今回は”今際の路のアリス”2巻のネタバレ紹介です。
このマンガは”今際の国のアリス”というマンガのスピンオフ作品なのですが、こっちは主人公が女の子なのでアリス感が強くて管理人好みのマンガです。

もちろん例の方法で無料で読むことも出来る作品ですので、「ネタバレしたく無いよ!」という人はこちらにスキップリンクを張っておきますね!

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今際の路のアリス2巻|ネタバレあらすじ

今際の路のアリス2巻
「ひゃっほうーーー!」

淡水浴だーとはしゃぐ一向、アリスたちは米原までたどり着き、琵琶湖でひと時の休息を楽しんでいた。
女性人たちも水着に着替え汗を流すとクニマツが取ってきた巨大な貝を食べて鋭気養う。

そんな和ましい空気の中、アリスはやはりあの2枚のトランプのことが気になっていた。

一人、湖に浮かび今までの出来事を整理していく。

あのスペードのJはもしかしたらアジキさんのもの・・・!?
考えれば考えるほど思考が混乱するアリスはある一つの統計を取ることにするのだった。

皆の行動を監視しある条件を満たした者に正の字を足していくアリス
そして唯一、その行動をしなかった人物が居た。

アリスは大胆にもその人物へと接触を試みる。

「あのーキマリさん、ですよね?」

集団から離れタバコをすっていたキマリ、オールバックでビシっとしたスーツを着ている男だ。

キマリとはほとんど話したことが無かったアリスは日常会話を含め探りを入れていく。
予想通り、キマリが持っていたトランプはスペードのKだ。

しかし、アリスが探りを入れていることがキマリにバレてしまう!?

そんなアリスにも紳士に受け答えしてくれるキマリの人柄を信じてアリスは話す決意をする・・・

「ユラさんとアジキさんを殺したのはアナタですよね?」

アリスが調べていたのはトランプが隠されている場所にそれぞれが近づいた回数だったのだ。
キマリ以外の全員が1回は近づいているにも関らず、キマリだけが一回も近づいていない。

それは意識して避けすぎた結果とも言えるだろう。

全てを正直に話したアリスにキマリはこう答えた。

「全ては話せないがオレは君の敵じゃない」

アリスは他のメンバーにはこのことを話さないと約束した。
それはこの人たちといるこの場所がたとえ仲良しごっこだとしても大切な場所だから・・・・

休憩もほどほどに一向は東京へ向けて車を走らせた。
しかし順調だったこれまでの路と違い、急に瓦礫や倒木で路を防がれることが多くなる。

それに加え灼熱の太陽・・・
不満を募らせるメンバーも少なく無かった。

次第にミスをした人に罵声を浴びせたり役に立たない者に当たり散らす者まで出始めた。

そんな中、以前から仲良くしていたクニマツとキーマだったが両想いと勘違いしていたクニマツが暴走してキーマに遅いかかる。
アリスに助けられ事なきを得たのだがそれは今までの仲が良かった関係が音を立てて崩れていく瞬間だった。

そして翌日、事態は更に悪化することとなる・・・

「水がもうねぇっすよ・・・」

「こうなりゃ残ったガソリンで近くの川まで」

「そりゃ無理だな、車のバッテリーが上がってらぁ」

スマホの充電のために誰かが夜中にキーを回しっぱなしにしたらしい。
そしてその犯人はクキだと言うガモン

ついにヨハンがキレて隠し持っていた銃をぶっ放すのだった。

「仲良しごっこはやめて独裁ごっこだ!」

そう宣言すると全員を外に出すヨハン
今後は使える奴だけを連れて行くと人選を始めたのだ。

先ずはガモンと自分の姉であるアヨン
クニマツは泣きついて頼み込むがある条件を出される。

「だったらあのオッサン(クキ)を手錠で繋げ」

そんな事をすればクキは身動きとれずに野垂れ死ぬだろう。
もちろんそんな事をしてしまった日にはまともな人としての生活は出来ないだろう・・・

しかし無常にも手錠は鉄の柱へと繋がれるのだった。

残る3人のうち体力も頭脳もありそうなキマリは無条件で仲間にそしてアリスにはどう考えても足手まといになるキーマを手錠で繋げば仲間にしてやると言う。

しかしそんな事をできるはずも無いがアリスたちを助けようとする者も居なかった。

トランプを全て差し出し、自分達を見逃して欲しいと頼むが「お前はまだ戦う目をしている」という理由で逃がしては貰えなかった。

だからアリスは最後の手段に出た。

「だったら残る2枚のトランプの在処を教える変わりに見逃して」と・・・

そして全てを打ち明けるアリス、二人を殺した真犯人はキマリだと言った事でヨハンの意識がそっちへ向く
一瞬の隙を狙って走りだすアリスとキーナ

追っ手はいないようだがアリスは一向に歩を緩める気配が無かった。

「もう追ってこないんじゃない?」とキーナが疑問を投げかけるが・・・
「それが・・・1枚だけ持ってきちゃった!」と隠されていたスペードのJを取り出したアリス

それは平気で酷いことをするあの人達へのアリスなりの抵抗だった。

こうして二人は暴力の女王となったキマリに追われることとなる。

それはやがて戦いの嵐となり舞う-
この砂漠と化した名古屋の地で・・・・

感想・無料で読む方法

なかなかの急展開でしたね!
サラリーマン風の親父、クキはアリスの事を盗撮とかしていたので自業自得といえばそうなんですが、この極限状態に手錠でつながれるほど絶望的なことは無いですよね・・・

いよいよ本格的に混沌としてきましたが次巻では大バトルが勃発しそうですね。
発売次第、ネタバレも書いていきますね♪

この”今際の路のアリス”はU-NEXTとういサイトを利用することで無料で読むことが出来るので気になる方はこちらの方法を参考にしてみてくださいね。