五等分の花嫁10巻無料

五等分の花嫁10巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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前回、全国模試3位の快挙を成し遂げた風太郎は、五つ子の父との約束通りまた家庭教師として改めて雇ってもらえることになりました。
花嫁レースが白熱する中、修学旅行が近づいてきて・・・?

では10巻のネタバレです!

10巻|ネタバレ

修学旅行が近づき、いよいよ班決めをすることに。

三玖を応援している四葉は、協力するために同じ班になろうと風太郎を誘おうとするのですが、一花に阻止されてしまいます。

風太郎と一緒の班になりたいのは、もちろん二乃も同じです。

二乃は先を越されまいとみんなの前でストレートに風太郎を誘います。

「私とフー君が2人っきりの班を組むの。好きな人と回る。あんたに拒否権はないから。」

しかし風太郎はすでにクラスの男子と班を組んでいたため、結局誰とも風太郎とは組めず五つ子全員同じ班になることになります。

修学旅行の準備をするために、らいはと一緒に買い物に出かける風太郎。

その先で風太郎は四葉と五月に会います。

五月は下着を買いに、四葉とらいはは食べ物を食べに行き、風太郎はその間1人に。

その時、風太郎の前に突然零奈が現れます。

風太郎は零奈が五つ子の中の1人だとすでに気づいていました。

しかしそれが誰なのかはさっぱり分かりません。

また突然いなくなる零奈。

実は試着室で零奈に変装し風太郎の前に現れたのは五月だったのです。

いよいよ今日から修学旅行が始まります。

風太郎と2人きりになろうと一花、二乃、三玖、五月の間には火花が。

京都に到着しさっそく風太郎たちの班を追いかける五つ子たち。

特に三玖はこの日のために作ってきたパンを修学旅行唯一の自由昼食である今日食べて貰おうと必死です。

風太郎を追いかける5人ですが、途中で道が二つに分かれていてどっちから行ったのか分かりません。

2つの道はどっちも山頂に続いていますが、道を間違えると入れ違いで風太郎に会えない可能性があります。

四葉の提案で5人は二手に分かれることに。

左のルートからになった一花、二乃、五月の3人。

五月と二乃がトイレに行っている間に、一花は抜け駆けして先に山頂へと走り出します。

地図を見た限りでは左のルートの方が山頂までは短く、四葉だけなら負けるかもしれませんが、三玖の体力を考慮すれば先に風太郎に会えると思ったのです。

一花は修学旅行中にアクションを起こそうとしている三玖を止めるため、また嘘つきを演じることに。

一花は三玖の変装をして山頂で風太郎を待ちます。

しかしそのすぐ後、四葉におんぶされ三玖がやってきました。

三玖の変装をした姿で鉢合わせになってしまった一花。

言い逃れはできません。

四葉は我慢ならず一花に言います。

「一花、私そんなつもりで言ったんじゃないよ。それが本当にしたいこと?一花は邪魔しようとしてる。三玖から上杉さんへの告白をだよ!」

その時、たまたま山頂に風太郎が到着します。

告白をする前に気持ちが風太郎にバレてしまった三玖はショックで、その場から逃げ出してしまいます。

追いついた二乃は三玖の変装をしていた一花を見て怒ります。

「あんたいい加減にしなさいよ!あの子を泣かせてこれで満足?」

風太郎を他の誰にも譲る気がないのは二乃も同じですが、5人の絆だって同じくらい大切なのです。

「たとえあんたが選ばれる日が来たとしても私は祝福したかった・・・!」

自分の不用意な発言で三玖を傷つけてしまったことを反省する四葉。

しかし風太郎は三玖が自分に好意を抱いてくれていたことを知っていました。

なので三玖から応援と言われた時は頭が混乱しましたが、これであの時の三玖は偽物だったと確信します。

ホテルに戻ってからも三玖は部屋に籠ったまま姿を見せませんでした。

その夜、一花は風太郎を、二乃は三玖を「話したいことがある」と呼び出します。

翌日の団体行動は、四葉と五月だけで京都観光を回ることに。

風太郎と会った五月は強引に清水寺の前で2ショット写真を撮ろうとします。

風太郎の腕を握り大胆な五月。

ここまでするのは風太郎に6年前のことを思い出して欲しいからでした。

その頃、ホテルの部屋では二乃と三玖が話をしていました。

「慰めならいらない」と言う三玖に対し、「そんなことするわけないじゃない」と二乃。

恋のライバルが勝手に手を引いてくれたのだから二乃にとってはラッキー以外の何ものでもありません。

「私がフー君をもらってく。それでいいわね。確かなのは誰よりも私が彼を好きなこと。」

三玖だって諦めたわけではありません。

ただいざ自分の気持ちが風太郎に知られたら自分なんかじゃダメだと思えてきて怖いのです。

「私なんかがフータローから好かれるわけないよ。公平に戦うことがこんなに怖いなんて思わなかった。」

なんせ相手はあの一花。

可愛くて社交的で男子から人気で、自分の夢を持つ強さもあります。

それに二乃だって・・・。

「テストで一番になったら、美味しいパンが焼けたら、そうやって先延ばしにしてたのは私。一花も誰も悪くない。自業自得。」

自分に自信のない三玖ですが、二乃は三玖をちゃんとライバルだと思っていました。

「何それ!冷静に考えなさいよ。五つ子よ!あんたも可愛いに決まってんじゃん!」

その頃、一花は三玖の変装をして風太郎と会っていました。

三玖が風太郎を好きだと知られたままでは、一花の嘘に矛盾ができてしまいます。

一花はこの戦いに勝つためにまた嘘を重ねるつもりです。

しかし風太郎は一花の変装を見破っていました。

これまでの状況を考えると一花の可能性が一番高いからです。

バレてしまいもう後がなくなってしまった一花。

「フータロー君は知ってるんじゃない?6年前のその子が私たち5人の誰かだって。私だよ。私たち6年前に会ってるんだよ。嘘じゃないよ、信じて。」

一花はそう言いますが、風太郎は一花を信じられませんでした。

五つ子の雰囲気は変わらず悪いまま。

そこで5人は修学旅行の最終日にあるコース別体験学習の5つのメニューからそれぞれ1つずつ選択することに。

チャンスを得るのは偶然風太郎と同じコースになった人だけ。

最後は運に任せることになります。

翌日、風太郎と同じコースになったのは三玖でした。

一花は風太郎が選ぶコースを知っていて、わざと三玖に譲ったのです。

しかし三玖はどんな顔で風太郎と会えばいいのか分からず避けてばかり。

そんな三玖を見かねた他の五つ子たちは、せめて2人を見守ろうと影からこっそり三玖のサポートをします。

そしてついに風太郎を指さし「好き」と言うことができた三玖。

「ああ、知ってるぞ。」と答える風太郎ですが、三玖は「やっぱり私は家族の皆が好き」だとごまかします。

三玖の指さす方向には4人が。

三玖は一花と二乃の声が聞こえた時からなにかおかしいと思っていたのです。

結局、風太郎への告白はごまかして終わった三玖ですが、これでいいと思っていました。

風太郎も思ってるほど鈍くはないと分かったからです。

こうして一花と三玖も仲直りをすることができ、また以前のように仲の良い五つ子に戻ることが出来ました。

一花は風太郎にも迷惑をかけたことを謝ります。

風太郎も一花の言い分を聞かずに言い過ぎたことを反省していて謝ります。

「全くその通りだよ。女子にあんな目を向けるなんて最低。私すっごく悲しかったんだよ。なーんてね、全部嘘だよ。全部。」

この時風太郎は、一花の”全部”がなんのことを言っているのか分かりませんでした。

修学旅行が終わり、風太郎は零奈に修学旅行で撮った五つ子の写真をアルバムにしてプレゼントします。

「零奈、お前には感謝してる。6年ぶりの京都、あっという間に終わっちまったが将来的には良い思い出になると信じてこのアルバムを作ったんだ。ありがとな。」

風太郎と分かれ1人になった零奈(五月)。

するとそこに四葉が現れます。

「勝手な真似してごめんなさい。ですが・・・打ち明けるべきです。6年前、本当に会った子はあなたであったと。」

風太郎の初恋の相手はなんと四葉だったのです!

11巻へ続く

感想

物語は佳境に入り様々な真実も明らかになる修学旅行編!

風太郎を取りあいバチバチ恋の戦争が勃発。

お互いが出し抜き合ったり足を引っ張りあったり嫌な雰囲気でしたが、最後にはそれぞれが心に思っている事を言いあい仲良し姉妹に戻ってくれて良かったです。

零奈が四葉だと分かり、いよいよ次から四葉も参戦でしょうか?

一花の意味深なセリフも気になります。

漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね。

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