響12巻ネタバレ

漫画版の「響~小説家になる方法~」の12巻ネタバレを紹介しています。

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97話|新作

響の自宅へとやってきた3人。

押し入れの中から引っ張り出してきたのは「ティンカーベル」という彼女が中3のころ1年くらいかけて初めて書いた小説でした。

落ち着いたところでふみは今回、新雑誌が創刊されることになった経緯を響に話します。

すると彼女は「海底都市の女の子の話を書きたい!」と言います。

さわりを聞くだけでも面白そうなその作品。しかし自らが率先して学業を優先しろと言ってきたふみは全てを押し殺しその場を後にします。

翌日、編集者でティンカーベルを読み終わると当時から彼女は天才だったのだと改めて思わされたふみ。

内容は十分に面白く創刊で連載すれば間違いなく話題になるでしょう。

ですが響が昨日新作の話をしてからというもの、ふみはその作品をどうしても読んでみたいと言う感情を止めることが出来ませんでした。

「もしもし、響?ティンカーベル面白かった・・・でもその上で海底都市の話を書いてみない?」

「だから書くって!」

受験に新連載!響の高校最後の一年は激動となるのでしょうか??

98話|侵入

響から連載の承諾を取ったふみ。

会社ではさっそく彼女が編集長とした部署が設置されます。

新雑誌の名前は「雛菊」部下は2名と小規模ですが「ここからがスタートだ!」と改めて気合を入れます。

その頃、学校の図書館で読書をしていた響の前に体格の良い女が現れます。

女は響の前に”どか!”と座ると一方的に話始めます。

「あなたのお伽の庭に感動しました。私にマンガ版を描かせて下さい。」

「この承諾書にサインするだけ。あなたはただ私を信じるだけでいい。」

そう言われる響ですがまるでそこに誰も居ないかのような態度で無視します。

すると女は無理やり名前を書かそうとするので響の裏拳が炸裂!反射的に女も反撃してしまったために響は座っていた椅子を手に持ち!?

99話|対峙

一触即発のその雰囲気にふみの電話が割って入ります。

どうやら漫画家の担当がふみから響を説得するように言われたようで騒ぎを起こすことは出来ない。と必死に説得するもすぐに電話を切られてしまいます。

電話を切ってすぐに響は手に持っていた椅子で相手に殴り掛かります。

しかし相手はかなりガタイがしっかりしていて喧嘩馴れもしているようで簡単にそれを止めて逆に反撃されてしまうのでした。

響も意表を突いた攻撃で何とか一矢報いた所で騒ぎを聞きつけた教師が現れたので漫画家は逃げ去っていくのでした。

漫画家は逃げる途中も体育教師を殴り飛ばすという暴挙に出ていたのですが全く悪びれるそびれは無いようです。

「あれが響かカッコよかったな。」なんてことをつぶやいています。

呆れる担当編集者でしたが彼女がそうまでして書きたいと言うお伽の庭、1話のネームを渡されてその考えを改めます。

「風景だけのコマがここまで面白く!?こんな漫画初めてだ!!」

漫画家はなんとしてもこの作品を連載されるつもりのようで編集者もそれに賛成しています。

手元にあるのは無理やり書かせた承諾書のみ・・・響は反撃に出るのでしょうか!?

100話|連載

合意に響に接触した漫画家の鏑木。

その担当者に掴みかかるふみ。

担当者の幾田とは同期のようですがこれ以上、響に関わったら上に報告して大問題にする。と恫喝します。

ですが幾田もすでに心は決まっているようでふみに解放されてから向かったのは直属の上司である漫画編集長の元です。

「原作者の許可は取ってます。これを連載したい。」

漫画版、お伽の庭の1話のネームを見せて編集長も絶賛します。

しかし幾田の様子がおかしいので問い詰めると響の許可は取れていないのだと察します。

そこへやってきたのが鏑木でした。

「連載の決めて。2話のネームを持ってきた」

そのあまりの出来に編集長も腹をくくります。

「連載は9月から。響の新作と同時だ!!やるなら徹底的に派手にやる!!」

101話|年齢(とし)

雛菊の創刊に向けて根を詰める、ふみ。

もう三日も家に帰っていないのに疲れる素振りも無くバリバリ仕事をこなします。

同時に響のことにも目を配りまさにキャリアウーマン。

「漫画関係で営業に動きが無いか気にかけておいて。」

新しい部下が元営業なのでその筋から情報を探るように指示します。

そんなふみの予想通り、裏で着々と準備を進める漫画編集部。

営業にも大体的に宣伝するように話を持ち掛けます。

ただしあくまで内密に進めるつもりのようで特にふみには話しが入らないように!と釘をさしています。

一方、響は先日の不審者騒動について教師から話をされますが

「今は小説と受験以外興味ないの」

と一蹴、漫画連載がバレた時、彼女はどんな行動に出るのでしょうか!?

102話|天才再び

とある日、自分の漫画作品のアニメ収録現場へとやってきた鏑木。

新人の声優は彼女のファンらしく自分の声がどうだったか感想を求めます。

しかし鏑木は「ゴミみたいな声だ」とばっさり!!

そこへやってきたのはアニメプロディーサーの津久井です。

収録がひと段落したところで話し込む二人。

津久井はやはり響原作漫画の情報を手に入れてるようで忠告します。

「去年の話ですけどね。とあるプロデューサーが直前で番組を潰されました。」

「アンタと一緒にすんな。誰が相手だろうと描くつったら描く。」

1年成長した響はどんな対応を見せるのでしょうか!?

103話|異変

響 「青の城」

デカデカとそう書かれた雛菊創刊号の表紙。

発売まであと2か月も有りますが看板はやはり響の新作でふみはその原稿を待ちわびています。

ですが進捗は不明で特にここ1カ月は連絡すら取っていない状態です。

「ペースを乱されたくないからほっといてくれ」

それ以来、一切連絡を取るのを辞めたのです。

そんな響に異変が起きていました。

公園で遊ぶ子供にボールをぶつけられても、津久井の差し金で突っかかってきたアイドルに蹴とばされてもまるで興味がないような素振りでやり返しません。

話作りに集中しているからなのか?それとも他に理由があるのか?

104話|信頼

響を信じて、上司にも原稿は順調だと嘘をつくふみ。

既に他の作家の原稿は全て集まっているので響待ちの状態です。

そんな中、別の問題も・・・

鏑木が進めていた漫画の話がついにふみの所へと入ってきました。

すぐさまその会議室へと乗り込みます。

鏑木は「あんたは関係ない。響本人を出せ」

これはすぐにでも電話をするしかない状況、しかしふみは

「原稿が出来るまでほっといて」という彼女の言葉を信じて電話をすること無く、その場は引きます。

学校の図書室で物語に没頭する響、完成は間近!?

105話|大人

出版社に大量に送られてくるファックス。

遂に響の原稿が完成します。

本当なら直接持っていくつもりだったのにかよの急な計らいで海へと連れてこられてしまいました。

そこで地元のヤンキー達とひと悶着あったものの響は相変わらずで次はいよいよあの時の蹴りを返しにTV局へ!?

13巻に続く

感想

響の新作!!

実際に本当に読んでみたいほどの魅力があり自分自信も待ち遠しい気持ちになってしまいます。

そして次巻ではいよいよ難敵、鏑木との直接対決も!?

このブログでは最新話までのネタバレを書いているので是非、続きの記事も読んでみて下さい。

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