BEASTARS(ビースターズ)の10巻を読んだのでネタバレや無料で読める方法を紹介したいと思います。
今回はついにレゴシとリズが対決!?という手に汗握る展開でした。
漫画版を読みたい人はリンク先に誰でも使える丸ごと1冊無料で読める方法をまとめているので使ってみて下さい。
80話から88話
シシ組のボスのなって4カ月が経ったルイ。
最近では名実ともにボスとしての地域を気付き上げました。
中でもイブキは側近となり分かり合える中になりつつあります。
というのも彼もその昔、ルイと同じような最底辺で生活しておりそこから今の地位まで上り詰めたのです。
もう二度と弱い自分には戻らない。そう決意してハルから着信が入り続ける携帯を捨てるのでした。
レゴシはリズに食殺の事を突きつけた後も着実に力を増していました。
ですが強くなって初めてリズとの力の差はまだまだ大きいのだと気づかされます。
”知ってる者と知らない者”
ピノにそう言われ何か思いついたレゴシ。
幼いころに遊んでいた森で幼虫を捕まえゴウヒンの元へ行きます。
「生で虫を頂きます」
命を食べることをその身で感じることでもう一歩先へと進めると考えてです。
肉食獣の間で昆虫食は合法なものの可能な限り料理して命を感じなくするのが普通です。
”俺の手でヒグマのリズを倒す!!”
威を決して似て持った幼虫を噛み潰します。
強烈に感じる生命の味!!
思わず吐きそうになったとき目の前に現れたのは蛾でした。
「私を吐き出す気か?若造」
本来ならばその姿に成長するはずだった幼虫。レゴシの中に強烈な罪悪感が生まれます。
「何でもする。罵ってくれ。」
しかし蛾はそんなことはどうでも良いと言います。
「我々は生きることの一点にのみ集中して生活する。」
レゴシ達と違い言葉も煩悩も無い彼らは限りなくシンプルで高尚な世界に生きており、大切なのは生命への敬意だと教えてくれました。
目を覚ましたレゴシは急激に毛が伸びていました。
その夜は生命を感じたからかハルのやらしい夢を見てしまうレゴシ。
結局、”煩悩が増えただけかよ!!”と自分の無力さを嘆いていると夢の本人がやってきます。
プロポーズ依頼、まともに話を出来ていなかったので会いに来てくれたのです。
いつもの人気の無い場所に行きそこでハルは改めてレゴシを好きだと告白します。
「私ね・・・レゴシ君を好きになればなるほどルイが心配になるの」
完全に上げて落とされてしまったレゴシですが彼女は慌てて弁明します。
すでにルイへの恋愛感情は無いが心配で電話をしたのに途中で切られたから余計に心配になったと言います。
草食と肉食では音信不通の意味が全く違いもしかしたら危ない目に合ってるんじゃないかと気が気でなくなってしまったのです。
「俺に任せろ!!一匹たりとも不幸にさせない!!」
レゴシは男らしくそう宣言します。ルイを連れ戻す為にもまずは自分のやるべきことを終わらせる。
決意した表情でリズの元へと向かいます。
部室に二人っきり。お互いがもう戦うしかないと察しています。
血が流れてもいいようにシャワー室へと移動し2人の戦いが始まります。
素早さのレゴシ、力のリズ。
一進一退の攻防を繰り広げる二人ですがそこへ掃除のおばちゃんがやって来ます。
「おや?誰かいるのかい?」
リズはさっきまでの獰猛な表情を消すとおばちゃんに断りを入れ少し待ってもらいます。
これ以上、ここで続けるわけにもいかず、10日後の大晦日に再戦することを約束し、その場を後にします。
数日後、ルイに会いに行くレゴシ。
そこでリズが食殺の犯人だったこと大晦日に決闘をすることを伝えます。
「ルイ先輩!立ち会ってください」
場所と日時を一方的に伝えシシ組に見つかる前に逃げます。
「誰が行くか・・・バカな奴」
-決戦の日まであと3日-
10巻の感想
次の巻でリズのと激闘が繰り広げられるでしょう!
今回はその序章として文句ない内容でした。
ネタバレには書きませんでしたがレゴシの回想シーンで彼の祖父が伝説の武闘派コモドオオトカゲだと判明しました。
異種同士でも子供を宿せるようで彼の1/4をトカゲの血が占めています。
今のままでは到底リズに敵いそうにないので彼の血がレゴシにさらなる力を授けるのでしょうか??
ブログで紹介している方法ならこの続きの11巻が発売された直後に無料で読むことが出来るのでこの方法も一度チェックしてみて下さいね。