ゼウスの手という漫画の1巻が無料で公開されていたので読んでみました。
この漫画は完結巻まで2冊丸ごと無料で読むことが出来るので、その方法とネタバレあらすじを書いています。
ゼウスの手を無料で読む方法
この方法を使うことで約900円分の漫画を無料で読むことが出来ます。
使うのはFODというフジテレビのオンデマンドサイトです。
このサイトには漫画をはじめとする電子書籍が豊富に揃っています。
ゼウスの手も完結巻まで全巻配信されていました。
これを無料で読むにはこの特典を使います。
FODは初回登録であれば2週間無料で利用できて、漫画に使えるポイントも最大900円分貰えます。
※ついでに動画や雑誌も見放題です。
もちろんゼウスの手の購入にも使えるので、完全0円で手に入れることが出来るんです。
(1冊600円なので2冊分無料)
特典を受ける条件もかなり緩くて、初回登録なことと、Amazonアカウントで登録することだけ。
いつも使ってるAmazonでログインするだけなので逆に登録が省けて楽でした。
漫画はスマホで読むことも出来ますし、月額コース解約後も読むことが出来ます。
もちろん月額コースはいつでも解約出来ます♪
実際使ってみましたがデメリットは無いので一度試してみて下さいね。
※無料期間中に最大900ポイント分の漫画を読めます。
ゼウスの手|1巻ネタバレあらすじ
練馬区で二家族、5人が殺害されたと大々的にニュースで報道される。
しかもその犯人はまだ15歳の普通の少年だった・・・
少年が送られたのは”天翔特別少年院”少年課や鑑別所長が付き添う厳重態勢で移送される。
少年の名前は”百鬼 匡(なまりたすく)”両親は8歳で他界しそれ以来、母方の祖母に育てられ妹が一人いる。
入所すると単独室で新人教育を受けることになる。本来なら2週間だが百鬼はすでに世間の嫌われ者なので無期限にいびられることとなる。
しかし半年もの間、模範的な態度をとった百鬼は今日から一般房で共同生活を送ることとなるのだった。
反省文もかなり切実に書いており自分の罪を後悔しているように思えた。
少年院の中でも百鬼の犯罪は異常で早速イジメが始まる。
それでも特に暴れることは無く同じ班には百鬼に話しかける物好きも居た。
”結城蓮”いかにもオタクと言った顔で怖いもの知らずな一面を持っている。ネットで転売詐欺などを繰り返し捕まった。
”佐伯大翔”メガネのロリコンで小学校盗撮に始まり幼女を自宅監禁して捕まる。
”一色太一”デブのいじめられっ子だがある日ブチ切れて相手を半殺しにして捕まる。
”一條拓海”関西弁のやんちゃ坊主という感じで盗みの常習犯。
”鳴海翔太”イレズミが入っている強面で傷害・暴行・ヤクを一通りやっておりヤクザの構成員と噂されている。
これらが百鬼と同じ房に住む10班のメンバーだ。
始めこそ百鬼だけが虐められていたのだがそのうち10班のメンバー全員が虐められるようになりその怒りは百鬼へと向かいます。
鳴海が消灯後、百鬼に襲い掛かりもみ合いになりますがその時、壁から巨大な唇が出現します。
口が開くとそこは外に繋がっていました。
現れたのは血まみれの男でトリガーが付いた手のようなものを差し出します。
「これ・・を・・・す・・捨ててくれ・・・」
既に目も見えていないようで「誰かゼウスの手を棄ててくれ」と懇願しています。
これが存在すると日本だけで無く世界は破滅に向かう絶対に奴等には渡すな。と言うと男は口に噛み千切られてしまいました。
房に残ったのはゼウスの手と噛み千切られた男の手・・・
するとデブの一色がゼウスの手を使い口を出現させます。
それは先ほどとは違う外に繋がっていました。
トリガーを引けば口が現れ話すと閉じる。6人はその口を使い少年院から抜け出すのでした。
ゼウスの手には3つのボタンとトリガーそしてスマホのような末端がついています。
それを操作することで口の出現場所やつながる先を日本中どこでも指定出来ることを知ります。
これがあればどんなことでも出来ると盛り上がる少年たち。
しかしパトカーがやってきて慌てて老夫婦が住む古民家に逃げ込みます。
夫婦を取り押さえ穏便に済まそうとする5人でしたが百鬼は躊躇うことなく老夫婦を殺します。
指紋を残さないように丁寧に布巾で包丁を包みまるで作業のように無表情で殺したのです。
その迫力に誰も彼に意見出来なくなります。
一先ず死体を処理し話合いをしますが一條と鳴海は百鬼からゼウスの手を奪い取ろうと画策します。
しかし呆気なくバレてしまい、5人は老夫婦の家に放置されてしまうのでした。
既に通報されていたのか警察官が周りを取り囲んでおり5人は呆気なく捕まってしまいます。
ですがその輸送中の社内に百鬼が口を繋げます。
これはチャンスと5人は口に逃げ込み後を追ってきた警官2名は口が閉じられ真っ二つになるのでした。
百鬼は人手がいるので助けたといいATMを襲う計画を話します。
ゼウスの手を使えばそんなの朝飯前で2000万もの大金を手に入れます。
金も手に入りこれから二日間は休みということで自由に過ごします。
百鬼はさらにゼウスの手の能力を解析し口の大きさは自由に変えることが出来るのを突き止めます。
そのまま皆が返ってくるまでこのまま過ごすという百鬼でしたが1日も経たないうちにメガネの佐伯以外が全員返ってくるのでした。
佐伯は実家の様子をうかがいに行っておりその時に母親に見つかってしまい呼び止められます。
母の味噌汁を飲み本気で無事を心配してくれる母の為に佐伯は金を貯め新築マンションをプレゼントしようと誓うのでした。
百鬼たちはその後も全国のデパート、ATMで盗みを働きドンドン金を貯めます。
派手に遊びますが百鬼の計画は完ぺきでゼウスの手の力もあり平和に盗みを続けました。
ですがそんなある日、佐伯は自首するという置手紙を置いてアジトを去ります。
まとまったお金が出来たのでちゃんと自分の罪を償い親子二人でやり直すつもりだからです。
しかしアジトから出てすぐ奇妙なおばあちゃんを見かけこのままではアジトが見つかると思い声を掛けます。
するとそのおばあちゃんは顔がぱっくりと割れバケモノの姿に変わったのです。
左腕を切り落とされた佐伯はみんなに危険を知らせる為、アジトに戻ります。
しかしそこに現れたもう一匹のバケモノに全身を輪切りにされ殺されてしまうのでした・・・