大蛇に嫁いだ娘2巻(9話~13話)全話ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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最初は怖かった大蛇様との距離も近づき好きという気持ちが芽生えてきたミヨ。
初めて大蛇様と口づけを交わしたあの日からミヨの生理が遅れていて・・・?
大蛇に嫁いだ娘|2巻9話ネタバレ
春になり大蛇が家に戻ってきました。
たけのこご飯を頬張りながら出迎えるミヨ。
久しぶりに会ったミヨは、とてもたくましく初めて会った頃とはまるで別人のよう。
ミヨは大蛇に「夜に話したい事があります」と話します。
気持が悪くなり横になって休ませて貰っている間、ミヨは不安でいっぱいでした。
頑張ると決めたものの、母から何も教わっていないミヨは上手く子育てできる自信がないのです。
夜になりミヨは自身のお腹の中に子供がいることを話します。
そして不安もあるがいい母になってみせると覚悟を伝えます。
大蛇は「腹の子は誰の子だ?」と意外な言葉を発します。
ミヨは「酷い」と言いますが、大蛇には身に覚えのないことでした。
それもそのはず、ミヨは山の主である大蛇様なら口付けだけで妊娠させることができると勘違いをしていたのです。
つまりあの夜は口づけをしただけで、それ以上はなにもしていないのです。
それでは妊娠するはずありません。
ミヨは自分の勘違いに恥ずかしくなり落ち込みます。
そんなミヨに大蛇は優しく寄り添い「一人で抱え込まなくていい」と言います。
二人はミヨの体調がよくなれば次のステップに進むことを約束します。
不安な気持ちは解消されたミヨですが、一つ解決しなかったことがあります。
それは自分たち夫婦の子は一体何が産まれてくるのかということです。
大蛇に嫁いだ娘|2巻10話ネタバレ
ミヨの体調もすっかりよくなり大蛇は勇気を出してミヨを誘います。
ミヨも承諾し今夜はとうとう・・・。
初めてなので怖くないといえば嘘になりますが、ミヨは大蛇とすること自体が嫌ではありませんでした。
口付けから愛撫が始まっていよいよという時、大蛇の生殖器を見たミヨは驚きます。
二本、しかもトゲもあり大きすぎてとても入るとは思えません。
挿れるのはトゲのない先だけと言いますが、ミヨは衝撃のあまり拒否してしまいます。
それでもミヨは大蛇に満足をして欲しくて何日もチャレンジを試みます。
トゲで傷ついたミヨの痛々しい太ももに、大蛇は「もう十分だよ、諦めようか」と言いますが、ミヨは諦めたくありませんでした。
大蛇の為だけでなく、自分もしたいのです。
大蛇様のことが好きだから。
そこでミヨは四つん這いになり「この体勢なら」と大蛇を誘います。
ミヨの予想通りトゲが当たることなく挿れることに成功します。
今までロクな人生ではなかったミヨですが、今はここに愛があるのだと感じていました。
ようやく二人は夫婦として心も体も結ばれるのでした。
大蛇に嫁いだ娘|2巻11話ネタバレ
大蛇様の脱皮が終わった後、ミヨはその抜け殻を貰って梅の形の御守りを作ります。
人間にとって蛇の抜け殻はとにかく縁起が良いものなのです。
しかしミヨが御守りにしたのは、冬が来た時にいつでも大蛇と一緒にいられるからという思いでした。
それほどまでミヨは大蛇のことを愛していました。
そんな中、ミヨは山で遭難した人に出会います。
彼は病で苦しむ弟の為に故郷に帰る途中で、ミヨの持っていた大蛇の御守りを欲しがります。
ミヨにも可愛い弟がいたので、彼の気持ちに共感してしまいミヨはそのお守りを彼に譲ります。
その後、男は村に下り偶然茶屋で出会った僧侶に大蛇のお守りを自慢します。
お守りを見た僧侶はうろこについていた見覚えのある傷に気付き、男にどこで手に入れたか訊ねます。
僧侶は大蛇に深い恨みがある様子で・・・。
大蛇に嫁いだ娘|2巻12話ネタバレ
ある日ミヨは大蛇に顔の傷ができた経緯を打ち明けます。
傷は村の子達にイジメられできたものでした。
いじめられるようになったきっかけは、父に殺人容疑がかけられたからです。
父は無実を訴えますが、信じてくれるものはおらず結局自殺してしまいました。
それからミヨの父は人殺しだと言われ、ミヨもいじめられるようになったのです。
祖父はミヨを守ってくれようとしましたが、母は父が死んでずいぶんと変わりミヨを庇ってくれることはありませんでした。
今回の嫁入りをまっさきに了承したのは母でした。
ためらいもなく差し出したのを忘れられないミヨ。
しかしまさかこんな穏やかな生活が待っていたなんて・・・と大蛇様に寄り添います。
大蛇はそんなミヨに優しく寄り添いなぐさめます。
そして「ミヨの周りはヤなヤツばかりだなあ。私が喰ってやろうか?」と笑うのでした。
大蛇に嫁いだ娘|2巻13話ネタバレ
大蛇とミヨが仲良くやっていると知った八兵衛は自分の経験を踏まえ、そのうち相手の悪い所が色々見えてくると忠告します。
長続きするように努力が必要なのが夫婦です。
しかしミヨの場合、相手が蛇なので特に愛が冷めた時が地獄だと。
八兵衛の言葉がひっかかりなんだかモヤモヤとする中、ミヨは森で大怪我をしている僧侶を目撃します。
家に帰り手当てをしようとするミヨですが、大蛇様が僧侶が好きではないということを思い出し、村の人が使っていた山小屋に連れて行って介抱します。
彼は苦しみの中何度も「殺してやる」とうなされていました。
大蛇が帰ってくる前に、体を洗い匂いを落とすミヨ。
しかし夜、ミヨの髪の残った残り香を大蛇は感じ取ります。
翌日、ミヨは手当てをするために彼の寝ている山小屋へ。
外から物音が聞こえ外に出ると大蛇がいました。
僧侶は大蛇を見て「大蛇、お前を探していた」と言います。
僧侶は自分の師を大蛇に殺されたというのです。
それに対し「いちいち覚えちゃいないよ、僧侶は気に食わないからなあ、食ったこともあるだろう。それがなんだ?」と言って・・・!?
3巻へ続く
大蛇に嫁いだ娘|2巻感想
大蛇様とミヨの性交の様子が私には衝撃的でした。
え、ヘビの体ってそうなんだ・・・って(笑)
ミヨと大蛇様の関係がすごくいい感じになっていて、やっと穏やかな日々が訪れたと思ったらもう。
そっとしておいてやってよ、という気持ち。
二人の関係が悪くならなければいいんだけど。
2巻も面白かったのでぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪