5話から9話|ネタバレ
「安心しろ、苦しまずに殺してやろう」
悪霊認定されてしまったあおは今まさに恐丸によって除霊されようとしていました。
異変を察知した楽丸が駆け付けたことで、何とかとどまらせることには成功します。
「この方は私の相棒です」
そう断言して擁護してくれる楽丸ですが、それならば完全に悪霊に落ちてい霊を導いてみろと言われてしまいます。
現れたのは遊女の悪霊。同じ境遇でいたあおは何か力になれるのでは?と話を聞き出します。
聞けば、その遊女、七里は廊生まれの廊育ち。
楼主(経営者)の事を”ととさん”と呼び、慕い、言われた通りに仕事を覚えます。
楼主もまた、幼いころから手塩にかけて育てた七里を大切に扱っていました。
いびつではあるものの、信頼し合う親子のように、心をよせ 合わせていました。
ですが七里の頑張りもあり、経営が軌道に乗ってくると楼主は次第に守銭奴へと成り代わっていきます。
最近では八つの徳目を全て失った忘八と影で呼ばれていたりもします。
七里の身体を労わることも少なくなってきて、時には10人も廻されることがありました。
そんなある日、楼主が他の遊女に自分に掛けてくれていた優しい言葉をかけている姿を見てしまいます。
数日後、その気になったその遊女ともみ合いの喧嘩になってしまい、七里は口が引き裂ける大怪我を追ってしまいます。
混濁する意識の中で、自分の元へとやってきた楼主。声も出せず助けを求めるまなざしを送りますが、楼主からは慈悲も無い言葉がかけられました。
「こんなんじゃ売りモノにならねぇ。夜見世までに片づけとけ。」
まだ息があると言うのに、供養もされず、犬のように捨てられ、息絶えたのでした。
そんな彼女の無念を晴らすべく、楽丸は香を焚きます。
その匂いはまだ七里が幼いころ、寝付けない自分をおんぶしてあやしてくれた楼主の匂いでした。
優しかったころの楼主のことを思い出し、その時の楼主はとっくに魂ごと、居なくなっていたんだと気が付き吹っ切れたようです。
表情も清々しいものとなり、邪気は取り払われたのでした。
その働きが認められ、恐丸は一度だけあおのことを見逃してくれました。
果たしてその判断は正しかったのか・・・
感想
2巻には他に斬首人と遊女の恋話が収録されています。
この時代の話が個人的に好きで、こっちの話も面白かったので是非、マンガで読んでみて下さい。
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