変な家の漫画を完全無料で読む方法と、1巻全話(1話~4話)のネタバレ感想を紹介します。
変な家を無料で読む方法
今回はコミック.jpというサイトを使って無料で読む方法を紹介します。
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変な家|1巻1話ネタバレ
ある知人から一軒屋購入の相談をされる”オカルト専門”フリーライターの主人公。
検討しているのは閑静な住宅街に建つ2階建ての一軒家で、駅からも近く自然も多く中古だけど築年数も浅く、明るくて開放的な内装。
知人もその妻も好感を持っているのですが、ひとつ気掛かりがありました。
それは1階の間取りに謎の空間があることです。
そこはドアがないので入れず不動産屋に聞いてもよくわからないと言います。
なんとなく気味が悪くて購入を迷っていました。
仕事柄いわくつき物件は聞きますが、建築に関してド素人の主人公。
そこで知り合いのオカルト好きな建築設計士・栗原に意見を聞いてみることになります。
間取り図を見た栗原は、この謎の空間は意図的に作られたものだと話します。
図面を見る限りその空間は本来必要のない2枚の壁により作られています。
台所を圧迫してまでここに壁を作ったということは、この空間が必要だったということ。
最初は収納スペースにするつもりが、途中で予算が足りなくなり間取りを変更することもできず空間だけが残ったと仮説がたてられます。
それよりも栗原が気になったのは、2階の間取りでした。
まるで独房のような窓がない二重扉のトイレ付の子供部屋。
その部屋からは子供を徹底的に管理下に置きたいという強い意志を感じます。
虐待、さらに深読みするなら両親は誰にも子供を見せたくなかったか。
全ての部屋が子供部屋を覆い隠すように配置されていたからです。
間取り図を見る限り、この家を建てた家族にはただならぬ事情があったことは確かでした。
さらに子供部屋の隣にある夫婦の寝室の奥の方にはシャワー室があり、寝室から脱衣所が丸見えでした。
浴室は別にありこの浴室にも窓がありません。
ふと主人公はあることに気が付きゾッとします。
変な家|1巻2話ネタバレ
1階と2階の間取り図を重ねてみると子供部屋と浴室の角に謎の空間がぴったりと重なるのです。
まるで子供部屋と浴室を橋渡ししているみたいに。
主人公は1階の空間を通路であることを予想します。
子供部屋と浴室の床に1階の空間に繋がる抜け穴があるとすれば、子供は部屋から直接浴槽に通じる裏ルートで入浴をすることができます。
しかしこっそりお風呂に入れるだけの為に、わざわざそこまでするかなと栗原は思いました。
3人家族なのに1階に余分な寝室があることに気付いた栗原は、もう一つの仮説をたてます。
かつてこの家に住んでいた夫婦と一人の子供。
子供はある目的のために子供部屋に閉じ込められていました。
夫婦はたびたび来客を招きリビングで料理やお酒を客人に振る舞います。
夜も遅くなり1階の客間に泊まることになった客人がお風呂に入っている時、子供は秘密の通路から1階の風呂場へ。
子供は裸で丸腰の客に刃物を突き刺し殺害。
つまりこの家は”殺人の為に作られた家”ということです。
遺体は子供が運べるほどの大きさに切断され、棚の下のあるもう一つの抜け穴から運びだされる。
夫婦はそのまま車のトランクに詰め込み近くの山に捨てに行く。
これで外から一切見られることなく殺人が遂行されるわけです。
家族はおそらく日常的に殺人を繰り返す”殺人代行業者”、家はその仕事場だったのではないかと栗原は話します。
これは全部ミステリー好きの建築士の根拠のないただの妄想のはずでした。
しかし家の近くの雑木林でバラバラ死体が見つかったのです。
変な家|1巻3話ネタバレ
見つかった死体は左手首だけが見つかっていませんでした。
普通バラバラ死体は発見、捜査を遅らせる為に複数の場所にわけて隠されます。
しかし同じ場所に埋められていたということは、犯人の目的は別にあるはず。
主人公は家のことが気になり、なかなか仕事に集中できません。
そこで担当者は、主人公に変な家を題材に記事を書くことを提案します。
記事を書くことになった主人公ですが、まさか記事がきっかけで恐ろしい事実を知ることになるとは、この時は想像もしていませんでした。
記事が連載された後、家について心当たりがあるという人物からコメントが届きます。
半信半疑ながらも、主人公は情報提供者の宮江柚希さんと直接会って話を聞くことになります。
「私の主人があの家の住人に殺されたかもしれないんです」
柚希の夫・宮江恭一は、3年前の9月「知り合いの家に行ってくる」と言って家を出てから行方不明になりました。
行き先を聞いていなかった柚希は、誰の家に行ったのかわからず、結局見つからないまま捜査は打ち切りになりました。
数カ月前、埼玉県内の山中で遺体が発見され、鑑定の結果夫のものであることが判明します。
遺体は左手がない状態でした。
夫に何があったのか、誰に殺されたのか、どうして左手だけないのか。
柚希は真相を知るために新聞やネットで事件に関係がありそうな情報を集めていました。
そんな時、偶然主人公の書いた記事を読み、夫との共通点を感じて連絡したのです。
しかし柚希の夫がいなくなった時、あの家はまだ存在していません。
柚希は「変な家」の住人がかつて住んでいた可能性のある家の間取り図を主人公に見せます。
主人公の書いた記事の内容が事実なら、以前も同じように子供を利用し殺害をしていた可能性があると考え、似たような家を探し出したのです。
柚希の持ってきた見取り図の1階は、いびつな三角形の部屋がありました。
そして2階には、窓のない子供部屋に備え付けのトイレがあります。
脱衣所には窓がなく、脱衣所の隣にある小さな部屋も東京の家の「謎の空間」に似ていました。
さらに部屋はちょうど子供部屋の下に位置しています。
埼玉の家は数カ月前に火事で全焼し調べようにも今はありませんでした。
変な家|1巻4話ネタバレ
正直、栗原の推理を聞いた時も記事を書いた時も本気で信じてはいなかった主人公でしたが、今日柚希と会った事で憶測が現実味を帯びてしまいます。
2つの家は共通点が多いが、異なる部分もありました。
埼玉の家には車庫が無く、車がないということは遺体処理の為のルートがありません。
どうやって遺体を外へ・・・。
その夜、主人公は子供が人を殺す悪夢にうなされます。
翌日、栗原に意見を聞きに家に伺うことに。
栗原は1階の三角の部屋を増設された部屋だと気付きます。
家が建てられた当初は三角部屋は存在していなかったということ。
そして庭に通じる扉がどこにもないことに違和感を感じます。
立ち入ることのできない庭の下には地下室があったことが推測され・・・!?
変な家|1巻感想
解説されればされるほど気味の悪い間取り図!
このぞわぞわする不気味さがめちゃくちゃ面白かったです。
短編ものなのかな~と思いきや1巻ではまだ真相がわからず2巻が待ち遠しいです。
面白かったのでサスペンス好きはぜひ無料で読んでみてくださいね。