ヒメゴト〜十九歳の制服〜5巻のあらすじネタバレを書いています。
未果子のブラックな部分を知ってしまったカイト。
自分の憧れていた女の子がまさか売りをやっていたなんて!!
そんなことを知らない由樹は、カイトと未果子がくっつかないように引き離そうとするのですが・・・!!
ヒメゴトー19歳の制服ー 5巻 ネタバレ
由樹に四六時中べったりな未果子
カイトは未果子がいない時を狙い由樹に話しかけます。
「彼女と絶交して」
由樹を心配して言った言葉だったのですが、敵視しているようにしか聞こえず全く耳に入ってきません。
ーもう、ハッキリ言ってよ。あたしが邪魔だってー
その時、由樹のことが好きなアオキとカイトを狙っている女の子がイチャイチャしているのを見てしまいます。
本命はいるのに他の人ともイチャイチャする人たち。
どいつもこいつも卑怯でずるい。
だけどそれに安心してしまう由樹
エッチな気分になってしまった由樹は授業をさぼり家に帰って自慰を始めます。
それを知った未果子とカイトは由樹の家へ。
カイト『由樹と二人きりにさせられない・・・』
未果子『へぇ・・・あくまで二人きりにしたくないと・・・』
由樹『こいつ・・・未果子と二人きりになるつもりだな・・・!』
それぞれの想いで3人揃ったものの無言の状態が続き気まずい状況に。
拉致があかないので未果子はうまくカイトを外に誘導します。
「ヨシキはあなたのことが好きよ。気づいてるんでしょ?」
カイトはそれに近い感情を持っていることは気づいていました。
女友達”ごっこ”と言われますが、そんな陳腐な関係ではないと否定します。
「それでセックスは余所でするんだ。だったら私と同じだね。」
眩しい笑顔でさらっと言う未果子
似た者同士だけど、違うところは秘密をヨシキに受け入れられたこと。
「永尾さん、キミの秘密をヨシキに受け入れさせはしないから!」
だったら、あなたが受け止めてよ。と未果子は手を引き自分と同じ洋服を着させます。
生着替えをまじまじと見る未果子
興奮してしまったカイトに「口でしてあげようか?」と誘いますが、カイトは未果子が売りをしていることを思い出し冷静になります。
メイクもし、夜の街を一緒に歩く二人
「私はこのカイトを受け入れる。だからカイトはあの私を受け入れてくれる?」
できないよ。
「なんで私の憧れの女の子が、あんなクソきもいオヤジに1万ぽっちで買われなきゃいけないの!?」
その言葉に涙を流す未果子
帰る家がないと話す未果子に同情しカイトは自分が彼女から貰っているクレジットカードを渡します。
しかしそれも未果子の演技でした。
カイトの心を繋ぎ止める事でヨシキは側にいてくれるから。
・・・涙までは流すつもりはなかったんだけどな・・・・
カイトは家に帰り自宅にある未果子とお揃いの服を全てゴミ袋に詰めます。
次の日の放課後カイトに呼び出された由樹は家に行きます。
部屋に入ると洋服が全部なくなっていたことに驚きます。
カイトは未果子が売りをしていることと祥と付き合っていることは隠し自分の女装がバレ振られたことだけを話します。
「だからこれからは、由樹と女友達する為だけに女装をする。」
そのあとカイトは彼女に呼び出され行ってしまいます。
期待したけど結局”友達”か
それに女装したカイトを知っているのはもう自分だけじゃなくなった
また一人ぼっちになってしまったと妄想に入る由樹
「もう制服着ただけじゃ気持ちよくなれない・・・」
彼女に呼び出されエッチをするカイト
ーこんだけ気持ちよくさせてやってんだから、カードの使い道でゴチャゴチャ言わせないー
未果子の事を心配するカイト
そして自分がしている行為も”体を売っている”ということを自覚します。
由樹は制服姿を誰かに見られたいという願望からその姿のまま外に出かけます。
夜道じゃ何も見えない、誰かに見られたいと思いコンビニに入ります。
誰も「変だ」って見ない。
安心したのと入れ替わりに興奮します。
冷気がスカートの中に入り鳥肌が・・・
乳首が痛い・・・
その日から制服で出かけることが癖になる由樹
余計なことは考えたくない。
気持ちの良いことしよう。
十九歳なのに制服着て、外を歩いてる
気持ちいい気持ちいい気持ちいい!!
快楽を覚える由樹
その頃カイトは女装をした自分を褒めてほしくて由樹に電話をかけ続けていました。
「あたしにはもう時間がないのよ」
そんな時未果子から着信が。
「カイト、今からお出かけしない?
カード貸してくれてるお礼にプレゼント買ったの。
気に入ってくれるといいな。」
感想・まとめ
3人の想いがすれ違いすぎてもどかしい!!!!
未果子がブラックなのは変わりないのですが、なんか寂しい闇を抱えているようにも見えて可哀想に思えてきました。
誰も未果子の呪縛からは逃れられない!?