墜落JKと廃人教師1巻

墜落JKと廃人教師の漫画を無料で読む方法と、1巻のネタバレ感想を紹介します。

失恋を苦に自殺しようとしていた女子高生の扇言。
しかし物理教師の灰葉仁に邪魔をされ、「死ぬ前に俺と恋愛しない?」と告白されて・・・?

詳しいネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

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では次にネタバレです!

1巻|ネタバレ

開始1ページ目で主人公が死ぬ漫画ってよくあるじゃん?

屋上から飛び降り自殺を図っていた女子高生の落合扇言。

授業中、誰にも邪魔をされないはずだったのに、物理科教師兼副担任の灰葉仁(通称:灰仁)に邪魔をされてしまいます。

「どうしたんだ、先生に話してみろよ。JK。」

扇言が自殺をしようと思った理由は、失恋でした。

いつも笑顔で話しかけてくれていた風間くんにイケると思って告白したらフラれてしまったのです。

これから毎日顔を合わせる度に彼に気まずい思いをさせてしまう。

好きな人にそんな思いさせながら生きていくくらいなら死んだ方が・・・と死ぬほど落ち込んでいたのです。

「先生にしてみれば、たった一度の失恋でって思われるかもしれないです。それでも私この通り暗いですから話しかけてもらえた事が嬉しくてどうしようもなく好きだったんです。」

灰葉は扇言を励まし、飛び降りはやめとけと忠告します。

痛いし、死に顔晒されるし、なにより一度失敗した奴がいるからと。

「男の傷は男で埋めろって言うじゃん?」

灰葉は新しい恋をすることを勧めるのですが、そんなにすぐに気持ちは切り替わらないもの。

恋愛を語る灰葉に意外性を感じる扇言。

実は灰葉にも好きな女性がいました。

彼女は頭が良くてスタイル抜群で、一途で純粋。

なにより誰も真面目に受けないような自分の授業で、彼女は当たり前のように一礼をするのです。

教師に対する敬意だとか、常識だとかそんなことよりも、ただその姿が凄く綺麗だと思ったのです。

それから見ているうちに気になって仕方なくなって。

そんな時に屋上に立っているのを見てつい授業ぶん投げて来てしまったのです。

「そういうわけで、死ぬ前に俺と恋愛しない?落合扇言。」

突然の告白に驚いた扇言は足を滑らせ屋上から落ちてしまいます。

間一髪、灰葉に助けられ命を救われます。

なるほど。まんまとはめられました。
これがいわゆるつり橋効果?
なんてずるい大人。

しかし高校生だからと言ってそう簡単に恋に落ちたりしません。

だけど今日はそのことで頭がいっぱいなので、死んでしまうのはひとまず保留です。

その日から扇言が落ち込んでいる時ほど声をかけてくれる灰葉。

灰葉のおかげで、扇言は失恋した相手のこともふっきることができました。

そんな灰葉に徐々に惹かれていく扇言ですが、相手は教師であり好きになってはいけない相手。

扇言の気持ちを知ってか知らずか、灰葉はさりげなくネックレスをプレゼントしたり、扇言を翻弄します。

そんな中、灰葉が体調不良(不眠症)で倒れてしまいます。

保健委員の扇言が看病してあげることに。

眠れるようにお経を読み上げたり、保健室から睡眠サプリを持ってきたり。

しかし灰葉は錠剤系も粉薬系も苦手だったようで、飲みませんでした。

「口移しなら飲んでもいいよ。」

灰葉の言葉を真に受け、つい口移しをしてしまう扇言。

自分の行動にテンパる扇言ですが、灰葉はもう眠っていました。

恥ずかしくなった扇言は、自分も睡眠サプリを飲みそのまま眠ってしまいます。

起きるともう夜の22時。

灰葉に家まで送ってもらう扇言ですが、家の鍵がないことに気づきます。

兄は出張で今日は家に帰らず。(兄と二人暮らし)

「じゃあウチ来る?」

灰葉は自分の家に扇言を誘うのですが、灰葉も学校にカバンごと忘れてきていて家に帰れませんでした。

外は雪も降ってきてこのままでは凍死してしまいます。

「真冬に泥酔して外で寝て凍死なんてよくある話。そんな方法で死のうとする奴もいるぐらいだしな。」

扇言を連れホテルへ向かおうとする灰葉ですが、非常に残念な妙案を思いつきます。

灰葉の高校からの腐れ縁である友人の家に泊めてもらうことになった2人。

友人から、灰葉との出会いは真冬の公園で睡眠薬を飲み爆睡していたと聞く扇言。

友人はまさか自殺なんて思っていないので、笑い話で話すのですが、扇言にはその行動がうっかりなんて思えませんでした。

薬が苦手だと言っていた意味もリンクする扇言。

扇言は灰葉を心配して泣きながら謝ります。

「お役に立てるどころかきっと嫌なこと思い出させました。」

灰葉は布団で扇言を包み込みます。

「俺の過去なんか気にすんなよ。心配してもらえて嬉しかったんだぞ。だからありがとな。」

泣きつかれた扇言はそのまま灰葉の腕の中で眠ってしまいます。

「これじゃ俺今日も寝られないじゃんか。俺の立場ばっか考えて告白の返事もくれないくせに。」

実は灰葉は扇言の口移しのキスに気づいていたのです。

2巻へ続く

感想

先生と生徒のよくあるラブストーリーかな、と思ったのですが、この作品は先生から女子高生に迫るので斬新でした。

教師としては自堕落でクズなんだけど(笑)、いつも見守ってくれてる感があるし、さらっとカッコいいことしちゃうし、こんな先生いたら私も夢中になりそうだと思った。

ギャップが本当にツボをついててキュンとします。

シリアスな過去をチラつかせながらも、ギャグ多めなので重くなりすぎなくて良いです。

灰仁と扇言のボケツッコミも面白くて笑えます。

続きがとても楽しみな漫画!

ネタバレでは省略している部分が多いので、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)

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