蜜夜婚6巻

蜜夜婚~付喪神の嫁御寮~6巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

※ネタバレより漫画を読みたい方は、下の記事を参考にしてくださいね♪

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愛し愛される日々の中、定められたひと時の間だけではなく、妻として白銀と添い遂げたいと思い悩む翠。
翠の同級生・三笠とその飼い犬・太郎が現れたとことで、白銀に穢れが生じてしまいます。

自分のせいだと考えた翠は、ずっと想っていた気持ちを白銀に伝えて!?

6巻|ネタバレ

「俺がお前を放さぬよ。もうお前が花嫁を降りたいと言っても許さん。俺だけの花嫁だずっと。」

夫婦として添い遂げる強い気持ちが通じ合った翠と白銀。

約定はそれを許すのかまだ分かりませんが、もう諦めたくても良いと翠は心から嬉しく思います。

降嫁させるつもりがなくなった白銀は、「なんの遠慮もいらないな」と翠をベッドに押し倒します。

「降嫁させるのにおかしな癖を憶えさせてはな・・・と思っていたが、これからは存分に可愛がってやろうな。」

翠が嫁いでもうすぐ1年がたちます。

どこから噂が回ったのか、聞きつけた物の怪たちから祝いの品がぞくぞくと届き始めます。

借りを作らないために、翠たちは祝儀をくれた者たちを招待し宴を開きます。

宴の間、翠が席を外して戻ると、白銀の周りを社から祝いに遣わされた踊り女が囲んでいました。

白銀にベタベタする踊り女に嫉妬し若干イラっとする翠。

翠は度が過ぎる踊り女たちを一喝し追い払います。

そんな翠を見てキュンとする白銀。

「威厳のあるお前はなかなかのものであったし、妬いてくれているのがまたたまらなく可愛い。最高の妻だ。」

二人の仲睦まじい姿は物の怪たちの間で評判に。

しかし翠は少し不安に感じていました。

お互い決して手放さないと決めたものの、それは白銀が花嫁を娶る約定に反すること。

本来であれば許されることではありません。

だから降嫁しないことは二人の胸の内に秘めておこうという話になったのですが、もしかしたらそれがバレてしまうのではと神経質になっていました。

ある日、翠の元に水神の使いが現れます。

警戒する翠ですが、おとなしく付いていくことに。

翠はドレスに着替えさせられ、後から白銀も洋装で現れます。

水神が二人を呼びつけたのは、先日の出雲での会合中に二人の話があがってきたからでした。

神々の集まる神無月の出雲会議、それは人々の縁の全てを審議している場所。

その場所に、白銀の浄めの契約の花嫁の縁が上がってきたことに神様たちは警戒をしているのです。

弓神(白銀)の嫁取りは縁は深くともひと時の関係のはず。

特に「浄めの花嫁」には将来別の縁が待っているはずなのです。

これまで嫁を幾度迎えてもこんなことはなかった白銀が今回はなぜなのかと水神は不思議に思っていました。

「それは私が生涯夫は白銀さんだけと決めたからではないでしょうか?」

花嫁を降りてもどこにも嫁に行くつもりはないと翠は説明します。

また今まで花嫁の人の世での幸せをこだわり続けてきた白銀も、今回は翠を誰にも渡したくないという思いがあると伝えます。

だけど、また”浄め”が必要になる時は必ずやってきます。

花嫁を降りれば再び花嫁になることはできず、翠は白銀が他の花嫁を娶る姿を見なければならないのです。

それは翠たちがどれほど望んでも、花嫁の契約から逃れる道を見つけられなければ突きつけられる未来の姿でした。

しかし翠はそれでも良いと思っていました。

翠は白銀のただ一人の花嫁になりたいわけではありません。

「私の夫が白銀さんただひとり。私を妻と呼ぶのは白銀さんだけでいて欲しい。それだけです。」

白銀が初めて見せる執着、翠の覚悟をみて、会議に上がってくるわけだと納得する水神。

しかし水神たちにとっては、そのシステム(花嫁を娶る→人の世に還す)を崩されるのは面倒なのです。

大きな力をもつ白銀が穢れに染まって悪しきものになってしまったら扱いに一苦労します。

そして白銀の穢れのリスクは、翠への執着でした。

二人を懸念する声は少なからず出ていて、その原因(翠)を取り除こうと考えるものもいるのです。

「その時は、大人しく朽ちて果てよう。」

白銀は他の花嫁を娶るくらいなら穢れの果てに朽ち果てると約束します。

しかしもし翠を自分から奪ったなら自ら穢れを呼び魂を闇に堕とすことになると。

「翠を求めるオレの心はどうにもならん。なら護るだけだ。この弓神が全身全霊で。」

白銀と「花嫁」に干渉してくる異界のモノたちに出会うたび、二人が想いを遂げる難しさと想いが招くことの重さに怖くなる翠。

白銀を失って一人になるのが不安なのです。

しかし白銀はそんな翠の不安をふきとばし安心させてくれます。

「おまえがオレの抜け殻だけを抱き続ける夜など続かない。続かせない、分かったな。」

そんな中、二人の様子を陰から伺うモノがいて!?

7巻へ続く

感想

一生添い遂げたいというお互いの想いを確認し合ってから、ますますラブラブの二人。

白銀さんの翠に対する言葉がいつも以上に素敵でした。

こんなに愛し愛される夫婦理想です。

お互いが大事だというのは胸が苦しくなるほど伝わるのに、約定がにくい!!

この問題をどう解決していくのか楽しみですね♪

ネタバレの他に、添い寝のエピソードや、番外編ではシシコマの話、白銀さんがおっぱい星人の話などが収録されていて面白かったです!

ネタバレだけでなくぜひ漫画の方も読んでみて下さいね(*^_^*)

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