君が僕らを悪魔と呼んだ頃3巻ネタバレ

君が僕らを悪魔と呼んだ頃という漫画の3巻ネタバレあらすじを紹介しています。

今回は21話から32話まで収録されているのですがネタバレが嫌な人はこれらを全て無料で読むことが出来るのでこの方法を試してみて下さい。

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21話

家族を守るため、悪魔に戻ることを決めた悠介はかつての悪友を使い母を襲った兄妹を拉致します。

そして記憶を思い出すのを手伝ってくれないか??と笑みを浮かべながら拷問します。

”ゴッ!!”

と振り下ろされた金槌が兄の足の指を砕きます。

余りの痛さに叫び声をあげると黙るまで殴り続けるまさに悪魔の所業です。

兄への制裁が終わると次は妹にその矛先を向けるのでした。

22話

ずっとい妹を守り続けてきた兄は心底後悔します。

昔、悠介が本当に悪魔だった頃に妹ともども辱めを受けたことを忘れられなかった兄は記憶を無くしたと知ってすぐさま復讐を思い立ったのです。

兄の事を信頼していた妹も協力しますが目の前で繰り返されそうとしている悲惨な現状。

「ごめん、ごめんな陽子」

兄はただ妹に謝り続けることしか出来ないのでした。

23話

しかし妹に手を出す寸前で会澤に警察に通報されたというタレコミが入り即時撤収をします。

ですがそれは嘘でした。

悪魔の仮面をかぶった悠介が限界だと察し、それがバレる前に撤収したのです。

当初の目論見通り、それ以降は復讐しようとする輩はパッタリと消えます。

それ自体は良かったものの、悪魔を演じているときは吐きそうなほどの嫌悪感しか感じなかった悠介。

会澤は昔の棘を無くした悠介に心底失望するのでした・・・

24話

病院で会澤と別れ買い物を済ませて家に帰る悠介でしたが何故か明かりが付いています。

一度くらいじゃ分からない命知らずが居るのか?と警戒する悠介でしたがそこにいたのは元カノの環でした。

実は今の悠介に失望した会澤が環に全てを暴露していたのです。

でもそれを信じられなかった彼女は本人の口から直接真実を聞こうと付き合っていた時に知った隠し鍵を使って家で待っていたのでした。

「嘘じゃねぇ!!ああするしかなかったんだ!!俺の過去からお前を守るには!!」

二度と関わるな。そういって遠ざけようとする悠介でしたが、環は彼を優しく抱きしめるのでした・・・

25話

環は短い付き合いながらも悠介のことをよく知っていました。

「自分が一番しんどい時、いつも笑って誤魔化そうとする。」

自分以上に自分のことを分かってくれている環の愛情に一瞬流されそうになります。

ですが今は存在自体が邪魔だと突き飛ばします。

すると環は本当に悪魔なら私を抱いて見せろと言います。

ですが悪魔の仮面をかぶっているだけの悠介にそんなことは出来ず、環は悠介に改めて告白します。

「やっぱりあなたが好き」

その日二人は初めて身体の関係を持つのでした。

26話

環と一夜を過ごした翌朝、昔の記憶のような夢を見る悠介。

2人はその夢の特徴をすべて書き出しその場所を探します。

その場所は一ノ瀬明里と住んでいた町でそれらの特徴が一致する場所を環が見つけてくれます。

地図マップでその場所を見てみるとさらに記憶が蘇ってきます。

「駄目だよ。悠介それ以上来たら。また元の悪魔に戻っちゃう。戻るくらいなら私が変わりに・・・」

それは決して思い出してはいけない記憶の一端だったのでした。

27話

気がのらないまま環に言われるがままその記憶の場所へ行くことになります。

正直不安しか無い悠介ですが無条件に明るい環が横に居てくれることを心から嬉しく思います。

ですが無情にも記憶が戻ってきているのか環と一ノ瀬の姿が度々重なって見えてしまいます。

「大丈夫だよ。悠介」

無くした記憶の先にあるものとは果たして!?

28話

町へとやってきた二人。

景色は見覚えがありますが記憶が戻るといったことはありませんでした。

ずっと暗い表情の悠介に環は思い出ばないで場を和ませます。

2人が付き合いだしたきっかけは初対面でいきなり悠介が告白したことがきっかけでした。

「好きだ!!」

学校の下駄箱でたまたま見かけた環に気が付いたらそう言っていたのです。

そんな二人はいよいよ悠介と一ノ瀬が一緒にくらしていたと思われるみどり荘へとたどり着くのでした。

29話

2人が住んでいたと思われる102号室を前に戸惑っていると横の住人に声をかけられます。

その人はどうやら当時の2人を知っているようでフランクに接してきます。

悠介はユーサク、一ノ瀬はチサトという偽名を使っていたようで二人が世話になったと言う大家のお婆さんに話を聞きに行きます。

するとお婆さんは2カ月前にチサトから手紙を預かったと言い手渡してきます。

せっかくだから二人が住んでいた部屋で読みな。と鍵を開けてくれました。

部屋に入るなりぶっ倒れてしまう悠介。

目を覚ますと、彼は全ての記憶を思い出していたのでした。

30話

悪事の限りを尽くし中学の卒業式を迎えた悠介はその足せ一ノ瀬の家へと行きます。

そこで今日が悪事の最期で引っ越した先の高校からは全く別の悠介として生きていくことを彼女だけに伝えます。

今日で彼女とのサバイバルも終わりですが結局、一ノ瀬は一度もおそいかかってくることはありませんでした。

そして新天地で新たな学校生活を始めた悠介でしたがそこで待っていたのは地獄でした。

31話

悪魔と呼ばれた自分を切り捨て過ごした1週間で彼は分かってしまいます。

それがどんなに退屈な毎日なのかと・・・

感じる周りとのギャップ。

日々溜まるフラストレーション!!このままではいつか限界を迎えてしまう。

そう思っている時に目の前に現れたのは猫を抱いた一ノ瀬でした。

32話

突然、目の前に現れた一ノ瀬。

彼女はいつものように朝起きて学校に行こうとしたのですがなんだか今日は足が動かなかったようです。

立ち尽くしていると猫のゆうすけが寄ってきたので人間の悠介に一言いいたくてここまで来たそうです。

「助けて」

そんな事を言ってくる一ノ瀬を悪魔だった悠介なら笑い飛ばして蹴とばすでしょう。

ですが今の学校生活に疲れ果てていた悠介は彼女の手を取ります。

「じゃあ一緒にどっかいっちまうか」

この日を境に二人は半年ものあいだ失踪したのでした。4巻につづく

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