帝一の國、今回は結末までが描かれている最終巻、14巻のネタバレあらすじです。
この作品は現在映画が公開されていますがあの再現度はかなりヤバい(特に氷室が・・・)ので間違いなく漫画版がお勧めです。
ちなみに14巻を丸ごと無料で読む方法もあるのでそちらも参考にしてみて下さいね。
帝一の國|14巻ネタバレあらすじ
遂に始まった生徒会長投票会!
全校生徒970名による投票は1時間のうちに投票者を変えたり相談をすることが出来るルールだ。
開始早々真っ先に動いたのは3年生
そのほとんどが帝一の元へと向かう。
帝一のこれまでの努力を先輩たちはちゃんと見てくれていたようで帝一は素直に喜んだ。
それを皮切りに次々と投票者が現れ帝一がトップを独走するという状況
しかし次に現れたのが学園内では一大派閥となった高天原だ。
引き連れられた多くの生徒が一気に東郷に票を入れたことにより全校生徒が投票を済ませた段階では
大鷹:62票
赤場:315票
東郷:593票
という大差となる。
残り時間は45分あるもののここまで差があると東郷の当選は確実と思われた。
それにより来年の生徒会長は野々宮だという声も聞こえ父である現総理と同じ道を歩むとTVクルーは騒ぎ始める。
だがそこに一人の人物が現れた。
”野々宮総理”
今まさに話題になっていた人物だ。
総理は大鷹の元へ向かうと学費が払われていなかったことを謝罪、そして自分こそが彼の支援者だと告白したのだ。
大鷹とは中学のころからの付き合いで優秀な頭脳を買い長男の家庭教師をまかせていた。
その時、次男である裕次郎とも出会い二人の仲はすぐに縮まった。
父である総理も大鷹の多彩な能力を認め仕事の相談をするようになり実際それによって数々の政策を進めることが出来、大切なブレーンへと変わっていった。
総理は彼が家庭の事情で進学できないと知り将来自分の仕事を手伝うことを条件に出資したのだと言った。
さらに帝一の追及によって学費の差し止めは弾を妬んだ次男、裕次郎が犯人だということも暴露しその責任は自分にあるという。
昔、都内を大混乱に陥れたマヨネーズ事件の張本人こそが裕次郎で総理は事件をもみ消し自らの息子に洗脳治療まで施したのだ。
そして集まるTVクルーを前に総理辞任の意を示したのだった・・・
結果、東郷の票は多く鳳に流れることとなり途中経過は
大鷹:320票
赤場:315票
東郷:335票
と大混戦となる。
美美子は裕次郎とのわだかまりが解消され女優業の引退を表明し”好きな人と生きていく”と宣言する。
そんな中現れたのは一匹の猫??
クビに下げている袋の中に入っていたのはカセットテープだった。
何かを直感した帝一はそれを放送室で流すように指示
流れたきたのは光明の声だった。
「今から高天原君のところへ盗聴しに行きます」
光明は自分が信じやすく洗脳される可能性を考えていた。
その時の保険としてあらかじめこのテープを用意していたのだ。
洗脳された自分に向けたメッセージ
「僕は帝一の事が大好きなんだよ」
繰り返されるその言葉についに光明の目から涙が!?
一気にあふれ出す感情!!
二人は大粒の涙を流しながら抱き合い洗脳が避けたことを喜び合った。
光明が残したテープはそれで終わりじゃなく高天原の裏の素顔の様子もしっかりと収められていた。
それにより失望した生徒の票が一気に流れ投票終了5分前にして
大鷹:478票
赤場:477票
東郷:15票
となる。
自分の勝ちが消えた東郷は洗脳されていたフリをやめて開き直る。
そしてなんと赤場票に入ったのだ!!
もちろん二四三も一緒なので票数は2
投票終了30秒前にしてついに帝一がトップへと躍り出たのだ!!
会長のカウントダウンが始まる。
10・9・8・7・・・
時間ギリギリ、動き出す帝一、そしてそのまま大鷹に票を入れる!?
「おめでとう大鷹」
最後は帝一自らが大鷹に投票し彼を生徒会長にするという宣言を守ったのだった!!
そして帝一は自分の国を作りたいと思ったのは誰にも邪魔されずピアノを弾きたいというそんな純粋な思いからだったという事を語り周りを感動の渦に飲み込んだ。
こうして新生徒会長は”大鷹 弾”となりそのまま帝一の演奏を披露することとなる。
その音色はまるで今までの激しかった戦いの傷を癒すような旋律で見るものを圧巻させたのだった・・・
最終話|帝一の國
生徒会選挙を通じて美美子は一つの結論に達した。
1年前までとはまるで違う帝一の姿、自己犠牲の精神を垣間見て改めて帝一の事を好きになったのだ。
当初の約束では生徒会長となったほうと結婚すると言ってはいたがこの状況は弾も認める他無く長く続いた三角関係はようやく決着する。
3年が卒業したことで新しい生徒会も発足され会長、弾を始め
帝一、東郷が副会長
光明・二四三も会計と書記という重役に落ち着いた。
なぜわざわざ敵対関係にあった東郷を役員にしたのか?
それは帝一と弾の海帝改革への強い意志の表れで妨害工作をさせないためだった。
様々な衝突を繰り返しながらも大改革は次々と成し遂げられ生徒会選挙は立候補制となり全校生徒がその権利を有することとなる。
また投票も全校生徒が行いこの改革によりルーム長になるメリットが無くなり多額の寄付金競争は事実上消滅したのだった。
そして政界内でも弾が野々宮に頼み海帝会長派閥の存在を明らかにし急速に弱体化させる。
時は流れまたまた新たな生徒会長立候補者たちが集いそれは海帝高校始まって以来の大人数の25人となった。
そんなある日、美美子とのデート
何故か光明が一緒なのだが東京タワーに向かう3人
美美子とは正式に婚約したものの結婚事態は大学卒業までおあずけだ。
展望台に上り、眼下の東京を眺めこれまでの事を振り返る帝一。
あの生徒会選挙の終了間際、帝一は草壁先輩が大鷹側へ移ろうとしていたのを見つけた。
その一瞬、「負けた」と「勝たせた」では天地の差があると判断した帝一は動いた。
結果、帝一は全てを手に入れたのだ。
”全ては計算通りに”
彼は諦めてなどいなかった。
帝一の國を作るために!!
それから数十年後、秘書との雑談でそんな青春の日々を語る総理の姿があった。
「貧困・少子化・外交問題・まだまだ戦い続ける必要がある」
「こんな日本で安心してピアノを弾けないからな」
帝一の國の最終14巻をを無料で読むには!?
見てもらえばわかる通り帝一の國の14巻はとあるサイトの”無料トライアル”に登録することで1冊丸ごと無料で読むことが出来ます!
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”U-NEXT”というサイトなのですが知ってます?
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一通り調べてみましたがデメリットと呼べるものは無かったので使ってみる価値ありですね。