鬼滅の刃20巻ネタバレ

超人気マンガとなった鬼滅の刃ですが先日、発売された19巻も売り切れ続出で買えなかった人が多数いたと聞きました。

そこで今回は鬼滅の刃20巻を誰でも簡単に発売日に無料で読める方法を紹介したいと思います。

発売日はいつ?

公式で20巻の発売日は 2020年5月13日と発表されました。

今回、紹介する方法も発売日に全員がバッチリ読むことが出来るので安心して下さい。

では早速、その方法を紹介します。

20巻を発売直後に無料読みする方法!

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20巻の特典は!?

なんと鬼滅の刃20巻は通常版と特装版の種類が発売されることが公式で発表されました!!

そして特装版には豪華16種類のポストカードが特典として付いています。

今の所、正式価格は発表されていませんが、700から1000前後ではないか?と予想しています。

店舗で予約する際には、間違えないように注意してくださいね。

20巻ネタバレ

ここからは20巻に掲載される予定のネタバレを書いていくので漫画版を読みたい人は先に進まないように注意して下さい。

収録予定なのは170話から178話までです。

170話|不動の柱

我妻善逸らが伊之助らとまさに合流しよとしている頃、悲鳴嶼行冥と黒死牟との闘いは熾烈を極めていました。

黒死牟も見事と褒めたたえられる悲鳴嶼の肉体ですが、痣が発現したものは例外なく25で死を迎えます。

すでに27歳となる悲鳴嶼も今宵には死ぬだろうと、同情するのでした。

ですがそんなことは100も承知。鬼殺隊で己の命が惜しい者などいる筈が無い。と猛攻を繰り広げます。

そこへ、重傷を負いながらも復活した不死川実弥が戦線に加わります。

2人の連携は見事で、黒死牟も感心しているようですが果たして・・・

171話|変ずる

瀕死の不死川玄弥は自分の身体を再生させるには上弦の髪を食うしかないと思い体内に取り込みます。

急激に身体は修復され無惨の声まで聞こえてきます。果たして鬼化が進む中、悲鳴嶼たちは戦況を優勢に進めていました。

不死川との連携が上手く相手にハマり、ドンドンと手傷を追わせていきます。

そしてもう少しで首を取れる。と思ったその時、今までの動きとは段違いの速さで反撃されます。

刀をよりいびつに凶悪に変形させる黒死牟。いよいよ戦いは佳境へ!?

172話|弱者の可能性

柱を襲う黒死牟の猛攻!

不死川はほとんど反応出来ていないようで、先ほどの一撃も悲鳴嶼に軌道を変えてもらったので軽傷で済んだようなもの。

足手まといの自分の不甲斐なさに苛立ちを感じますが敵は更に激しい攻撃をしてきます。

傷を追うごとに動きが鈍くなる不死川を気にしてか悲鳴嶼も反撃に出ることが出来ずに硬直状態となっていた時。

時透が到着します。玄弥もすでに到着していますが、また瞬殺されてしまうのでは?と怯えていました。

そんな時、ふと炭治郎の言葉を思い出します。

「一番弱い人が一番可能性を持ってるんだよ」

次の瞬間、玄弥はまた切られた時にと隠し持っていた黒死牟の刀を取り出し飲み込むのでした。

173話|匪石之心が開く道

全ての攻撃を読まれて攻撃が当てられない鬼滅隊に対して、黒死牟は今だ底知れぬ数の技を繰り広げてきます。

ですが、悲鳴嶼は逃げることなく鬼に出来ることは人間にも出来ると観察し続けたことで、強さの本質、脈動の知覚化が微かに出来ます。

そして瀕死状態の時透もまた、命尽きる前に一瞬でも敵の動きを止めようと、極限まで集中力を高め、黒死牟と同じ世界を見る領域にまで達します。

懐に潜り込んだ時透、悲鳴嶼も追撃しますが決定打に欠けます。

全てを託されたのは玄弥”俺が動きを止めたら俺もろとも撃て”鬼化した彼の銃弾が今、火を噴く!!

174話|赤い月夜に見た悪夢

玄弦の銃弾は弾こうとする黒死牟の刀をすり抜け、節々へと着弾します。

めり込んだ瞬間、木の根のように変化し黒死牟の動きを止めると、すかさず不死川と悲鳴嶼が全力の攻撃を仕掛けたのでした。

瞬間、自分の死を色濃く直観した黒死牟は400年前の事を思い出します。

赤い月の夜、鬼となった自分が再会したのは年老いた双子の弟(緑壱)でした。

痣ものでありながら、齢80を超える老体。

まるで神からの寵愛を受けているかのように才能に恵まれていた弟、若かりし頃はそんな弟が目障りで仕方がありませんでした。

ですが当時の栄華は見る影もなく、衰えた弟。

しかし、次の瞬間、その認識が間違いだったと思い知らされます。

「お労りしや、兄上」

構えた瞬間、押し寄せる圧倒的な威圧感。

放たれる斬撃は全盛期と寸分の違いも無く、黒死牟の首を切り裂きます。

”次の一撃で私の首は落とされる”

敗北を確信する黒死牟でしたが、次の一撃が放たれることは無く、弟は立ったまま息絶えていたのでした。

175話|赤い月夜に見た悪夢

弟との死闘の乗り越え、勝ち続けることを選んだ黒死牟はこんな場所で死ぬ訳には行かないと咆哮を上げます。

すると無数の刃が体中から飛び出し、その全てから即死級の斬撃が放たれます。

時透は胴を切り裂かれ、玄弦は袈裟斬りにされ瀕死となります。

”せめて、死ぬ前に!!”

切り裂かれて尚、放さなかった時透の刀身は見る見るうちに赤く染まります。

まるで内蔵を焼かれるかのような激痛を感じて、黒死牟の動きも鈍ります。

合わせるように玄弦が残りの根を張り、不死川と悲鳴嶼が黒死牟の首へ最高の斬撃を浴びせます。

重なりぶつかり合う鉄が赤く染まった瞬間。黒死牟の首を切り落とすことが出来たのでした。

176話|侍さむらい

首を切られて尚、執念だけで出血を止める黒死牟。

気を緩めることなく不死川と悲鳴嶼も攻撃を仕掛けます。

すると、黒死牟はまさにバケモノと呼ぶにふさわしい鬼の顔を再生します。

首の切断を克服した。これで誰にも負けない。そう確信した黒死牟でしたが、ふと敵の刀に反射された自分の姿を見て落胆します。

”なんだこの醜い姿は?”

この国で一番強い侍になる。それこそが望みだった筈なのに。

”私はただ緑壱のようになりたかっただけなのに”

気力がなくなり一瞬にして体が崩れ去る黒死牟。

こうして、一つの決着がついたのでした。

177話|弟

黒死牟は緑壱と双子の兄弟として生まれた。

当時、双子は跡目争いの原因となることから、不吉とされていて、生まれた時から痣をがあった緑壱は父に処分されかけます。

しかし、母が烈火の如く怒り狂ったことで10歳になったら寺へ出家させると言う話で落ち着きます。

部屋も着物も教育も食べ物もすべてにおいて兄が優遇され、弟は冷遇されます。

母の姿を見るや、左脇にピタリとくっつく弟を母離れも出来ないのか?と憐れむ兄。

それからしばらくして、弟は兄の稽古を覗くようになります。

戯れに指南役が竹刀を手渡し、口頭で手ほどきをします。

「さぁ打ち込んでみよ」

次の瞬間、あっさりと倒される指南役。その強さの秘密を得ようと兄はしつこく弟に聞きます。

「肺の動きや筋肉の収縮を見ればいい」

今まで憐れんでいた弟は自分より遥かに優れていたのです。

それからしばらくして、彼らの母が病死します。それと同時に寺へと出家する弟。

母の日記によれば、弟は母の死期を分かっていたようで、左半身が何年も前から麻痺していたのだとか。

母離れ出来ないと思っていた弟が実は母を支える為に寄り添っていた。

”嫉妬で全身が焼け付くほど緑壱に憎悪を抱くのでした”

178話|弟

忽然と姿を消した弟と再会したのは十年あまりが経過したある日。

野営したところを襲われた兄の元へ鬼狩りとなった弟が現れたのです。

剣術はより強く、非の打ちどころが無い人格者となっていた弟を目にして、兄の平穏だった日常は崩れ去り。

全てを捨てて鬼狩りとなる道を選びます。

弟は誰にでも剣技や呼吸を教えますが、誰一人として理解は出来ず、それぞれに合った呼吸方へと変え、これがのちに様々な名の呼吸へとなります。

兄も必死に鍛錬を積み痣も浮き上がりますが、覚えられたのはのちに月の呼吸と呼ばれる派生だけ。

その頃には痣ものが短命だということも分かってきて、無限の時を求めて鬼になることを決めます。

ですがそれでもしがらみからは解放される事なく、再び年老いた弟が目の前に来て、傷をつけることも出来ず寿命で死ぬという勝ち逃げをされ。

憎さのあまり、死体を切り飛ばします。

懐から出てきたのは、幼いころ戯れでやった手作りの笛でした。

嫌いだった弟。なのになぜ?死する直前でもこんなにも鮮明に記憶してるのか・・・

消えゆく体にの後に残ったのは、弟が死ぬまで持っていたあの笛なのでした。

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