ヤンキークエストの10巻ネタバレあらすじです。
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2巻ネタバレあらすじ
二鷹たちが必死に上を目指しているころララやリグレットは必死に民を守っていた。
団長はダグンツオと対峙しているようですぐに救援に向かいます。
3年前の雪辱を晴らすために鍛錬を積んできた団長、ティオが求めていた平和を取り戻すためにも必死に戦います。
しかし力の差は歴然でまるで相手になりません。
「せめて男だったら」と衣服を引きちぎられバカにされます。
思えばそれは昔からよく言われたことでした。
”女にしておくのはおしい”
魔力を持たないディアスは幼いころから剣を握り大人相手であろうと負けないほどの腕前でした。
そんな彼女が初めて負けたのは有名な大剣豪でセシル王国の将軍だった男です。
夢中で剣を教わり彼に人柄を知るうちに惹かれて行きます。
そんな人がある日、「世界一強くなるより白馬に乗った王子様に憧れた方が楽しいだろ？」と言ったことがありました。
死期を前にしてそういえば王子にあこがれる暇なんて無かったなぁ・・・と思うディアス。
その時！！「うぉぉぉぉぉぉぉお」という雄たけびと共に暴れ馬で突っ込んできたのはララでした。
「お前は仲間とふざけてる方が似合ってるよ！」
と彼女を元気付け自分の上着をかけてあげます。
その姿に惚れてしまい急に告白を始める団長。戦いが終われば結婚しよう！と言うと再び剣を取るのでした。
魔道兵器に向かっていたカノンは二鷹達がくれたこのチャンスを生かすためにも必ず兵器を破壊しようと誓います。
しかし行く手を阻んだのは二鷹にやられた筈のヴィア嬢でした。
既に計画は次の段階に移っていると話す彼女、今までは資源として使うために魔力の吸収量を抑えていましたがその必要が無くなったので今はMAXまで出力を上げているのです。
つまり魔導士たちは立つこともままならないほどでこのままでは全員死んでしまうんでしょう。
しかしカノンは血を流しながらも立ち上がります。
「これ以上ティオ様の大切なテトランパタランの皆は奪わせない」と力を振り絞ります。
”ピンチを救うのはカノンがいいなぁ”幼少期のころティオにそう言われたことを思い出すカノン
その思いは力となりヴィア嬢を真っ二つにするのでした。
そのころ、一人森を彷徨うツカサの前にヒッポビューテが現れます。
ツカサが持つ蘇生の力を奪いに来たのです。しかしそこに血相を変えて飛び込んできたのはリョーでした。
実はリョーが告白を取り消したのは公平が”押してダメなら引いてみろ”とアドバイスしたからで今でも気持ちは変わらないと再告白します。
自分の身を挺して守ってくれるリョーが何もしていない自分の事をなぜそんなに好きでいてくれるのか分からないツカサ。
でもリョーはそんな特別な事じゃなくただツカサが隣にいる何でもない時間が好きで一緒に居ると和むんだ。と言います。
その気持ちに応えるツカサ、「普通以下の私でもいって言うならりょーといるっ！だから死なないで！！」そう言って口づけするとリョーは覚醒するのでした。
黄緑色の火炎を纏い獣人かするリョー、その姿は犬のようでそれは魔界の番犬ケルベロスの力でした。
傷は回復しある程度、やり合えるほどにはパワーアップしたリョーでしたが魔道兵器のせいで本来の力は出すことが出来ません。
更に最悪なことにダグンツオが現れ無差別に民を殺し始めます。
リョーも腹を刺され瀕死の状態、リグレットは魔力を絞り出し被害を食い止めようとしますが腕は折られ抵抗すらさせてもらえません。
そこに颯爽と現れたのは二鷹でした。悲惨な現状を目の当たりにしブチ切れる二鷹
続いて公平やティオもやってくるのでした。
リョーも獣人化のお陰で傷は塞がったようで公平と一緒に魔道兵器を壊しに向かいます。
二鷹はすでにサタン化しダグンツオと互角の勝負をしています。
それぞれの願いをかなえるための最終決戦が今始まったのでした。
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