漫画、響-小説家になる方法-の5巻のネタバレや無料で読む方法を紹介しています。
この漫画は期間限定で4巻まで無料公開されていることがありますが、その他の巻数も無料で読むことが出来ます。
誰でも簡単に出来る方法をまとめているので使ってみて下さい。
33話から42話|ネタバレあらすじ
芥川、直木の最終候補にノミネートされた響は一躍、時の人となります。
TVでは早速、特集が組まれて鬼島が解説に呼ばれていました。
ですがそんなことは関係ない、と響はリカの元を訪れます。
「今日、約束の日でしょ?」
喧嘩中の二人が仲直りすると決めていたのが今日でした。
「それどころじゃないでしょ?」とリカは言いますが響はそんなことお構いなし。
リカの小説の感想を述べます。
今回の作品はだた綺麗にまとまっているだけの文章で何を表現したいのか何が何やら分からなかったと言います。
実はリカにも心辺りがあって今回の作品は何度もリテイクが行われ手直しをした作品でした。
繰り返しているうちに何が何やら分からなくなってしまい作品に迷いが生まれてしまったのでした。
2人が話していると丁度、ふみから連絡が入ります。
そこで彼女は「今度はちゃんと気持ちをぶつけて自分の作品を作り上げる。だらこれからもサポートして欲しい」とふみに断言したのでした。
一歩成長したリカ、一方響は我関せずという思いとは裏腹に出版社に大量の問い合わせが殺到していました。
そして彼女の元にも、学校を知った記者の一人が突撃取材を行いに来ます。
響のプライバシーなどお構いなしだと写真を撮りまくる記者。
すると響はその記者のカメラを取り上げ、丁度通りかかったトラックに踏ませ粉々にします。
記者が戸惑っているうちに姿を消す響。
仕方なく諦めて自宅に帰る記者ですがなんと玄関を開けた瞬間、響に蹴とばされます。
「こんばんは。」
この状況で騒ぎになれば明らかに自分に不利な状況に記者は込み上げる怒りを押し殺します。
響の目的は自分のことを記事にしないと約束すること。
記者は一人暮らしのようですが別れた奥さんとの子供がいるらしく、響はその写真を手に取り関節的に脅します。
”この子は本当に何をしでかすか分からない”
そう感じた記者は引き下がるしか無いのでした。
それからは平和な日々が続き芥川・直木の受賞者発表の日が迫ります。
前日、響がどちらかの賞を受賞すると確信しているふみは気合を入れなおします。
”もしダブル受賞なんてなったらマスコミも大人しく終わる筈ない”
それを守るのは自分の役目だと響に意気込みを伝えます。
そして明日は何があっても発表まで目を離さないからと1時に待ち合わせをするのでした。
「遅いわね響」
待ち合わせ時間から2分が過ぎただけだと言うのにソワソワするふみ。
発表は夕方なのにこんな態度だと彼女を緊張させてしまうだけだと気持ちを落ち着かせます。
そんなふみの心配をよそに、響はリカを筆頭とした文芸部の皆と現れます。
「みんなこの人が今日のスポンサーのふみ よ。」
動物園に行きたいという遠足気分の響。
散々楽しんだ後はディズニー○○○に言って夜のパレードを見るとまで言い出します。
「賞とったらそっち行くし落ちたらみんなでパレードを見るの。」
そうこうしているうちにいよいよ今年の芥川賞・直木賞が発表されます。
芥川賞
「お伽の庭」 響
「屍と花」 豊増 幸
直木賞
「お伽の庭」 響
史上初のダブル受賞、ふみは急いで記者会見場へと向かいます。
響が出席すると言っている以上、彼女を守るのは自分の役目。
考えた苦肉の策は響が直前で鬼島から剥ぎ取ったダウンジャケットを深めに着込み素顔を見えにくくしたうえで全ての質問にはふみが代弁するというモノでした。
そんな態度に一人の記者がふみに意地悪な質問を投げかけました。
すると響はふみからマイクをぶんどりそれを記者へと投げつけるのでした。
これ以上は無理だとふみは響を控室に戻そうとしますが殺到した記者に囲まれてしまいます。
どさくさに紛れて響のフードを取ろうとする記者に思わず手をあげてしまうふみ。
さらに響も蹴りをかまして・・・・
感想
まさかのダブル受賞でフィクションと分かっていても胸が熱くなってしまいました。
ネタバレでは書ききれませんでしたが響とふみの信頼が深まっている描写なんかもあり今回も満足です。
漫画版は誰でも無料で読むことが出来るので気になる人はこの方法を使ってみて下さいね。