漫画版ゲートGATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり4巻のネタバレあらすじと無料で読む方法です。
本格的に講和に向けて動き出すピニャたち帝国側!
日本は無事、良好な関係を築くことが出来るのでしょうか!?

そして伊丹たちの元には新たな訪問者ダークエルフが!?彼女の狙いとは一体・・・
早速ネタバレ見ていきましょう。

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ゲートGATE 自衛隊 彼の地にて、4巻ネタバレあらすじ

ゲート自衛隊4巻
帝国と日本が開戦して5ヶ月
壊滅的な損害を受けた帝国側は未だ再編の最中にあった。

講和への決意を固めたピニャは日本からか帰って直ぐ外務省:菅原と水面下の交渉を開始するのだった。

初めに目をつけたのはキケロ卿、彼は元老院に広く顔のきく重鎮だ。
運よく彼の甥が捕虜として日本国側にあった。

菅原の交渉術はさすがであっという間にキケロの協力を取り付けるのだった。

その間、駐屯地ではピニャから要請があった語学研修なども開始されより一層活気付いていた。

人も増えてきたということもあってPX(商店)を開店したは良いもののこれが大盛況となり人手不足に・・・
ツテがあったフォルマル伯爵家に人手を要請するとなんともオタクがすきそうな猫耳の従業員が配置されたのだった。

それからは日本製品を取引したい商人などが次々と集まりドンドンと経営規模が拡大!
大規模な食堂なども作り、フォルマル伯爵家からドンドンと人員を裂いてもらうこととなったのだ。

伊丹たちも食堂にビールを飲みにやって来た。
診療所に勤めている黒川から相談があるといわれたのだがそれはテュカのことだった。

ここ最近毎日のようにいるはずの無い人を探している。
それはドラゴンに襲われ死んだと思われる父の姿だった。

現実を受け止めようとしない彼女を黒川は見てられなかったのだ。

しかし伊丹は最後まで責任を取れないのであれば余計なことはするなと真っ向から決裂してしまうのだった。

怒って帰ってしまった黒川をよそにロウリィはとても良い気分だった。

伊丹と二人っきりになれたからだ。
彼女にとって一緒にいて楽しい男は数百年ぶりだった。

冴えないナリだけど何処が不思議と引かれる部分がある。
ロウリィは昇神するまでの残り数十年をヨウジと過ごしても良いとさえ思っていた。

しかしそこに思いがけない邪魔が入る。

「おい!店主この店は餓鬼にも酒を出すのか!?」

そう言ったのは流浪のダークエルフだった。

一瞬にして凍りつく食堂・・・
誰もがダークエルフの最期を察した。

緑の人に用があると言ったダークエルフにニヤリを笑みを浮かべるなり
ロウリィがとった行動は伊丹を悪者に仕立て上げる芝居だった。

案の序、伊丹に剣を向けるダークエルフ

しかし一瞬の目を離した隙に伊丹、ロウリィ両名に逃げられるのだった。

とりあえず食事がてら訳を話すダークエルフ
聞けば緑の人の力を借りにきたと言う。

周りに居た者たちは皆、だから餓鬼扱いした仕返しにロウリィは芝居したのかと納得したのだ。

本人はまさかその緑の人が自分が剣を抜いた人物とは知る由も無いだろう。

みな心の中で”ご愁傷様”と唱えた。

彼女は報酬として人の頭ほどあるダイヤの原石を差し出した。
それもそのはず、彼女が頼みたいのは手負いの火竜討伐なのだ!

自分の身さえ投じる決意で遠路はるばるこの駐屯所までやってきたようだが自衛隊以外に火竜と討伐できるものなどいるはずも無く。

彼女がそれを伝えることが出来たのは翌日だった。

しかし自衛隊はクビを縦には振らなかった。
理由は簡単、部下をボランティアでむざむざ死なせるわけにはいかないからだ。

それに彼女、ダークエルフの国に向かうには国境を超える必要があった。
軍を率いて国境を越えることは簡単なことではない。

ダークエルフにもそれは理解できた。

全ての望みが絶たれたダークエルフはまるで抜け殻のようだった。
痛々しいその姿は誰もが同情をしたいほど、しかし自衛隊といえど火竜討伐は簡単ではないのだ。

その頃、伊丹は講和を進める為、帝国付近まで遠征していた。

円滑に進める為、派遣隊は帝都での拠点確保に動きだす。
目をつけたのは悪所と呼ばれる帝都の南東門界隈だ。

暴力と犯罪が日常的に行われるそこはまさにスラムとも言うべき場所で帝都の一般市民は誰も近づかない。

しかし、自衛隊の活動は悪所の顔役たちの注目を集めることなりその中でも一際悪名高いベッサーラ家が動く
自衛隊のアジトと思われる家屋を襲撃したのだ。

しかし弓に棍棒という装備で伊丹らと勝負になるはずも無く、瞬く間に返り討ちにされた。

それ以降、悪所で自衛隊に手を出すバカは居なくなったのだった・・・

そんなある日、自衛隊の元に娼婦のハーピィ達が駆け込んできた!!
彼女らの一人が地揺れが起こる前兆を感じたと言うのだ。

話を聞いた隊長は阪神、中越での話を思い出した。
あの時も駐屯所の周りから鳥は居なくなった・・・

ハーピィの祖先は鳥だと言うしもしかしたら。

自衛隊はすぐさま緊急配備を取り地震に備えるのだった。

ハーピィの予想通り、その夜 帝都は巨大な地震に襲われるのだった・・・

ゲート4巻|感想・まとめ

中世のヨーロッパのような特地ですが貧困の差はかなりあるようですね。
悪所の顔役たちはいわばマフィアのような感じです。
次回はついに皇帝と面会をすることになります!!
ぜひ読んでいってくださいね。

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