クイーンズ・クオリティ2巻

クイーンズ・クオリティ2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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絶大な力を持つ”女王(クイーン)”の力を秘めた文は”黒い女王”にしようと企むアタルの策略によって、ついに覚醒の扉を開いてしまいます。
覚悟を決めた文と玖太郎は・・・!?

では2巻のネタバレです!

2巻|ネタバレ

玖太郎と文は、ムシの憑いた林先生の”ウチガワ”へ入り、親ムシを始末することを命じられます。

不安に思う文ですが、拒否権はありませんでした。

理由は3つ。

一つは上位体のムシを駆除できるレベルの優秀な掃除屋が多くないこと。(玖太郎は数少ないレベルの掃除屋の一人だから)

二つ目は文が自分の中の黒い女王のことを知りたいなら、ムシと戦いながら命がけで学び取らなければいけないから。

3つ目は、掃除屋は指令に従えない者に用はないからです。

恐怖を感じていた文ですが、自分なりの立ち直り方(理想のお姫様になる妄想)で不安をふっとばそうとします。

いつもは脳内で妄想するだけなのですが、玖太郎に見せて欲しいと言われ演じてみることに。

玖太郎も魔法の掃除屋になりきり文を守ることを約束します。

2人だけの甘くて恥ずかしい秘密を共有し、より深く信頼しあうことができました。

文は新しい武器も手にすることができ(棒たわし)、先代と玖太郎の3人で林先生のウチガワへ。

その頃、アタルも自分の不始末でムシの感染者が増えていると知り、林先生ごと親ムシを始末するためウチガワへ。

命をかけてまで向かうのは、どうせなら最後は完璧な復讐で終わらしたいと思っていたからでした。

林先生のウチガワで文たちはアタルと鉢合わせます。

先代が不意をついてアタルを捕らえることができるのですが、文が親ムシに引きずり込まれてしまったため逃してしまいます。

親ムシを浄化しようとする玖太郎ですが、親ムシには焼け石に水でした。

林先生の悪意で育った親ムシは肥大終末期に入っており、攻撃すればする程本体が分裂して、どこに”精神の核”が入ってるのか分からないのです。

どうにかして傷つけず核を取り出したい玖太郎ですが、女王でもない限り無理な案件でした。

アタルはせめて爆発し悪意を飛び散らせる前に、容赦なく林ごと親ムシを殺そうと攻撃します。

アタルは相打ちを狙い自分も死ぬつもりでいました。

「クズ同士潰し合うのが理想の形だろ。役立たずの掃除屋は早く帰れ。」

玖太郎はまだ勝算がありました。

高度な技を使おうとするのですが、アタルに打たれてしまいます。

怪我を負ってしまった玖太郎にはもう技を出す力は残っていません。

仕方なく親ムシはアタルに任せて撤退することに。

そこで文は自分の意思で初めて”女王”になる覚悟を決めます。

「玖太郎さまお願いです。私を女王にしてください。」

この惨状の中で恐怖の中に踏み出そうとしている文の意思を玖太郎は受け止めます。

「文、いい子だ。行け。」

文は集中して意識の下の方へ。

そこには白と黒の二つの扉がありました。

黒の扉は文を引き込もとするのですが、白に蹴散らされてしまいます。

文は誘われるまま白の扉の中へ。

「あなたは誰?女王なの?さっきのは黒い女王?あなたは違う女王なの?」

白は今の文は「文のまま」で女王になることはできないと言い切ります。

だけど叶えたい願いがあるのなら女王を使うことができると。

「これから私と関わり私に願いを託し”代償”を得てそれに耐える。それを繰り返した先であなたは何かを悟るでしょう。」

文は女王を信じて願いを託します。

「悪意の中に埋もれたあの人(林先生)の本心を知りたい。それから悪意は全て邪魔だ、要らない。」

女王は文の願いを叶えるべく外の世界へ。

そして理不尽なまでに容易くその場の気配と精神を支配し、親ムシを平伏せされます。

邪魔をするアタルも一瞬にして動けなくしてしまいます。

親ムシを殺そうとする女王ですが、玖太郎はそれを止めます。

女王を説得し玖太郎は無事自ら核(本心)を取り出すことに成功しました。

その後、女王は全ての悪意を殺してしまいます。

女王は去り際「あなたのことを知っている。」と言いふゆちゃんのように「きゅうたろーくん」と呼びます。

「本当のことに気づいて、私を守ってお願い。」

女王は玖太郎にキスをして戻って行きました。

重症なアタルを連れて撤退しようとした時、アタルの姉が現れアタルを連れ脱出して行きました。

文は女王の力を使った代償として”過去の辛い記憶”が蘇ります。

涙を流すほど辛いはずの文ですが、決して弱音など吐きませんでした。

一方、玖太郎はウチガワでの損傷が酷く寝込んでしまいます。

体調が悪い中、玖太郎は女王の正体を考えていました。

あいつがふゆちゃん?
いや絶対違う。キスの感じがふゆちゃんと違ってた。

うなされている玖太郎を起こして、文はおかゆを食べされてあげます。

玖太郎といてホッとしているのに、蘇った記憶が頭をよぎり、文は泣きなくないのに涙が止まらないのです。

涙を流す文に玖太郎は「一緒にいるから俺がずっと」と慰めます。

「黒」でもない、「真」でもない新たな女王の出現に文たちは・・・?

⇒3巻へ続く

感想

シリアスな内容とギャグの割合がちょうど良いです!

もちろんちゃんとドキドキ感もあります♪

今回は、文ちゃんの使用武器に笑いました(笑)

文とふゆに関する謎も少しずつ明らかになってきて、覚悟を決めてる文がすごくかっこよかったです!

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

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