インフェクション今回は現在の最新巻でもある3巻のネタバレあらすじになります。

保菌者を隔離するために防御堤を広げる作戦に参加した晴輝、しかしそこにはあまりにも残酷な現実が!?

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3巻ネタバレあらすじ

インフェクション3巻

安全道路の拡大作戦が開始されたと同時に平岡大学が火の手をあげる。

晴輝はすぐに助けに行こうと提案するが消防士に求められるのは統率。

それこそが最も多く人を救う方法なのだ。

今までと比較にならないほどの保菌者の数、しかし神城を始めとする消防士の面々は物ともせず突き進みあっという間に大学内の建物にたどりついた。

しかしすでに保菌者が建物内にも侵入しているようで窓から助けを求める人々が!?

晴輝はすぐに助けに行こうとするが第4隊隊長である淀川は決して作戦を変更しなかった。

このままあの親子が死ぬのを見ていることしかできないのか!?

晴輝は命令を無視しその親子の元へと強行突破するのだった。

結果、淀川が作戦を変更し周囲の保菌者を制圧することに成功したから良かったものの明らかな命令違反で釘を刺されることとなる。

”命は基本平等”消防士としてここに来たからには命令は絶対!!

そしてその命令を聞くことで最も多くの命を救うことが出来る。

「わかってる、わかってはいるけど・・・」

晴輝はさっき見た二人の姉妹を助けに一人建物内に侵入するのだった。

しかし時すでに遅し、二人が立てこもる部屋へたどり着くも、妹の方が保菌者の餌食となっていたのだ。

かろう時で姉の方は隠れ潜んでいたようだが妹が目の前で殺されたとあってすでに気力は尽きかけていた・・・

それはまさに昨日の自分のようで晴輝は彼女を奮い立たせえるのだった。

なんとか屋上に逃げ込んだ晴輝、そこに現れたのは神城だった。

どうやら彼に常識は通用しないようであの保菌者だらけの階段を上ってきたようだ。

二人を担ぎあげると戸惑いもせず飛び降り、見事な身のこなしで着地するのだった。

結局その後、晴輝が屋上から見て気付いた作戦により大学を奪還することに成功、そして安全道路も大幅に開通することに成功したのだった。

晴輝は意識を失うように眠り、目を覚ましたのはその日の夜、合宿所でだった。

私服に着替えて連れて行かれた先にいたのは淀川さんに大隊長とボス!?

彼らが向かったのは伊達大学、研究者以外立ち入り禁止にされている場所だった。

出迎えてくれたのは天宮竜夫 晴輝の父だ。

これまでの研究は日本の国柄、生きているとされる保菌者を相手にほとんど出来ていなかった。

しかし娘の死に直面した天宮が奮い立ち、殺人ともとれる極秘の研究を進める決心をしたのだ。

消防士はその保菌者を提供しに出向いたのだ。

それには多くの研究者たちが賛同した。

学長もその一人だ。

彼はなんと、研究所に着くなり虫を食べたのだ!!

そしてそれをデータにしろ!と皆をさらに奮い立たせた。

彼らに任せれば研究も格段に進むだろう。

妹のことは父に任せ、晴輝は要望があった脳科学者、半沢賢治の救出に向かうのだった・・・

半沢賢治はこないだ助けた女子中学生、小鳥の父だった。

しかしそんな半沢と一緒にいたのはあの菊池先輩の元彼女、榎並だったのだ。

今回の作戦は半沢の救出だけなので少数精鋭、それぞれ個人で動き無線で連絡を取り合うという作戦だ。

すぐに晴輝が半沢教授を見つけるが彼はすでに榎並の虜、運悪く無線の電池も切れており今は彼の行動に従う他なかった。

榎並はやっぱり最低な女で数名の男たちを囲い我が物顔で行使していた半沢のその内の一人だ。

彼女はどうしても自宅マンションに向かわなければならないようでもちろん教授も協力すると言っている。

仕方なく晴輝も同行するが榎並は自分に好意がある男性たちを犠牲にしながら保菌者の群れを突き進んでいくのだった!!

しかし、車で保菌者をひき殺しながら進んでいた所、運悪くポールに激突してしまい気絶する。

駆けつける晴輝、目の前には巨人化した新種の保菌者がいたのだった・・・

4巻につづく

3巻の感想

インフェクションの3巻でまたもや榎並が登場しました!!

相変わらず最低な女ですが半沢教授はどっぷり惚れ込んでいるようです。

それどころか彼自身も少し欠けている部分があり助けるに値しない人間ですが晴輝は人類のため懸命に彼を守っていました。

今回は神城も助けられないと断言していますしこの窮地をどう乗り切るのでしょうか!?

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