恋のツキ5巻

恋のツキ5巻(最新刊)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

実写化も決定し、キャストが気になって仕方ないです!

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪

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イコ中心のワコの生活に対して、学校で交友関係を広げていくイコ。
好きな人が毎日楽しく輝いているのは嬉しいはずなのに、なぜかワコはモヤモヤ。

そんな中、ふうの前に付き合っていた元カレ・土田と再会し・・・!?

5巻|ネタバレ

この人と並んで歩くなんて5年ぶりかな。
不思議だな。

浮気されて別れた時は、もう二度と会いたくないくらい憎んだ元カレ・土屋。

だけどその後、ふうと付き合ってからはそんな気持ちは薄れていました。

今は単純に懐かしい顔と声に妙に安心させられています。

偶然再会した2人は、土屋の知り合いがやっているお店へ飲みに行きます。

5年ぶりに会った土屋は、もう自分の知っているあの頃の土屋ではありませんでした。

なんだか”イイ男”になっているのです。

今はもう女遊びはしていないと言う土屋に、ワコはやめた理由が気になるものの、「どうして私と付き合ってるときにそうなってくれなかったの?」と少しでも思いたくないから何も聞きませんでした。

土屋の友達が映画の企画や配給をしていると知ったワコは、イコの映画活動に役立つかもと考え、今度紹介をしてもらうことになります。

ていうか私、土屋くんとまた会っていいのか?

過去とはいえお互い裸を知っている関係。

正直ふうと付き合ってからもしばらくセックスは忘れられなかった人です。

一瞬考えるワコですが、今日会った雰囲気だとお互いに下心も未練もないと思い、それ以上気にしませんでした。

今のワコが共有したいのはイコだけなのです。

ワコは土屋の友達(不和)を紹介してもらうために、不和が企画している映画祭にイコを誘います。

しかしイコにはテスト勉強&友達と映画撮影の約束があるからと断られてしまいます。

なのでとりあえずワコだけでも不和を紹介してもらうことに。

映画祭当日、不和とライン交換するワコ。

その後、土屋と一緒に映画祭を楽しみ打ち上げに参加します。

一方、イコはサカキが老人ホームの催しでピアノを弾くというので、撮影もかねて見に来ていました。

その時、サカキはついイコに「好き」と言ってしまいます。

イコの彼女が学園祭の時に来ていた年上女性だと知ったサカキはショックでした。

「おばさんとそういうことしてるんだ・・・。イコ最悪、気持ち悪い。」

サカキは傷つき、映画作りを協力してくれなくなってしまいます。

打ち上げが終わり、飲みすぎたワコをタクシーで送ってくれる土屋。

「ねぇ、なんでやんちゃやめたの?」

聞くつもりなかったのに酔っているからなのか聞いてしまったワコ。

土屋が女遊びをやめたのは、自分が元嫁に浮気をされキツイと気づいたからでした。

「した方はケロっとしてても、された方は忘れらんないもんなんだねぇ。」

土屋の言葉にふと自分がふうにしたことを思い出しゾッとします。

お互いの恋愛について話す中で、ワコは自分と土屋の出会いが”今”だったらうまくいったのかもしれないなんて思ってしまいます。

家の少し手前で降りて、お互い「またね」を言わない、連絡先も聞かない2人は、もう友達にもなれないのです。

その様子を家の前で見ていたイコ。

「今の人は誰ですか?」

ワコはただの知り合いだと話すのですが、サカキとのこともあり追い打ちをかけられたイコはモヤモヤ。

僕は今日友達も映画作りも失ったかもしれないのに。

自分といたってお酒も飲めないし、タクシーに乗せてあげるお金もない。

さらに年齢とのギャップを感じどんどんネガティブに。

そこからイコはワコのことを疑うようになってしまいます。

僕と平気で浮気してたもんなー・・・。
そういうことする人は繰り返すってよく聞くよなぁ。

テスト明けの週末、イコとワコは久々にデートするのですが、快晴なのにどこにも出掛けず、ずっとエッチをして過ごします。

別れ際、「ワコさんの部屋に住んじゃおうかな」と冗談交じりで話すイコ。

「いやいや無理でしょ!まだ高校生なんだから!」とワコは返すのですが、イコはワコの浮気が心配でたまりませでした。

「前科があるでしょ。ボクと会った最初の頃、彼氏いないって嘘ついてましたよね。」

好きだから信じたいけど、好きだからこそ疑ってしまうのです。

ワコは必死になってイコに信じてもらえるように説得しようとします。

「ずっとそばにいて示し続ける。イコくんが不安になるようなことはしない。」

もしイコが社会人だったら”ずっと”は結婚して添い遂げる意味だとはっきり言ったはずです。

ワコは結婚願望がないわけじゃありません。

もし結婚っていう道標を取っ払ったら、その恋はどこへ向かうんだろうね。

そんな中、職場で孤立していたワコですが、警戒心が薄れた女子社員が話しかけてきてくれ仲良くなることができます。

来週は職場でお世話になった先輩・マイの送別会。

もちろん参加するつもりだったワコですが、イコを説得させることができませんでした。

「ワコさんが僕の知らない世界を他の男と楽しむと思うとすごい嫌だ。」

どうすればいいのか分からず思い悩むワコですが、結局インフルエンザと肺炎にかかって入院することになってしまいます。

辛い状況下でもワコは金銭面の心配が頭から離れません。

入院の手続きで保証人が必要になると言われるワコですが、連絡できる相手が思い浮かびませんでした。

その時、目に入ったのが土屋の名刺です。

仕方なくワコは土屋にお願いして保証人になってもらうことになります。

個室から大部屋に移り、イコがお見舞いにやってきてくれました。

同じタイミングでマイもお見舞いに来てくれます。

必死にイコの存在を隠すワコですが、イコは露骨に隠されることに拗ねています。

その時、イコはベッドの上に落ちていたワコの白髪を発見します。

2人はお互いに見なかったふり。

ようやく退院日を迎えたワコ。

今回の入院にかかったお金は10万越え。

白髪も生えてきたしこれからは健康面でも美容面でも出費がかさむし・・・と憂鬱な気分。

そんな中、土屋が退院祝いをしてくれるというので、イコのことを気にしつつも飲みに行くことに。

誤って指があたりイコに電話をかけてしまうワコですが、電話をかけたことに気が付いていません。

「ワコちゃん俺と結婚しませんんか?」

土屋からの突然のプロポーズに心揺れるワコ。

「今日は2人っきりで話したい。嫌なら振り払っていいよ。」

運命を決める5秒間のカウントが始まります。

ワコは土屋の手を振り払うのか!?

そして土屋とワコの会話を聞いてしまったイコは・・・!?

6巻へ続く

感想

普段囲まれている友人や世間の違いなど諸々の事情から徐々に2人の溝ができていきます。

そりゃこうなるわ、と思いつつ目が離せません。

人間の心理をうまく描けているなーと感心します。

浮気するワコも酷いけど、彼氏持ちに手を出しておいてワコを悪者扱いするイコも大概だ。

先行き不透明な2人がこの先どうなるのか、ますます楽しみですね♪

漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)

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