アポカリプスの砦10巻(最終回)の結末ネタバレと無料で読む方法を書いていきます。

結末のネタバレを見る前に、漫画を読みたい方は是非無料で読んでくださいね!

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執拗に前田を狙う赤ん坊へ、吉岡は強烈な一撃を与える。

しかし爆炎の中から現れたのは赤ん坊が変化した巨大な前田で・・・!?

アポカリプスの砦 10巻 ネタバレ

アポカリプスの砦10巻

「な・・・なんだありゃ・・・前田なのか?」

巨大な前田に追いかけられ転ぶ前田。

起き上がると小学生に戻っており、近所の児童公園にいました。

『僕さっきまで何かから逃げてた気がするけど・・・。何だっけ?』

手に握りしめていた紙を見ると、同じクラスの男子からの意地悪な手紙でした。

ボロボロ泣いていると、お兄さんとお姉さんが声を掛けてきます。

「さっきはゴメンね。気持ち悪かったでしょ?」

お兄さんとお姉さんは前田を追いかけてきていた巨大な赤ん坊でした。

ボコールは、敵じゃないということを示す意味で前田のマネをしたと話します。

泣いていた理由を聞かれたので答えると、人間同士は仲良く出来ないものだと言ってきました。

じゃあ何故仲良く出来ないのか?

それは僕の気持ちは君には分からないし、君の気持ちは僕には分からない。

僕が君になれば僕はもっと君を好きになれるし、君が僕になれば君はもっと僕を好きになれる。

「そうすればこの世界から争いや差別を無くすことができる」

お兄さんは前田に手を差し伸べます。

「僕等と一つになるんだ。前田君。手を出してさあ。」

その頃、現実世界で前田はボコールに取り込まれていました。

「このままじゃ前田君・・・」

前田が手を差し伸べた時、岩倉が前田の手を引っぱり助け出します。

見つからないように壁に隠れる2人。

岩倉は前田と友達のトニーを重ねます。

岩倉が軍隊にいた頃、新入りのトニーが入ってきました。

トニーは臆病で戦闘が始まると銃を放り出し震えているような子でした。

トニーは岩倉に懐いてくるのですが、岩倉は関わらないように避けていました。

『今まで何人も見て来た・・・半月と持たないタイプだ・・・』

そんなある日、岩倉は日本大使館に脱走を試みます。

しかしバレてしまい罰として利き腕を落とされることに。

トニーは岩倉の腕を切り落とすように命じられますが、友達だと思っていた岩倉にそんなことはできず上官に逆らってしまいます。

殺されかけた時、敵に襲撃されなんとか命は助かりました。

日本大使館に逃げ込む岩倉とトニー。

「僕ゴウと友達になってよかったなぁ」

その時、追いかけてきた上官が発砲しトニーは死んでしまいます。

目の前で友達を殺され怒り狂った岩倉は上官を殺し、松嵐学園に入ることになったのでした。

岩倉はトニーと前田を重ね、今度こそは絶対に守るという決意を固めます。

岩倉は前田を殴り気絶をさせ「すぐ戻る」と言い、ボコールの元へ。

前田は目を覚まし、必死で岩倉を探します。

しかし見つけた時にはコンクリートの下敷きになって死んでいました。

キレた前田はゾンビで大きな人型を作り、高い能力を発揮します。

前田はボコールを殴り続けます。

「気は済んだかい?こんな傷はすぐ治っちゃうから別にイイんだけど」

ボコールは前田に興味を失ったと言い消え去ろうとしますが、前田はそれを許しませんでした。

ひたすらボコールの顔面を打ち付け続けます。

ボコールは再生不可能になり死んでしまいます。

みんなで岩倉の死を悲しむのですが、岩倉は咄嗟の判断で工事中の穴に逃げ込んでおり生きていたのです。

ボコールから取れた大量の脳漿でついに新薬が完成します。

りっくん親子は薬を打ってもらい、北の方へ足を進めます。

一ツ兜も新薬を届けに施設へ戻り、吉岡も役目が終わったとどこかへ行ってしまいました。

それから月日が流れ、それぞれの道を歩み平和な日々が戻りつつあるのでした。

アポカリプスの砦 10巻 感想

最後までハラハラドキドキしながら読み終わりました。

何より最後一応ハッピーエンドで終われたので、後味が悪くなく個人的には良い終わり方でした。

こういう系の漫画は収拾つかなくなるものが多いので・・・。

作画のほうも安定して迫力があり、キャラクターも魅力的。

ネタバレでは触れていませんが、書き下ろしページもあり日常を描いているのが面白かったです。

オススメできる漫画なので是非、無料で読んでみてくださいね♪

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