ダンス・ダンス・ダンスール4巻ネタバレ

ダンス・ダンス・ダンスール4巻のネタバレあらじを紹介しています。

この漫画は誰でも無料で読むことが出来るので先に漫画で読みたい人は⇒ダンス・ダンス・ダンスールを無料で読む方法からチェックしてみて下さい。

32話から42話

「君らの負けや」

田倉大和がそう宣言しますがそれに闘志を燃やしたのは流鶯です。

「僕はここから動かないで回る。」

これまでの流鶯からは想像できない殺気に満ちた表情。

いざ曲が流れると冒頭でいきなりの4回転を繰り出します。

さらに続けざまに2回、4回転とプロ顔負けのスピンを披露し教室内には割れんばかりの喝采が響くのでした。

「あんなのSSクラスでも出来る人いないんじゃない・・・?」

勝負は完全に潤平達の勝利で祝勝会を兼ねてみんなでラーメンを食べに行きます。

その帰りに運動がてら踊りに公園に行くのですがそこで流鶯も「マリインスキーとボリショイのダンスールノーブル」つまり世界トップクラスを目指していることを知ります。

彼は10年かけて祖母にバレエを叩き込まれたらしく、その目標を達成するために作られたのだと言います。

「昨日今日始めたお前が同じことを口にするなっ・・・!!」

対抗意識を前面に出し始めた流鶯。

潤平は得に気にすることも無く翌日も彼を迎えに行ってから生川に向かいます。

今日は女子のSSクラスと合同でパ・ド・ドゥの練習を行うようです。

そこには潤平が恋心を抱いている都の姿もありました。

彼女は潤平に気が付くと「一緒に組めるといいね・・・」と耳打ちしてきます。

これは脈ありか?と思ったのも使の間、流鶯が割って入りあっという間にいい雰囲気になる二人。

結局、潤平は夏姫という名の小6の女の子と組むことになります。

小学生と聞いて気の抜けた表情をする潤平ですがその態度が癇に障ったのか夏姫はかなり喧嘩腰です。

ですが友人から彼女は生川綾子の娘らしく揉めるのは辞めた方がいいと友人に釘を刺されます。

結局、二人はギクシャクしたままレッスンを続け、息はバラバラ。

終始言い合いをしているのでした。

それに比べ、流鶯と都のペアはまるでカップルかのような息のあった演技でまさにお似合いでした。

自分と踊った時より明らかに綺麗に見える都を見て力の無さを感じる潤平。

今日は色々と散々な結果となります。

その帰りにふと女子のクラスを覗く潤平、SSクラスということもあって皆がそれなりに上手い筈なのに夏姫から目が離せません。

彼女の演技はそれほど突出していたのでした。

みんなが帰った後も一人で練習を続ける夏姫。

その姿は画になっていて、たまらずスマホのカメラで写真を撮ってしまいます。

それが彼女に見つかってひと悶着あったのですが潤平は朝よりも彼女に興味を持ちます。

翌日、昨日の反省を生かして今日は夏姫に合わせることに徹する潤平。

しかし彼女からはそれが逆につまらないと言われてしまいます。

「なんであんな無難にまとめようとしたの?」

その言葉は潤平の中に眠っていた欲望を呼び覚ますには十分でした。

「俺だって本当は昨日見たパリの炎見たいにドッカーンてやってみてーよ!!」

「えっ、その動画分かるよっ」

2人が同じ感性を持っていたことで意気投合した二人はさっそく合わせてみることにします。

そのダンスは今まで感じたことのない高揚にもにた感覚を感じる二人。

勢い余って窓に激突するほど夢中になってしまいます。

興奮冷めやらぬ中、帰り支度をしていると今日は女子たちとお茶する約束があるようでみんなで行こうと誘われます。

ですがその前に、「都が話があるって。」と海咲に言われドキドキしながら部屋で待ちます。

やってきた都はやっぱ可愛くて、ドキドキしているとどうやら都も海咲に潤平から話があると言われて来たようです。

完全に焚きつけられた二人は何だかモジモジしていますがバレエの話になると緊張もいくらか解けてきました。

都は親に”どうしても華が無い”と言われたことを悩んでいるようです。

「そんなっ俺は好きだよ!!」

まさか告白?と一瞬思ってしまった都は赤面してしまいます。

すぐに「踊りのことだよね」っと冷静になろうとしますが潤平は海咲から”押しに弱い”とアドバイスをもらっていたのでそれを実践します。

髪のニオイをかいで、そのままキスをしようとしますがさすがに拒否されます。

「ちょっ嫌じゃなくて、・・・好きっ。順番が・・・ね」

いつ誰が来るとも分からないサロンの中でキスをする二人。

そんな二人を流鶯は物陰から見ているのでした・・・

感想

ついに付き合い始めた二人、海咲は流鶯をどうにか陥れようとあの手この手で煽ってます!

果たして複雑な三角関係はどうなるのでしょうか?

4巻にはこの後、サマークラスの最終日まで物語は進みます。

そこでなんとSSクラスのスカラシップを受けさせてもらえることになります。

出された条件は生川への入団、そして五代スタジオを辞めること・・・

果たして潤平はどんな答えを出すのでしょうか??

続きはこの方法で無料で読むことが出来ます。

⇒ダンス・ダンス・ダンスールを無料で読む方法