チェンジザワールド5巻ネタバレ

マンガ、チェンジザワールドが完結したので、その最終巻となる5巻のネタバレあらすじを紹介します。

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20話から21話

光宗を追う錠は公安から忠告を受けます。

愛の種ファームは裏でかなりヤバい人体実験をしている。

遺伝子を組みかえらせることで人間を超越した超人間を作り上げることが目的らしく、その組織が巨大で警察関係者もいるのだとか。

公安のSとして施設の管理を任されていた人物が明らかに殺人と分かる殺され方をしたのに事故と処理されるほどでした。

これ以上クビを突っ込むとクビになるだけじゃすまない。

それでも、錠は光宗を追うことを決めます。

その頃、光宗と唯一はと言うと、その昔、光宗の顔に成形するときに使ったと言う闇医者の一軒家に来ていました。

闇金から巻き上げた金を渡すことで匿ってもらうことになっていたのです。

話の流れで唯一は自らの過去を話始めます。

昔は唯一という自分の名前に誇りを持っていたこと、しかしその名前は不慮の事故で死んでしまった兄のモノだったこと。

母親が期待してくれていたのは何もかも完璧だった兄を重ねていたからだったこと。

全ての真実を知ってしまった唯一は自分が唯一でも何でも無い存在なのだと悟り、気が付けばあの日のあの場所に向かっていたのでした。

でも光宗と入れ替わり、いろんな人と出会う中で、今は少しだけ自分の事が好きになったと話します。

身の上話を話したので、光宗にも過去を話せと催促する唯一。

「僕は逆だよ。自分を捨てたお前の逆。自分を奪われた」

時間になったので廃ホテルに向かう2人。

途中、警察の検問が敷かれていましたが、それらは強引に突破します。

その情報を聞いた錠も現場へ急行しようとしますが、不慮の事故に巻き込まれてしまい、足止めをくらいます。

警察の追っ手を振り切り、廃ホテルへとたどり着いた2人。

あの入れ替わったと時と同じように銃を持ち向かい合います。

ですが、いざやろうとなった時に急に怖気出す唯一。

しかし、このまま才川を放っておくと、ゴキブリやアンが殺されるのは目に見えています。

「才川は僕が殺す・・・」

異常な殺意をにじませる光宗の過去がどうしても知りたくなった唯一に光宗も仕方なく話始めます。

父と母の三人家族、あとは愛犬のラッキーというごく普通の家で暮らしていた光宗。

ですが彼が中学卒業と同時にある場所へ移住することになります。

山奥の集落を改築して作られたファームと呼ばれるその場所で、親の勧めもありファームの奥にある施設で働くことになります。

”被検体12番”

それがそこでの彼の呼び名でした。

彼が両親に合えたのはその日が最後で、そこからは異常な毎日が続きます。

自分たちを見に来る、裕福そうな微笑を浮かべた大人たち。

一人、また一人と12人いた子供たちは死んでいき、気が付けば光宗一人になっていました。

押し寄せる孤独、遺伝子が組み替えられているからか、耳鳴り鼓動は収まらず、まるで自分が自分じゃないようなそんな感覚に捕らわれます。

彼が正気に戻ったのは、愛犬を見るも無残な姿に引きちぎった後でした。

普通の人間では到底そんな事、行える筈は無く、彼は自分が改変されたことに気が付きます。

その人間離れした身体能力を使い、施設から逃げ出した彼は闇医者の所で裏にも表にも絶大な権力を持つ光宗と瓜二つに整形します。

本人を殺した後、光宗に成り代わり、施設の関係者たちを一人づつ殺していったのです。

そして一番の元凶である才川へもう一方の所で唯一と入れ替わってしまう事件が起きてしまったのでした。

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