渡すること、そして貴様の持つその他全ての能力を封印する事!」
理火は銃口を向け要求し、脅してきます。
しかしスナイパー仮面は当然要求を拒否。
この時点で交渉は決裂し、理火はスナイパーに襲い掛かります。
スナイパーたちが想定していたよりもはるかに理火は強く、スナイパーたちにとってやばい流れに。
全力で戦う前にスナイパーは理火に揺さぶりをかけます。
スナイパーは理火に自分たちの関係性を聞き、理火自身に”記憶”を話させることで洗脳を弱める作戦に出たのです。
すると理火はスナイパーについての記憶を話しだします。
「まずお前の”本名”から教えよう。お前の本名は”誠勇火”という。」
勇気を以て火を制す。
そういう意味で名づけられました。
そして理火の名は、理を以て火を制すという意味。
実は2人は、血の繋がった実の兄弟だったのです!
動揺する久遠に対し、実の兄弟だと知っても冷静に”ユリ”の名前を出し、次の揺さぶりをかけるスナイパー仮面。
ユリの名前を出された理火は動揺し、動きが止まってしまいます。
その隙をついて限界突破したスナイパー仮面が理火を襲います。
顎を狙い脳を揺らして気絶させるつもりだったのですが、理火に止められてしまいました。
スナイパーの作戦は確かに効果があったのですが、それでも理火の”使徒の命令を果たす”という目的は変わりませんでした。
「ったく、本当に手のかかる弟だな。だがオレが意地でも洗脳解いてやる!」
その時、大天使VSディーラー仮面(守護天使)の戦闘音が鳴り響きます。
駐車場ビルの大部分が大天使によって崩壊。
大天使はディーラー仮面から隠れ回復をするために、わざと大きく破壊したのです。
ディーラー仮面には絶対に大天使を始末しなければならない理由があります。
大天使こそ”この領域が孕むリスク”に最も近い存在かもしれないからです。
この領域は”神を生み出す機関”。
しかし”神”の存在を作り出すほどのエネルギーがあるということは、神とは真逆の存在”魔”を作り出してしまう可能性もありました。
大天使が”魔”となってしまったら、領域のシステム上”管理者”が戦いに参加してしまいます。
管理者が戦いに参加し、もし死亡してしまったら領域の境界が維持不可能となり、元の世界と交じり合う形となってしまいます。
つまり元の世界全てが、この領域のような地獄と化してしまうという意味を持ちます。
それだけは絶対に避けなけらばなりません。
一方、理火が洗脳されたショックが大きく、生きる気力させもなくしているユリ。
しかし自分のやるべきこと(この世界をブチ壊すこと)を思い出したユリは、世界を終わらせるためには「管理者を殺せばいい」という考えにいきつきます。
その瞬間、ユリの中で何かが変化。
その頃、スナイパーたちの所に田辺が現れます。
田辺は相川をヤリで串刺しにして殺します。
「相川守よ、愚なる者には速やかに絶望に彩られた死を。それがこの領域のルール。私は管理者として貴方方にルールの厳守を要求する!」
管理者は、田辺に意識の転送をして、田辺の脳も身体も乗っ取り操っていたのです。
管理者は死に際の相川に、爆弾を起爆し審判を道連れにして殺すよう要求するのですが、相川はそれを拒否。
相川は最後まで自分の思想を貫き死んでいきました。
相川は死ぬ前に理火の脳内に残る命令全てを消去し、洗脳を解除します。
洗脳ではなく優秀な人間による自らの意思で思想を実現したいと願ったからでした。
相川は落選。
全てはこの機関を健全に運用し正しく”神”を誕生させるためなのです。
その頃、ユリはなにかに変化しようとしていました。
「私がこれからどんな風になっても、私を嫌いにならないで欲しい。」
ユリはニセにそう言って、”魔”に変化してしまい・・・!?
18巻に続く
感想
理火とスナイパーの戦闘から始まった17巻!
2人の関係がついに明かされた巻でもありました。
まさか兄弟だったなんて驚きです。
ディーラー仮面と大天使などの個々の戦いも楽しめて全体として満足でした。
ラストではユリがまさかの”魔”の姿になってしまい、はたして次巻どうなるのか楽しみです。
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪